ハーレクイン小説について

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質問者：リースリースリース
質問日時：2020/11/14 08:18
回答数：1件

ハーレクイン小説たまに読むんですが、保守的な白人の女性はああ言う価値観なんでしょうか？
海外旅行でイタリアに行ったくらいで白人のことをよく知らないので
20年前の海外のチャイルドフリーの本2冊読んだところ女性は結婚して子供産むのが幸せみたいな価値観が少なくとも昔はあったみたいですが

疑問点
1 基本マッチョが好き　胸毛があるのがセクシー
2 ヒロインの家族が犯罪犯してそれをヒーローに許しを乞いに行って断られたら人の心がないとか逆ギレ→某掲示板でも盗人猛々しいって意見がありますが同意
3 親がヤク中、アル中、男取っ替え引っ替えシングルマザーetc家庭環境が悪いヒロインがイケメン金持ちとくっつく→そういう家庭環境の人が読んでる(シンデレラ物)or日本の大家族スペシャルみたいに自分より下の立場の人を見て鬱憤を晴らしている

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回答 (1件)

No.1ベストアンサー

回答者： y_hisakata
回答日時：2020/11/14 08:40

いや、保守的な白人女性に限らず、特に半世紀くらい前の女性、つまり人権は認められてるし基本的に男女同権とは言われても実際には経済的にも社会風潮的にも十分に女性が自立できているとは言えない時代、女性が不運な現状を打開するためには、何らかの男性の助けが必要だった時代に、そういう「都合のいい」男性が現れたらな…という願望がハーレクインです。

まあ、言ってみれば「大人の女性のドラえもん」が都合良く登場するのがハーレクインかと。

日本でも、7〜80年代あたりにブームがあったかと思います。

で、白人女性は伝統的に毛深くてマッチョの男が好きということになっています。特にスティーブマックウイーンなど西部劇全盛の70年代あたりまでは、映画スターはたいてい胸毛ワサワサですね。白人はそもそも女性も毛深いですし（金髪なので目立たないだけ）。

あとは、昔の日本にも「メロドラマ」という女性が好むジャンルがありまして、要は「つまらない平凡な日常」を突き破ってくれる、ちょっと危険な（かと言って自分の生活は破綻しない、安全な圏内で少し危険を楽しむくらいの）男性に憧れたりしました。

それから、どこの家庭でも大なり小なり家族のトラブルや悩みはあるんですが、それをデフォルメして、なおかつ片付けてくれる存在にも憧れがあったと思います。

そういう意味でも、ハーレクインは「ドラえもん」なんですね。