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f、g:領域Ω(⊂ℂ)→距離空間Sとする。 また、Ek={z∈Ω;❘z❘≦kかつzとΩの境界∂Ωの距離d(z,∂Ω)≧1/k}とし、これは閉集合である。 画像のようにδ、δkという関数空間の距離を定義する。fnをΩ上定義された関数列とする。 kを固定する。十分大きなnをとれば、δk(fn,f)<2^kεとなるとき、 「距離δkに関してEk上でfnはfに一様収束する。ゆえに、距離dに関してもEk上でfnはfに一様収束する。」とあるのですが、 ①×距離δkに関して→〇距離δに関してではないかと思うのですが、どうでしょうか? ②dにかんしてもfnがfに一様収束するのがピンときません。 z∈Ekに関して、各zに対して、δ(f(z),g(z))≦d(f(z),g(z))であるから、成り立ちそうにない、むしろ「dに関して一様収束⇒δに関しても一様収束する」が成り立つのではないかと思っています。

「距離空間、関数の一様収束性」の質問画像

A 回答 (1件)

> ①×距離δkに関して→〇距離δに関してではないか



 いやそれは変だな。なぜなら、δ(a,b)はSの2点a,bの「距離」なんですから、(fn(z)とf(z)の「距離」ならともかく)fnとfの「距離」を測ることはできない。一様収束の話ですから

> 十分大きなnをとれば、δk(fn,f)<2^kεとなる

というのは
  ∀ε(ε>0 ⇒ ∃N∀n(n>N ⇒ δk(fn,f)<2^kε))
すなわち
  ∀ε(ε>0 ⇒ ∃N∀n∀z((n>N ∧ z∈Ek) ⇒ δ(fn(z),f(z))≦δk(fn,f)<2^kε))
ってことでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2020/12/20 19:11

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