車が出てくる小説

Question

車が出てくる面白い小説ってないでしょうか？
できればスポーツカーとかが出てくるものがいいです。
車を中心とした話でも、主人公の愛車程度でもいいです。

・ストーリーのジャンル（ミステリー、ハードボイルドなど）
・おおまかなあらすじ
・登場する車種
なども教えていただけると嬉しいです。

K-1 · Accepted Answer

「全開（フル・スロットル）で飛ばせ」大藪春彦
ポルシェ９１１Ｓ
ランチア・フラヴィア・クーぺ
フェラーリ２７５ＧＴＢ
アストン・マーティンＤＢ６
フィアット・アバルト１０００ビアルベロ
シェルビー・コブラＧＴ５００
マゼラッティ・クアトロ・ポルテ
アルファ・ロメオ１７５０ＧＴＶ
スカイライン２０００ＧＴＲ
ランボルギーニ・ミウラＰ４００

主人公は国家保安局の特殊工作員。
その時々によってクルマを変えます。

大藪作品には何かしらスポーツカーが出てきます。
古めの作品ですので、やや車種も古いですが。

noname#15040 · Answer

五木寛之さんの「風の王国」なんか如何です。
ジャンルは、歴史ミステリー位でしょうか?
これまで色々と考証されてきた「サンカ」という民族の歴史を巡って、展開するスケールの大きな物語です。車は、確か、ベンツでしたか。車、トレッキングシューズ、拳銃、…そして、歴史と青春時代にあこがれる多くのものが細部に散りばめられていて、良い小説と思います。
そして、今日の氏のエッセイの底流となる氏独特のデラシネというか諦観というものも読み取れますよ。

tokonatsu · Answer

島田荘司さんの『ひらけ！勝鬨橋』(角川文庫)をおすすめします。

ジャンルはユーモア小説…でしょうか？
著者の島田さんは新本格ミステリー作家として有名ですが、車好きでもあるらしいです。
主人公は、ある老人ホームで若い頃モータースポーツに入れ揚げたせいで破産し拠出金ゼロとなり、最下層にいて馬鹿にされている老人たち。彼らが、館長を詐欺でひっかけホームの明け渡しを迫るヤクザに立ち向かっていくというストーリーです。

見所は、ゲートボール勝負とカーチェイス！迫力満点で、車への愛を感じます。私は、描写の鮮やかさに惚れ惚れしてしまいました。
いま手元に無いので曖昧ですが、車種はポルシェ等のスポーツカーが多かったと思います。

車好きの父や友人のお墨付きです。
是非読んでみてください！

yasumi_m · Answer

五木寛之著

「奇妙な味の物語」

ブラックユーモア系の短編集で、ほとんどの話に車がからんでいます。
今ちょうど手元にないので具体的な車種はすぐにあげられないのですが、３０１とかそういうナンバーで呼ばれるものなど、著者自身がかなり車のことにくわしく、また愛着をもって描いているようでした。
文庫もでています。

なお、もしも
お住まいが愛知県でいらしたら、日進市の赤池駅のすぐそばにある書店を強くおすすめします。
車のカタログ、車やバイク関連の専門雑誌、車やレースをテーマにした漫画、小説をふくめた書籍、写真集などを店内の半分以上をつかって熱心に品揃えされています。（オーナーさんのご趣味・こだわりなのでしょうが、いくたびにちょっと感動します。なお、店内にディスプレイとして車の絵やちいさいレプリカがおかれていることもありますよ）

emeline · Answer

『雨の日には車をみがいて』　五木 寛之 (著)　角川文庫
 
◇シムカ1000◇アルファ・ロメオ◇ルボ122S
◇BMW2000CS◇ポルシェ911S
ビートルズが東京にやってきた年代をモチーフにされています。
青春時代の甘酸っぱい香りに満ちた短編小説集です。

ren555 · Answer

藤田宜永の「鋼鉄の騎士」をおすすめします。
第二次大戦直前、パリにやってきた日本人子爵が
カーレースに見せられるという話です。
ナチスやスターリンに震えるヨーロッパで、
国際諜報に巻き込まれながらも、レースに青春を
かける・・・といった話だったとおもいます。
結構厚い本ですが、すんなり読めましたよ。

車が出てくる小説

「全開（フル・スロットル）で飛ばせ」大藪春彦

五木寛之さんの「風の王国」なんか如何です。

島田荘司さんの『ひらけ！勝鬨橋』(角川文庫)をおすすめします。

五木寛之著

『雨の日には車をみがいて』 五木 寛之 (著) 角川文庫

藤田宜永の「鋼鉄の騎士」をおすすめします。

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