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私は今中学三年生で、近く卒業を控えています。
今日の学級会議で、私と私の友人ひとりが卒業文集の表紙の製作を請け負うことになったのですが、
写真のほかに、何か詩のようなものを掲載しようということになりました。
しかし、卒業文集に載せるものとしていざ考えてみると、なかなか考え付かないのです。
そこで、ここをご利用の皆様のお力をお借りできればと思い、質問させていただきました。
皆様の心に残る、お勧めの詩を教えていただけませんでしょうか。
詩の形式でなくても構いません。何か一言だけの名言や格言でも良いですし、なんでしたらご自分で考えられたものでも・・・。
お暇でしたら、ご回答いただけますと助かります。

A 回答 (8件)

卒業おめでとう!(少し早いけれど)


世界の名言・格言が載っているサイトがありましたので、もし参考になれば。

ちなみに、これから新しい道に踏み出していくアナタへ。

僕の前に道はない
僕の後ろ道はできる

『道程』 高村光太郎

参考URL:http://kuroneko22.cool.ne.jp/
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卒業おめでとう!(少し早いけれど)


世界の名言・格言が載っているサイトがありましたので、もし参考になれば。

ちなみに、これから新しい道に踏み出していくアナタへ。

僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる

『道程』 高村光太郎

参考URL:http://kuroneko22.cool.ne.jp/
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございました。参考URLまでご紹介していただきまして、本当に助かります。早速見に行ってみますね。

>卒業おめでとう!(少し早いけれど)
ありがとうございます!
これから卒業式の準備であわただしくなってゆきますが、『発つ鳥跡を濁さず』で有終の美を飾りたいと思います。

>僕の前に道はない
>僕の後ろに道はできる

ああ、そうだよなぁ、と妙に納得してしまいました。
考えてみると当たり前のことなのに、こうして文章にして表されるとなんだか感動します。
日々の曖昧な思考を短い文章で表すことのできる詩人さんには本当に感服します。
こんな素敵な詩を贈ってくださり本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/23 01:31

格言でしたらこちらのサイトがお勧めです。


世界傑作格言集 http://kuroneko22.cool.ne.jp/

#1・2さんが引用なさっている高村光太郎さん、とても良い詩をたくさん作っていらっしゃいますね。
卒業文集にはあまり向かないかもしれませんが、「智恵子抄」には感動的な詩がたくさん載っています。


蛇足ですが、個人的に好きな詩・格言、紹介させていただきます。

たったひとりしかない自分を
たった一度しかない人生を
ほんとうに生かさなかったら
人間は生まれてきたかいがないじゃないか
(山本有三「路傍の石」)

全途は遠い。そして暗い。しかし恐れてはならぬ。恐れないものの前に道は開ける。行け。勇んで。小さき者よ。
(有島武朗「小さき者へ・生まれ出悩み」)

われら静かに手を取つて
心にかぎりなき喜を叫び
かつ祈る
日常の瑣事にいのちあれ
生活のくばぐまに緻密なる光彩あれ
われらのすべてに溢れこぼるるものあれ
われらつねにみちよ
(高村光太郎「智恵子抄」)
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございます。
どこか硬質な感じがして、強く心に響く詩ですね・・・・。
卒業文集には向かないかもしれない、との前置きをいただきましたが、私自身書物を読むのが大好きなもので、
お勧めいただいた詩集、近いうちに手にしてみたいと思っております。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/25 01:18

#3、訂正です。


「世界傑作格言集」、ご紹介いただいていましたね。見落としていました。

それから、有島武朗「小さき者へ・生まれ出悩み」、「前」途は長い… の変換ミスです。

重ね重ね失礼いたしました。
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鳥いけり、静かに白き羽のして


       ゆうべ明るき海のあなたへ  牧水

 詩なら光太郎でしょうね。
 思い出に残る文集になりますように
私の大好きだった先生のお話に
 大きな靴に小さな足は喜劇であり
 小さな靴に大きな足は悲劇である。なんてのもありますが私は転任の折、さようならには又会おうの意味も込められているという言葉が印象的でした。
まだ「今日の日はさようなら・・・」の歌のなかった昔ですが。君は私には孫みたいな年齢です。
 
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございました。お礼の記入が遅れまして大変申し訳ございません。
冒頭にてご紹介下さった短歌、本当に心に澄み渡りました。透明な感じがして、
清廉として冴えた光景のイメージが、頭の中に浮かび上がってきました。
こういう感覚は、読書好きの私にとって何ものにも変えがたい喜びです。

>大きな靴に小さな足は喜劇であり
>小さな靴に大きな足は悲劇である

とても奥深くまた意味深いお言葉で、とても素晴らしい先生だったのだろうなと拝察いたしました。
正直申しましてこの言葉に、未熟な私はまだしっくりと来る理解を得ることができないのですが、
私がもう少し人生経験を積んだとき、この言葉が私の中でどう捉えられるのかを想像すると今から楽しみです。

文集製作にかけての参考になりましたし、何より私自身が深く感動させていただきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/25 01:33

歌の歌詞を載せるのはどうせしょうか?



スピッツの『空も飛べるはず』

君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
夢を濡らした涙が 海原へ流れたら
ずっとそばで笑っていてほしい

ごくせんの挿入歌になっている『絆』

先のことどれほどに 考えてみても
本当のことなんて 誰にも言えない
空白 心に 何かがつまって
過ちばかり 繰り返してた
一歩ずつでいいさ この手を離さずに
ともに歩んだ日々が 生き続けているから
ぼろぼろになるまで 引き裂かれていても
あの時あの場所 消えないこの絆

などクラスの中で心に残ってる歌詞などを聞き
それを卒業文集にのせるのはどうでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございました。

歌の歌詞という案を頂きありがとうございます。
スピッツの『空も飛べるはず』は私もよく知っています。
小学生のとき、クラスでいつも歌っていました。
とても素敵な歌ですよね。思い出させてくれて感謝しております。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/24 00:00

 ・・卒業文集ですか。

難しいですね。
 かくいう私も今年で中学卒業です。
 あまりに洗礼されたものを選ぶのも何ですし。どちらかと 言うと単純明快なものの方が宜しいのでしょうか・・・。
 あえて中原中也をチョイスしてみます。

(中原中也「春宵感懐」)

 雨が、あがつて、風が吹く。
 雲が、流れる、月かくす。
 みなさん、今夜は、春の宵。
 なまあつたかい風が吹く。

 なんだか、深い、溜息が、
 なんだかはるかな、幻想が、
 湧くけど、それは、掴めない。
 誰にも、それは、語れない。

 誰にも、それは、語れない。
 ことだけれども、それこそが、
 いのちだろうぢやないですか、
 けれども、それは、示(あ)かせない・・・・・。

 かくて、人間、ひとりびとり、
 こころで感じ出、顔見合わせれば
 につこりと笑ふといふほどの
 ことして、一生、過ぎるんですねえ。

 雨が、あがつて、風が吹く。
 雲が、流れる、月かくす。
 みなさん、今夜は、春の宵。
 なまあつたかい、風が吹く。

お節介かもしれませんが、矢張り御自分でお調べになった方が宜しいかと思います。
どんな雰囲気か、どんな方がいるのか、私達にはわからないので。Tear様がしっくり来る文章をお探しになった方が文集としても格段に良くなるのでは?
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございました。
couno様も今年で中学校を卒業なさるのですね。
同じ立場の私が言うのも変な感じですが、ご卒業おめでとうございます。

どこか不思議な雰囲気のあって、単純なようで奥深い詩ですね・・・。
ご紹介くださりありがとうございます。

お節介なんかじゃありませんよ!
ただ私は小説などは週に何冊も読むものの、詩集などには余り手をつけたことがなく、
おまけに文集製作の締切りまでの時間もありませんもので・・・・。
参考にさせて頂きたく、皆様のお力をお借りできれば、と思った次第です。
ただやはりcouno様のご進言どおり、最後は自分たちでどのようなものにするか決めていこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/23 23:29

すこしばかり平凡になってしまうかもしれませんが、


宮沢賢治の「雨ニモマケズ」なんかはどうでしょうか。

この詩は不思議なもので、学校を卒業する時、はじめて社会人になった時、
そして、結婚して子供が生まれた時などその時々に読んでみても、
ちょうど動物を抱きしめると、あたたかい空気がながれるように、
限りのない包容で迎えてくれるような気がします。

おそらく賢治自身もこのような人ではなく、わたしたちも
このような人になることは困難だと思いますが、それでもこの詩が
語りかけてくる言葉の数々の前に立ち止まってしまいます。

自分が編集の責任者だったら、こんな詩を載せるかなあと仮定して選んだものです。(^_^;)

「 雨ニモマケズ 」  宮沢賢治

雨ニモマケズ 風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク 決シテイカラズ イツモシズカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲ食ベ
アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ 小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ 行ッテコワガラナクテモイイトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ
サウイフモノニ ワタシハ ナリタイ
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございました。

宮沢賢治さんの「雨ニモ負ケズ」は、とても有名ですよね。
私も何度か耳にしたこと、あるいは目にしたことがあるのですが、今改めて全文を読んでみると、
単純でわかりやすいようで、実は難解で秘められたものがあるのだな、と思いました。
身近にあった、忘れかけていた素晴らしい詩を、思い出させてくださりありがとうございました。

なんだか文集製作の参考と言いながら、私自身が感激させられてばかりでした。
皆様の知識の深さには深く感銘を受けました。
私もこれを機に、自分のお気に入りの詩や短歌など、見つけてみようと思います。
本当に、ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/25 01:39

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