
某ファンデーションの広告サイトです。
>シワを改善するナイアシンアミドを配合。
>この成分は医薬部外品として認められた商品にしか含まれていないんです。
>ナイアシンアミドは肌の奥の真皮層まで届くんです!
(ちなみに普通の化粧品は角質までです…)
>だからシワを改善する有効成分が、
>肌の奥からグググーッと押し上げ立体アプローチ!
表皮に塗った物質が真皮層の中に浸透したら、アレルギー反応が起きかねません。
真皮層に影響を与えるものは、「医薬品」として認可が必要だと思います。
実際にそのような医薬品があるかどうかは分かりませんが、「医薬部外品」=医薬品ではない、が真皮に影響を与えることは許可されてないと思います。
この広告は、「浸透する」「入る」とは言わすに「届く」と言っています。
「届く」だけなら、(ちなみに普通の化粧品は角質までです…)の「角質まで」と同じ意味になります。
実際は「角質まで」なのに、「真皮層まで届くんです」と変えて普通の化粧品とは違うような印象=真皮層に浸透するという錯覚を起こさせる表現をしています。
これはウソであり、誇大広告ではないでしょうか?
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
確かに「化粧品なら」その表現はアウトなのですが…。
ご質問を読む限り、その商品は医薬部外品ですよね?
(添付の画像にも、角質層のところに「※化粧品はここまで」とありますし。)
確かに医薬部外品も基本は角層まで、許される働きは化粧品よりちょっと踏み込んだ程度です。
しかし、承認を受けた成分であればこうした表現は可能です。つまり、真皮まで届いても問題ないと認められたから承認を受けます。ですから薬機法に抵触はしません。
特に美容業界で流れが変わったのは2017年ですね。
ご質問にもあるナイアシンアミドがシワ対策成分として認可されました。
資生堂、ポーラが相次いで出したシワ対策クリームはどちらも医薬部外品で、同時に「真皮に働きかける」「真皮まで届く」という表現を使っています。
同時に「※ナイアシンアミドが真皮まで浸透する」と小さく注釈をつけているように、「真皮に届くのはどの成分のみか」も書いています。
ぐぐればそういう表現が出てきます。
承認を受けたということはおそらくはそのために厚労省に膨大なデータを提出しています。認可を受けるのはけっこう…いやかなり、非常にめんどくさいです。
それでも出したということは、大手ならではの研究施設に資金力があったからこそ、そしてそれぞれの製品に含まれる成分にそれだけ強気でいられる材料があるからでしょう。
お尋ねの成分も、同じように確信をもって後追いしている商品でしょう。
厚労省が承認しているということは、薬機法違反ではないと思いますよ。

No.3
- 回答日時:
肌の奥まで・・・・と言う表記をする場合です、
『※角層まで』等と注記しなければならないことになっています。
化粧品の成分が、あからさまに「真皮層まで届く」なんて言う記載は、薬機法違反です。
化粧品は角層までです。
そのより奥まで届くのであれば医薬品です。
ありがとうございます。
薬機法、ですね。No.2のお礼欄では間違えて薬事法と書いてしまいました。
ネットではこういう宣伝がたくさん放置されていますね。
デタラメが多いとは思っていましたが、これはあからさまで悪質だと思いました。
それに、ちょっと古い人ですが、わりに名の売れてたタレントが出ています。
ギャラを貰ってるのですが、罪に問われることはないのでしょうか。
ネットを見るには、有名人の名前に騙されないだけの知識が必要だとも感じました。

No.1
- 回答日時:
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こういう表現で錯覚を起こさせつつ、指摘されると「矢印は真皮層の中に届いていない」と言い逃れるのでしょうね。
実に巧妙で、悪質だと思います。