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映画「JOKER」を見ようと思うのですが、その前に、バットマンシリーズとか見た方がいいですか?
色々な方のJOKER役があるみたいですが、見ておいた方がいいもの、おすすめの物があれば教えてください

A 回答 (6件)

他の作品は事前に観る必要はありませんが、ジョーカーとバットマンがそれぞれにどういう人物なのかは知っておくといいです。

以下に理由を述べます。

ジョーカーというキャラクターは、1940年に「バットマン」の原作コミックスに登場して以来、たびたび誌面や、テレビシリーズや、さまざまな映画に登場してきました。

ただし、ホアキン・フェニックス主演の映画『ジョーカー』は、そのうちの特定な雑誌や番組や映画の続編だというわけではありません。単に、1940年からみんなが親しんできたジョーカーというキャラクターの誕生物語を新しく描いているというだけです。

しかし、80年間も親しまれてきたキャラクターの誕生物語ですので、ジョーカーがだいたいどういう人物で、バットマンとどういう因縁関係にあるかを知っておくと、より一層楽しめます。なぜなら映画『ジョーカー』の中にオマージュがふんだんに盛り込まれているからです。

ジョーカーというキャラクターについての詳しいことはウィキペディアなどでいくらでも読めますが、とりあえず、なぜだか顔が真っ白で、口が赤く裂けている極悪人であるとわかっていればいいです。そして、バットマンは、本名をブルース・ウェインといって、幼い頃に両親を殺された大金持ちなのだということを知っておいてください。

なお、『ジョーカー』は暗いといえば暗い映画ですが、私は観てよかったと思いました。
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ティム・バートンの『バッドマン』ジャック・ニコルソン

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主役はもちろんバットマンでの悪役ジョーカーです。



しかし、バットマンと戦ったりする以前の話。

どうしてあの男が悪党のジョーカーになってしまったのかというヒューマンドラマです。

もちろんこの話の中にも、ジョーカーとのちに戦うことになるバットマンこと、ブルース・ウェインは絡んできますし、彼との意外な接点が暴露されるシーンもあります。

しかしこのドラマは、飽くまでもバットマンのエピソードとしては作りものであり、原作とはかけ離れた内容なのだということだけは頭に置いておいてください。

マーベルコミックとは全くかけ離れた、大人のシリアスなドラマということです。
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2019年の映画『ジョーカー』は、アメコミのバットマンでバットマン(ブルース・ウェイン)の敵となるヴィラン(悪役)のジョーカーに着想を得た映画です。

それ以前に作られたバットマンやジョーカーが登場する作品には繋がっておらず、独立した作品となってます。

このため何の予備知識なく観ても大丈夫でしょう。バットマンとジョーカーの基本的なところを知ってたほうが良い、というか作り手側も客がそういった事を知った上で観に来てるとは思ってるでしょうけど。

オススメは1989年の映画『バットマン』(監督: ティム・バートン)です。ジョーカーが出てきますし、バットマンの誕生も描かれてるので。ブルース・ウェイン役はマイケル・キートン。2022年公開予定の映画 The Flash でもマイケル・キートン演じるバットマンが登場するので見ておくといいでしょう。

ジョーカーは今まで様々な役者が演じてますが、多くの人が一番良かった俳優にあげるのはヒース・レジャーでしょう。クリストファー・ノーラン監督によるバットマン映画三部作の2作目に登場します。この三部作『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』を順番に見るのもよいでしょう。

あと、映画『ジョーカー』にはロバート・デ・ニーロが出演しており、彼の1983年の主演作『キング・オブ・コメディ』(監督:マーティン・スコセッシ)に影響を受けていることも分かりますので、こちらも見てみてはどうでしょうか。

cf.
https://blog.goo.ne.jp/situationnormal/e/2f1f8ca …
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ダークナイトのヒース・レジャーのジョーカーくらいは見たほうが比較できていいかもしれませんが、


全く脈絡はなくゴッサムシティである必要もない、どうみてもニューヨークが舞台のアメリカンニューシネマなので、見なくても楽しめます。

どちらかというと、1970年代ニューシネマ系の名作を見ておかないと(タクシードライバーとかゴッドファーザーとかレオンとか)、単純なハリウッドアクション映画とは全く別物なので、暗くて眠たくてしょうがない映画だと思います。

私的な感想としてはバットマンのサイドストーリーや序章ではなく、タクシードライバーのリメイクやゴッドファーザーのサイドストーリーであり、
タクシードライバーと キング・オブ・コメディに主演したロバート・デ・ニーロの将来の姿を、当時と同じ境遇の主人公が殺すような話になっているので、タクシードライバーとキング・オブ・コメディこそJOKERの後からでも見ておいたほうがいいと思います。
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あの作品は完全に独立してて、ジョーカーというキャラクターを知っていれば、予習は不要です。


敢えていうなら、「ダークナイト」(2008)と「バットマン」(1989)を見ておくと、いいかもしれません。
ただ、見てて気持ちのいい話ではないですし、悪役が「どうしてそうなったのか」をこれ見よがしにこじつけて描いているうえ、主演のホアキンの徹底した狂人ぶりは凄まじく、洗脳されそうで健全な若者?にはお勧めできないです。
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