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ヴィトンやエルメルなどはハイブランドと言われうところが商品を販売すると、特に聞いたことのないメーカーでもおしゃれで使い勝手が良い物があったとしても、一般に1桁多くてもハイブランドを買う人が多い気がします。1桁は大げさでも商品そのものには大差がない場合でも、なぜ、ハイブランドというだけでその商品にやたらと多くのお金を出す人がいるのでしょうか?
マーケティングを勉強しているのですがどうにもこの点の理解に苦しんでいます。
体験談や経済的な視点などから教えていただけると幸いです。

A 回答 (9件)

追加です。


たぶん、電動工具とかキーボードなどの「ブランド価値」ってのは、機能とか便利さなど、多くの人が似たような基準で判断できる「価値」で、それなりにお互いの意思疎通、判断などに納得感がでやすいものではないでしょうか?
となれば、同等品で価格が安いものがでたら、ブランド名が違っていても、そちらに乗り換えることについて、抵抗感はないわけですね。

でも、ヴィトンやエルメスのバッグとかスカーフ、洋服などのデザイン要素が大きい商品になると、電動工具みたいな、機能性での判断とは違ってきますよね?
たとえば、洗濯不可!ってブランド服もあるといいます。1回着たらお仕舞いって洋服なんて、利便性というか機能性がゼロに近いと思うのですけど、デザインとメーカのロゴがあれば、それでOK!となるわけですよね?
こういう商品であれば、一般品の品質レベルでも、デザインとロゴさえあれば(というか、それが最重要なんですよね)10倍、100倍の価格でも売れるのでしょう。

ちなみに、キーボードの東プレRealforceは、使ったことないのですけど、ネットで見ると、ちょっと欲しくなったりしますね。
家電量販店で触れるサンプルがあれば、触ってみたいと思いました。
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あなたにはブランド物は必要ありませんね。

ブランドの価値、良さと言う物を全く知らない。というよりもブランド物を必要としていない。それだけの人です。
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この回答へのお礼

その為、その価値や良さについて調べている感じです。

そう言えば、友達に話したらブランド物を使っていると言われたものが1つありました。ここしか作れていないので仕方がなくですが、パソコンのキーボード(東プレRealforce)はブランド品かもしれません。安いキーボードは500円くらいからありますが3万円くらいのものを使っています。中古品でも1万円はします。ただ、機能上、同じような製品がないため仕方がなくという感じです。キーが軽くなめらかで腱鞘炎にならないというのが大きいです。また、買い替えも他者を比べるのが面倒で惰性で買い続けています。
恐らく最高峰のキーボードです。これだけの性能を作るには、歴史、文化、発想力、表現力などは必要になると思います。最近までは特にPRをしていませんでしたが、企業納品実績を見ると金融機関等で採用され続けていますので自明でしょう。
例えば、こういったキーボードですが、歴史などを上手にアピールして、値段を上げればブランド物として欲しくなりますか?お値段は今3万円のものですが、ブランドとして30万円に設定。

私の場合だとある程度まで高くなれば、恐らく同等品をどこかが真似して作るでしょうから、多分、そのコピーモドキ商品を買うと思います。もしくは、今までとりあえずこのキーボードで満足していましたしなんとなく毎回Realforceという惰性なので、Realforceを選んだ当時に立ち返り、様々なキーボードを探し自分に合ったものをもう一度探すようなことをするかもしれません。

あなたの場合は逆に30万円のキーボードと言われると俄然欲しくなる感じでしょうか?

ちなみに、国際線へ乗るとPRにお金がかかっていると思うような商品を免税店や冊子など至るところで見かけます。PR活動がブランド価値の源泉だったりするのでしょうか?

お礼日時:2021/12/19 00:36

>>例えば、電動工具についても中身ほぼ同等でエンブレムと値段だけ変えてお値段を10倍くらいにしてブランドとして成り立たないのでしょうか?



無理でしょうね。電動工具だと、やっぱり素人の日曜大工用とプロ用では、しっかりと機能差がありますから、エンブレムだけ買えて値段10倍なんて通用しないでしょう。

>>IT業界であれば年収1000万も珍しくないですし例えばキーボードにブランドロゴを付けて300万円とかは無理なのでしょうか?

キーボードって、個人の好き嫌いがある商品ですからね。
キーボードでも、いちおうブランドってありますけど、一般用が2~3千円として、プログラマ御用達で2~3万くらいでしょうから、とうてい300万なんて無理ですね。
また、2~3万よりも2千円のキーボードのほうが打ち心地がいいっていう方もいるようですし・・・。

ちなみに、私も2~3万のキーボードよりも6千円くらいのものが好きだったりします。
ただ、その6千円のキーボードが製造中止になって、アマゾンをみるとプレミアがついて3万円くらいで売られていましたけどね。
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この回答へのお礼

工具にプロ用があるのは知っています。私は頻度的に一般向けで十分でそれにしています。ブランドとして考える場合、プロの耐久性をちょっとだけ上げて、そのエンブレムも変えて値段を10や100倍という感じを想定しています。もしくは、サポートをしっかりして補修部品を100年保持などです。3世代で使えますアピールです。プロ用の上ですので、間違いなく最高峰の性能だとアピールできると思います。これでも、ブランド品にはなれませんかね?
または、シャネルやエルメスのロゴやデザインをライセンス契約か参加してもらい使わせてもらったほうが価値がでますかね。でも、基本的にはデザインとロゴだけしかありませんが、それでも価値が出るのでしょうかね?一体何に消費者はお金を払っているのかそれがよくわからない感じです。

キーボードは、あの軽さと滑りやすさ、耐久性が好きで全キー30gのRealforceを使っています。高いのですが他だと腱鞘炎になりかけたため、同じようなものがないので仕方なくです。これに行き着くまで10台くらいは最低でも買っていましたがここ10年以上東プレで落ち着いています。
その製造中止についてはブランド価値と言うよりも、きっとその商品しか体に合わない人が居て、そういう人向けの価格という気がします。私もマウスがそれでハンダを使って修理、ニコイチなどしながら使っています。

お礼日時:2021/12/19 00:50

じゃあ、あなたはポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリが安かったら買いますか?



ヴィトン、エルメス、カルティエ、シャネル、フィラガモが安かったら買いますか?
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この回答へのお礼

安いか高いかというよりも、それが欲しければ買う感じです。値段よりもどれだけ役に立ってくれるかという事が重要です。
もっと言えば、法律上問題がなければコピー商品であったとしても、その製品に品質やサポートが伴っていれば買うかな。
ダイヤモンドにしても天然と人工、区別がつかないものなら、どちらも同じ価値だと思っています。金などの加速器で作れますが、やはり、金は金の価値しか無いと思うのです。
近所に相当に歴史のある和菓子屋があります。全国でも選ばれているような老舗です。税込み120円ですがブランド価値を言えば1000円でも買う人はいると思います。私は安くて美味しいから買っていました。仮に1000円なら私は買わないと思います。

お礼日時:2021/12/18 17:09

「このブランドという付加価値の正体を知りたいと思っています。



だから歴史と文化、発想力、表現力が違う。エルメスのバーキンやケリーバッグは今や受注生産です。お金持ちの多くは、「良いものを長く使う」という傾向があります。税金対策で車を頻繁に乗り換えるなど例外はありますが、洋服や家具や食器などなど、良いものを少数だけ絞り込んで買い、それを丁寧にメンテナンス・管理しながら長期にわたって使います。

だから買い替えの頻度は多くなく、長い目で見ると出費も抑えられます。もちろん良いものであるがゆえに満足感も高い。

また、資産性が高いというのは、長期にわたって価値が色あせない、目減りするとしてもそのスピードが遅いものを選びます。

これがブランドというものです。これが付加価値です。
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基本的にブランド商品は、そうじゃあない商品よりも品質が良くて、使いやすくなっているものが多いです。


そのために値段が高くなるわけですが、実際には、それ以上の価格になっていることも多いですね。
これが「ブランド」料ってことで、それを持っていると金持ちになった気分になれたり、他の人に対してマウントがとれたりして、いい気分になれるからです。

これが電動工具とかの品物だと、あまり「ブランド」料ってのは、入らないでしょうから、普及品と比べて、性能アップにたいする価格の上昇分については納得感があると思えます。

事務所の机の下に1億円の札束が入った鞄を無造作に置いておくような金銭感覚のバブル期には、そういうブランドに大金を払うのが普通の感覚でしたけど、「中古でも、お古でもいい!100均でもいい!!」っていう、節約時代になってしまった人が増えた現在では、なかなか、あのブランドが流行った時代感覚はわからないかもしれませんね。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
現在でもブランドは成立していますし、ブランド物は大人気です。中古屋さんでも少し値引きすれば飛ぶように売れています。
例えば、電動工具についても中身ほぼ同等でエンブレムと値段だけ変えてお値段を10倍くらいにしてブランドとして成り立たないのでしょうか?
IT業界であれば年収1000万も珍しくないですし例えばキーボードにブランドロゴを付けて300万円とかは無理なのでしょうか?

お礼日時:2021/12/18 16:52

歴史と文化、発想力、表現力が他のものと全然違います。



エルメスのバーキンやケリーバッグは今や受注生産です。

手に取って分かんないかな?ブランドの良さを。コートにしろ、スーツにしろ、腕時計、ジュエリー、バッグ、何から何まできちんと縫製してあるし、
デザインも他のものとは比べ物にならない。

分からない人には分からないだろうな。

お金持ちは「良いもの」や「資産性の高いもの」を持ちます。

お金持ちの多くは、「良いものを長く使う」という傾向があります。税金対策で車を頻繁に乗り換えるなど例外はありますが、洋服や家具や食器などなど、良いものを少数だけ絞り込んで買い、それを丁寧にメンテナンス・管理しながら長期にわたって使います。

だから買い替えの頻度は多くなく、長い目で見ると出費も抑えられます。もちろん良いものであるがゆえに満足感も高い。

また、資産性が高いというのは、長期にわたって価値が色あせない、目減りするとしてもそのスピードが遅いものを選びます。

お金持ちは本能的に高級住宅地に家を買ったり、一等地にマンションを買ったり、絵画や時計も高級品を選ぶことが多いのですが、リセールバリューも高いために、手放すときや買い替えるときに負担が少なくなります。

もちろん何でもかんでも高級品を買うわけではなく、高級なものに興味がないというお金持ちも少なくありません。見栄をはる必要がありませんから、ただのフツーの人にしか見えない人もいます。とはいえ、最寄駅からバス便のマンションや郊外の激安戸建てを買うことはまずありません。

貧乏な人の持ち物は衝動買いして、使っていないものが多いです。
貧乏な人は「使わなくなって、しまってあるガラクタ」をたくさん持っています。使い続けるかどうかよく考えないで買ったものや、安いから、欲しいからといって衝動買いしたものたちが、収納の中に眠っています。

だから換金価値はほとんどなく、処分するときは逆にお金がかかってしまいます。彼らは、価値よりも価格を見て選んでいるからです。

貧乏な人は投資信託を好みます。価格だけを見るから、投信を構成している個々の銘柄の価値には興味がなく、調べもしない。手数料の安さやコンセプトのキャッチコピーだけで安易に選んでしまう。

反対に、多くのお金持ちが持っているのは個別株です。その企業の価値や成長性に着目しており、それが満足できるなら、仮に株価が上場してから10倍になっていて、周囲が割高じゃないかと感じていても買うことができます。

もちろん、全員がそうだというわけではありませんが、本質を重視するその姿勢は、資産運用にも現れるということです。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
それを加味しても高すぎると思うのです。
例えば、本家レベルのコピー商品があったりします。現在では技術水準もすぐに分かるような劣化品ではないようで鑑定士が鑑定してやっと分かるレベル。実際に、百貨店に偽物が紛れ込んでいたこともあり何個も売却済みだたようです。その購入したお金持ちや販売した人は誰も気づかなかったわけです。つまり、あなたの言うところの、良いものであたわけです。しかし、偽物の値段は1-2桁も違ったりするわけです。
つまり、価格に含まれる90-99%はブランドというよくわからない価値が付加されています。
品質とは別にふかされている、このブランドという付加価値の正体を知りたいと思っています。

お礼日時:2021/12/18 16:44

商品そのものよりステータスを優先するからではないでしょうか。



経済的視点とは違うかもしれませんが、
以前、買い物依存症の方の体験談を読んだことがあります。

ブランド物を身につけることにより、自分が偉くなったような気がするらしいです。
自分に自信がないので、持ち物でその自信を補っているようです。

プレゼントするときも価値がわかりやすく伝わります。

また信用度が高いというのもあると思います。
どこのブランドかは忘れましたが、何年たってもしっかり修理もしてくれるとか。

細かいところでいえば、縫製が違う、柄合わせがしっかりできている(生地を経済的に利用できない)などもあるかと。

高い方がいいものだろう、と考える人もいます。
バブルの時には、同じものでも高い方が売れたとか。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
ステータスというのは分かるのですが、誰もがそれを感じられる。
ブランド価値の本質について気になっています。
例えば、高い価格で売り続れけていたという歴史でしょうかね?

お礼日時:2021/12/19 00:56

>なぜ、ハイブランドというだけでその商品にやたらと多くのお金を出す人がいるのでしょうか?



ある作家の文庫本で「資生堂とちふれは何故あんなに価格が違うのか?」と言う話を見た事があります。両社に卸している下請けの原料は同じでも資生堂向けは高く卸せる、つまりブランド料云々だと書かれていました。

人に欲望(或いは優越感)がある限りブランドは商品アピールの大きな手段だと言う事です。

童話にもありますよね?裸の王様!
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

私も裸の王様は気になっています。ただ、価値の源泉って情報格差だったり共同幻想(円貨だって金兌換は終わっていますので裏付けがない)だったりするわけで、そもそも価値の本質はそれではないか?と思うこともあります。
現代日本ではカロリーは多すぎるくらいで、昔のように必要カロリー(お米)が通貨価値の基本であった時代からは離れすぎていますしね。

実は、ほぼ同じ商品でもPRの仕方次第で実は10倍や100倍でも売れたりするのではないかと思ったりします。
しかし、100倍で売ることができ成功しているメーカーは恐らく極々少数。ほぼ全てが売れずに撤退しているような気がするのです。
何が、この両者を分けているのか気になっています。

お礼日時:2021/12/19 01:03

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