
No.5
- 回答日時:
昭和に市民権を得てた演歌もめちゃめちゃウジウジしてて暗いです。
そういう意味では、しみったれた音楽を好むのは戦中戦後の日本人のアイデンティティなのでしょう。
近年10代にウケてる音楽の特徴としては、「反抗期」的で僻みっぽいということなんだと思いますが、まぁ「反抗」というのはロックを始めとしたビートルズ時代から変わらない若者向け音楽のテーマなので、ここも昔ながらだと思います。
じゃあ今の若者向け音楽ならではの要素はってなるとやはり、「妬み・嫉み・僻み」の部分になるのだと思います。
若者はいまいち自覚出来ていないようですが、「陰キャ」というのが今の若者の代弁者であり、トレンドだと思います。
例えばエヴァから今に至るアニメの主人公も陰キャ。若者に人気のYouTuberやインフルエンサーも、一見異性ウケ良さそうな見た目でもやはり「コミュ障」感漂う陰キャ。バラエティの頂点と言えるマツコも、アナウンサーの頂点の安住アナも、陰キャ。お笑い芸人も、冴えない根暗オタクが青春時代に書き溜めてきた皮肉っぽいネタを武器に、華やかな芸能界の一躍人気者になるというシンデレラストーリーが主流と言っていい。ついには、空気階段のかたまりみたいに、イケてる組で生きてきたのにわざわざ隠して陰キャ感をアピールするようなタイプの芸人まで現れています。
パリピや陽キャと見なされるタイプは、基本的に若者に支持されない時代のようです。それどころか妬まれたり距離感感じられたりする。だから、芸能人やYouTuberとしてやっていこうとすると、パリピ・陽キャ要素を排除するところから始める。それが主流で、それ以外が亜流。
景気良かった時代の「パヤパヤした」生き方に現実味や価値を感じなくなったことも大きいと思います。「ウェイ」系なんて以ての外で、嫌悪感すら感じる。根暗でちょっと僻みっぽいくらいが心地いい。これは今の若者もそうですし、今の大人達もそうでしょうね。
…というような時代であることが、音楽にも表れてると思います。
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