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教えて下さい。
まずはブルースからということでアドリブの練習を始めたのですが、どうしても「迷子状態」になってしまいます。
拍数をいちいち数えるのではなくバックの演奏を何回もよく聞こめば、今どこを演奏しているのか分かるようになる、ということですがもう一つ何をどう聴き込んだらよいのか分かりません。
バック演奏の何をどう聞き取る訓練をしたらよいのでしょうか。
その他、「迷子状態」を克服するための練習方法として具体的にアドバイスいただけたら幸いです。

A 回答 (8件)

NO1の者です。


「コードの追求」というのは、要は、今バックでどういうコードが流れているかというのを認識することです。勿論、繰り返し聞くというのは絶対条件なんですが、聞きながら、実際にギターのコード弾いてみて、
あっているかあっていないかを確かめていくんですよ。例えば、メジャーCのコードを弾いてみて、合わなかったら、他のコードで試す。これの繰り返しですね。難儀な作業だとは思いますが、これで、コード感ってのを掴んでもらうと良いと思います。
コード感っていうのは、そのコードが持つ特性みたいなものです。例えば、メジャーCのコードなら、構成音がルート、メジャーサード、5度なわけじゃないですか?7THのコードなら、その7THの音が、特性音なわけです。そのコードを特徴づける音というか、そういう感じです。これは、繰り返し、聞いていただいて、
弾いていただいて、掴むしかないと思います。あとは、コードの構成音の初歩的な勉強もすれば、さらに良いかと。長々とすみません。
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この回答へのお礼

おかげさまでスッキリしました。
2度にわたりアドバイスいただきました。おかげさまで今後の練習の参考にさせていただくとともに、大きな励みになりました。
有り難うございました。

お礼日時:2005/04/12 18:47

No.3の「1625」は、ルートを1とした場合の音ですね。

ドレミなら「ドラレソ」。
基本は同じくNo.3さんの「1.ベースを聴く」に尽きます。

プロのジャズ・レコードでも、たまに迷子になってるのありますね。まわりが間違っても惑わされないように。また、迷子になってもごまかす(取り戻す)。
やっぱりベースラインを聴くしかない。あと、流れを大づかみにつかむというか。
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この回答へのお礼

分かりました。有り難うございました。

お礼日時:2005/04/11 07:36

これ、難しいですよね。


実際は他の回答者さんたちのおっしゃるように、ブルースの構造を体で覚えるしかなく、それは一にも二にも練習あるのみってことになっちゃうんでしょうが、上達は個人差がありますから、私なんかも理屈はわかるけどなかなか思うようにいっていないのが実情です。
弾いてるうちにいろんな路地をどんどん進んでいって、集合時間に戻ってこれなくなるんですよね。
ほんと、自分には才能がないのかと落ち込むことが多いです。

で、自分なりに覚えた、体に覚えさせるための近道は、プロのアドリブを完コピすることです。
構造や理屈は二の次にして、CDを聴きながらフレーズをとにかく完コピするのです。
何曲かコピーするうちに理屈でなく感覚で覚えるようになります。

理屈がわかってなければ応用が利かないですから、いつも同じフレーズしか弾けないというデメリットも、初めのうちはありますが、先に感覚を身につけていれば理屈を覚えるのも早いと思います。

同じ曲のスタジオ録音盤とライブ盤なんかだとフレーズが違うことが多いので、両方覚えるうちに構成が見えてきたりもします。

数学を勉強する前に算数で色々な計算を覚える小学生みたいなものでしょうか。

それに、これをやってると覚えたアドリブをいろんな曲で使い回すなんてこともできて、急なライブなんかの時、便利です。ネタバレ覚悟ですが(^^)。

あと、セッション中に迷子状態になったときの対処法として、途中「あ、迷った・・」と思ったら、しばらくロングトーンで引っぱりながら、バックの演奏から今どこにいるのか探り出してコード弾きに切り替えて戻ってくるという手があります。
このとき「初めからこういうフレーズだよ」と冷静を装って、あせっているのを悟られないように。

変な回答ですみません。あくまで我流です。
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この回答へのお礼

他の方も言っていますが、やはりまずは理屈より体でおぼえる、これですね。
たいへん参考になりました。有り難うございました。

お礼日時:2005/04/08 17:47

同じく、自分も方向音痴迷子です。

12小節のブルースは末尾(12小節目の最後の拍)が大体カンでわかるので、そこだけビシっと合わせるように努力(苦労?)してます。途中どんなにハズしても、演歌のコブシみたいにちょっとタメをきかせるような(これぞブルースですが)感じに聞こえればまあ良いのでないでしょうか?

あと(うまく言えませんが)、頭の中のベースラインと実際のリズムがずれてくるって事ですよね。自分は、なるべくスネアとかのアクセントを聞いて合わせるようにしてますが、なかなかうまく行きませんなあ。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

12小節目の最後の拍がカンで分かるんですね。
早くそうなりたいものです。有り難うございました。

お礼日時:2005/04/08 17:52

なぜ迷子になるのか?


その街の全体図と細部の道を知らないからですよね。
ciao1さんの場合、ブルースのアドリブをしたければ、まずブルースという街の全体図(基本のコード進行)を把握することです。とりあえずEという街の全体図は、E→A7→E→E7→A7→A7→E→E7→B7→A7→E→B7(各1小節、ひとパターン12小節)です。「聴く」のではなく、実際に何度も演奏して下さい。この流れが肌でわかれば、Cという街(keyがC)、Aという街(keyがA)へ行っても大丈夫です。
次に全体図がわかっても細部の道を知らなければ、自由自在にその街を歩き回ることが出来ません。だから道(スケール)をこれも肌で憶えて下さい。これも「聴く」ではなく、実際に弾き込んで下さい。これもEという街(keyがE)であれば、Eの道(Eのスケール)。Aという街(keyがA)であれば、Aの道(Aのスケール)と、自然に指が動く様にとりあえず30時間前後みっちりメトロノームを相手に(CDなど無し!)練習すれば、ブルースのたいていの初めて聴いた曲であっても、指が勝手に動いてごく自然なアドリブが出てくるのが実感出来ます(フレーズの良し悪し、細かいテクはその後の練習です)。
 迷子になるのはこの前提が欠けているものと思われます。
 単調で退屈な練習ですが、これを省くと迷子どころか、とんでもない回り道をして、最後には何処にも行き着けません。
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この回答へのお礼

前提が欠けている、その通りなんです。
街歩きにたとえたアドバイス、おかげさまでちょっと地図が見えてきたというか、今何をなすべきかハッキリしてきたような気がします。
いただいたアドバイスをさっそくこれから実行していきたいと思います。
有り難うございました。

お礼日時:2005/04/08 18:24

次の点が考えられますね。


1、ベースの音をよく聴く
2、新しいコーラスに入る前のドラムスで、コーラスの頭がわかる。
3、コーラスの最後2小節は、2拍ずつ1625でコードが変わる(ことが多い)ので、これでコーラスの頭がわかる。
4、8小節目に特徴的なコードがある(ことが多い)のでそれを目印にする。FのブルースならD7。
5、9・10・11小節目でIIーVーIとする(場合が多い)ので、これを目印にする。

練習方法として
1、4・5小節目、8・9小節目、12・1小節目などのフレーズをいくつか覚え、ここにきたらからならずそれを演奏するという練習を行う。
2、コードトーンのみで(アルペジオ)全て8分音符でアドリブをするなどの練習を行う。
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この回答へのお礼

たいへん具体的で分かりやすいアドバイスをいただきました。
ただ、恥ずかしいんですが3、の1625の意味が分かりません。教えていただいたら有り難いのですが。
いずれにしても有り難うございました。

お礼日時:2005/04/08 20:06

まずは、コードの響き(コード進行)をよく聴いてください。



ブルースは基本的に12小節でワンコーラス(ひとまとまり。歌でいう一番、二番のようなもの)になっていますので、そのコードの響きを聴きわけることで、現在12小節の中のどこのコードにあたる小節を演奏しているのかがわかるようになります。
はじめは難しいかと思いますが、あきらめないで練習を続けてください。
練習を続けているうちに、ブルースのコード進行全体が体に染み付き、コード進行のコードの響きが頭の中でイメージできるようになります。コード進行のコードの響きがイメージができるようになりましたら、そのコードの響きのイメージに対して、アドリブで自分が出したい音のイメージを頭の中で作ります。

はじめはアドリブのイメージを頭の中で作ることは難しいと思いますので、模範演奏が入っているカラオケCD付きのブルースのアドリブの教則本などを入手され、それに従い練習されるとよろしいかと思います。

実際のセッションで、他のミュージシャンと一緒に演奏する場合は、セッションに参加しているミュージシャン全員が出している音をよく聴きます。抽象的な表現になってしまうのですが、コツとしては、“自分の精神を現場の空間全体に開放するイメージ”を心がければ、ミュージシャン全員が出している音が自然に耳に入ってくるようになると思います。セッションに参加している他のミュージシャンの音をよく聴くことにより、自分の演奏も変化しますし、相手の演奏も変化します。
お互いの音に触発しあい、唯一無二の音空間を共有できることがセッションの醍醐味だと思います。

そして、日々の練習はより自分を解放するためにするものだと考えてください。自分の精神を開放できる演奏ができたときは、すばらしく気持ちいいですよ!
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この回答へのお礼

まずは、「コードの響きを聴き分けること」これが土台だということですね。
ところで「聴き分ける」ことができるようになるためには、「何をどのように練習」していったら聴き分けられるようになるのか、もう一つ具体的にアドバイスいただけたらと思いました。
いずれにしても大変ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/08 20:25

とりあえず、どのコードが鳴っているかというのを、追求してみてはいかがですか?


コードの追求により、このバッキングの時は、こういうスケール{音階}を弾けば合うというのが、見えてきますので。あとは、鳴っているコードの構成音を調べていけば、さらに良いです。
俺も、アドリブを初めてやったときは、かなり困惑しましたが、今は、かなりまともになりましたよ{笑}
とりあえずは、曲に合わせて、スケールを弾いてみて、これが合う、合わないというのを認識できるよう
がんばってみてください。あとは、ブルーズに限らず、いろんなジャンルの曲で、試してみると、キャパシティも増えますよー。
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この回答へのお礼

「どのコードが鳴っているか追求する」って具体的には、好きなブルースの曲を繰り返し繰り返し聴くということでしょうか。
あるいは「追求のし方」でよいアイディアでもありましたらお願いしたいのですが。
お忙しいところわざわざ有り難うございました。

お礼日時:2005/04/08 20:33

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