【お題】王手、そして

私の友人2人の話です。
2人の家庭環境は似ていて、
父親がギャンブル好きorお酒好き
で友達が高校生くらいの時に離婚しています。
今は、母親とともに暮らしています。

その2人のお父さんが亡くなりました。
一人は年末、一人は年度末。
二人とも声をそろえて、
「やっと死んでくれた」とか
「忙しい時に死にやがって、最後まで迷惑を掛ける人だ」とか言っていました。
離婚しているため、友人が喪主を務めたそうです。
それも、本当にうんざりしている様子でした。

生前、よほど迷惑を掛けられたんだとは思いますが、
実の父親のことをこんな風に思う人もいるんだと
私にはショックです。
ドラマの世界みたいな話です。

それだけヒドイ父親だったんだなぁ、とは思いますが、
なんだかモヤモヤしてしまって相談しています。
悩みがなんなのか自分でもわかりませんが、
なんか感じることがありましたら、
ご意見下さい。

A 回答 (10件)

30歳、2人の子持ち男性です。


私も親父には散々な目にあいました。昨年、親父は60になり心筋梗塞で倒れました。
結局回復しいまは何とか復帰しています。
困ったことに今私が親父と母の面倒をみなくてならない、同居は難しいので経済援助です。
が、当の本人は過去の罪の意識はなく悲劇のヒロインです。

「やっと死んでくれたか」というのは実によくわかります。

現実はドラマよりすごいと思います。

そんな気持ちの人はきっとたくさんいると思いますよ。

たしかにモヤモヤすると思います。

きれいごとですが、親というのは子供から尊敬できる人物であってほしいものです。
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この回答へのお礼

そんな親にはならないよう頑張って生きていこうと思います。
子供にそんな風に思われたら悲しいです。

でも、現実にあるということを受け止めました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/29 09:57

祖父の話なのですが、祖父は子供がいるのに夢ばかり追いかけて仕事に就こうとせず、母と叔父、叔母は悲惨な子供時代を送ったそうです。

祖母は病弱だったので、何もできず、ほとんど叔母が働いて家族6人を養っていたそうです。

祖父が死んだ時、叔母が責任を持って式を行いましたが、叔父たちは式の時にも、長年のうらみをはらすかのように、祖父がしたいけないことと、しなかった良いこと(親なら当然するべきこと。)を皆にしゃべっていましたからね。

ただし、そんな祖父も孫には優しかったので、わたしは特に祖父には不満は持っていません。叔父たちを客観的に見て、「子供の時のうらみ」は大人になっても消えないのだと理解しました。
原因があって、結果があるのです。
嫌われるだけのことをやったということでしょう。
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この回答へのお礼

やはりそれだけのことをしたのですよね。
一人の父親は、酒乱で肝臓壊して突然死したらしいし、
もう一人の友達の父親は、癌だったのに
病院に行かなかったそうです。

・・・自業自得と言っていました。


私は自分の父が病気で
父を失くすことを恐れているのに、
死んで喜んでいる人のことが理解できず
モヤモヤしていたところもあると思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/29 10:00

私も父の死を人伝いに聞き「やっと死んでくれたか」と思いましたし、口にしました。

あの日から何年か経ちました。何年か、です。父が何歳で、私が何歳の時に死んで、今年で何回忌かなんて全く分からないし、気にもなりません。葬式も墓参りにも一切行ってません。
ただし、そこには恨みしかないのかと言われれば、そうではないと私は思います。
・あの父親が居なければ私の人生はもっと違ったモノだったはず
・あの父親のおかげで、しなくてもいい苦労をしたり、知らなくて良いことを知ってしまい、素直な気持ちが持てなくなった
と思い続けて何年も生きてきました。つまり父親を恨むことが私の一部だったのです。本当に恨みましたし嫌いでした。でも、そういった感情は、逆説的に言うと「何故私や家族をもっと愛してくれなかったのか」という気持ちなのかも知れないな、と今は思います。そこには父親の愛を求める子供の気持ちがあるんじゃないでしょうか。
恨んで生きてきたからそういう気持ちに気付きたくない、とか、まさか私が父親をなつかしく思ってる?!、なんていうとっても複雑な気持ちがまざりあった「やっと死んでくれた」という言葉なのだと思いますよ。
私はお酒を飲むといつも死んだ父親のバカさを語ってしまいます。大嫌いですし、今でも本当に恨んでますし、死んでくれて本当によかった、と思っているのにね。
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この回答へのお礼

そう思う人がたくさんいるということを
認識しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/29 09:55

すみません。

再度#6です。
私は質問者さまが平凡な家庭で育たれたものと勘違いしておりました。それが故に失礼なことも申し上げてしまいました。ここでおわびをさせてください。すみませんでした。ちょっと感情的になってしまったようです。昔のことを思い出して・・・。

>恨んでいて、死んでくれ、思うこともありました。
でも、やっぱり実際死んだら悲しいです。

どうしてそう思えるようになったのか、逆にお聞きしたいです。私は28歳ですがこの年になっても、たとえ老年になったとしても、父を許すことは私の中ではありえません。私が未熟だからでしょうか・・・?
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この回答へのお礼

失礼な文だとは思いませんでした。
お気になさらずに。

やはり"度合い"の違いだけのような気がします。
私の父は暴力を奮いましたが、
あながた書いていたほど酷くありませんし、
私たち子供に手をあげることは1度もありませんでした。
また、それを除けば普段の父は良い父親でした。

そして、もう1つだけ理由があります。
父は私が18歳のころ病気になり、
12年経った今でも入院しています。
それで気持ちが変わったのも事実です。
(また、病気になり、もう母に手をあげることもないのだとホッとした自分がいたのも事実です。)

父親を許すことができないことを未熟だとは思いません。
やはり、それほど酷かったんだなぁ、と思えます。

いろいろ意見が聞けてよかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/16 21:55

そのお友達の気持ち、よ~くわかります。

お友達は喪主を務められたということでまだえらいと思いますが、私だったら断ります。何を今更って感じです。どこでのたれ死のうが知ったことではありません。法律が許すならとどめを刺してやりたいくらいです。

うちは私が小さい頃からDVで家庭はめちゃくちゃでした。母は全身青紫のあざだらけになり、弟はガラスに頭をたたきつけられたり、フォークで刺されたりしました。家は血まみれになりました。これは立派な殺人未遂罪です。そんな男でも父と思えと言うのでしょうか。ケンカを売るつもりはありませんけど、平凡があたりまえのように育ってきた人たちにそんなことは言われたくありません。身内によって生命の危機にさらされた人間の気持ちがわかりますか?

とはいえ、経験しないとわからない感情ではありますので、お友達を大切になさりたいのなら、喪主だけでも立派につとめたことは偉いことだと思って、そんな境遇の人もいるんだということをわかってあげてください。本当に偉いです。私なら葬式めちゃくちゃにするか無視するかですから・・・。大人だなと思います。

>「やっと死んでくれた」とか
「忙しい時に死にやがって、最後まで迷惑を掛ける人だ」とか言っていました。

まさに私もそんな感じです。
ちなみに別居したのは10年前私が高校3年生の時で、離婚したのは一昨年でした。やっとあいつとは他人になれたと思いましたね。
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この回答へのお礼

私の父も母に暴力を振るう人でした。
警察沙汰もあります。
恨んでいて、死んでくれ、思うこともありました。
でも、やっぱり実際死んだら悲しいです。

同じ気持ちがあったからこそ悩んでいます。
私が幸せであったならば、
幸せな家庭だったのだからわからない。で納得していたと思います。

単に、友人やあなたと比べて
父がヒドイ人ではなかった、
ということでしょうか?

モヤモヤしていたものが少しずつ晴れつつあります。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/16 18:07

初めまして。


お友だちのお父さんは、よっぽど恨まれてたんですねえ。それに一緒に暮らしてないと情も薄れていってしまうかも知れないし・・・たった一人の実のお父さんを、そんなふうにしか思えない御友達が可哀そうですね。そのお父さんも哀れですね。実子に、そんなふうにしか思ってもらえない人生しか送れなかったんだ・・・

私の父親は、まだ生きてますが昔は、ひどい酒乱でね。体の弱い母をボコボコに殴ったり、タバコの火を押しつけたり・・・止めようと割って入ったら今度は私がやられるんです。叩き割ったガラスの破片の上を髪の毛つかんで引きずり回されたりね・・・翌日、髪をとかしたら「お岩さん」みたいにゴッソリ髪の毛が束ごと抜けたりして。
小さいとき両親がケンカを始めて父が手に持ったお箸で母の目を突き刺そうとした場面が今でも記憶に残ってますよ・・・

こんな有様だったから私も若かった頃は「オヤジいつか殺してやる」って思ってました。でも、よく考えたらバカな親のために自分がブタ箱に入るのバカらしくなって。尊属殺人って刑が重いしね。私以外のきょうだいたちも、親自身も虐待されて育ったから辛い思いしたのは私だけじゃないんですよね。

そのうち母が倒れて、父は自分も発病してたのに罪滅ぼしのつもりだったんでしょうか、よく看病したと思います。あまり気のつく人ではないんですけど本人は精一杯だったろうと思います。母が亡くなったあと父も倒れて私は仕方なくめんどうみましたけど、やっと回復したものの、すっかりオジイチャンになっちゃって時々私に怒鳴られるようになりました。私ももう腹立てる気にもなれません。

あなたにとっては理解しがたいでしょうけど、それ自体は幸せなことなんですよ。御友だちに対してモヤモヤを感じても、外からは見えない深い傷を抱えているかも知れない御友だちに大らかに接してあげてください。御友だちも年を取るにつれて家庭を持って親になるにつれて、ことばにしにくい複雑な思いを噛み締める日があるかも知れません。

心のなかで、そっと御友だちのお父さんの御冥福を祈りながら御友だちに明るく接してあげてくださいね。お願いします。
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この回答へのお礼

もちろん、友人の見方が変わったわけではありません。
モヤモヤも友人に向けてのものではありません。

いろいろな人の意見が聞けてよかったです。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/16 18:11

おそらくwan-chanさんはいい家庭で育ったんだと思います。


私も同じく、多分一般的には家庭円満な家で、両親喧嘩することもあまりなく、家族旅行も1年に1回行って、父親が帰ってきたらみんなおかえりなさいって言って、布団をしいてあげて…というような環境です。

そういう私は、父親が亡くなって、ということを考えるだけで悲しいと思っています。なによりここまで育ててもらった感謝もありますし、色々話し合った事とか、沢山迷惑かけてそのお礼も言ってないし、恩返しもできてない、とか思うからです。

ここまで言って思うのは、私が持つような「思い」をそのご友人2人が持っていなければ、私と同じ感情は持たないだろうなということです。
私たちは親は選べません(親が子供を選べないように)。
世の中には、あるいは死んだほうがいいと思うような事件を起こす人も居るし(親でも子供でも)、悪さは大小さまざまでしょうが、色んな人がいると思います。ご友人も苦労をされて、私やあなたにわからない多くの感情を持たれているのだと思います。

で結論ですが、私は将来家庭を持って自分が育ってきたような家を作ることが目標です。自分にできることはそれだけだと思います。
そしてできればみんなが自分がいいと思う家庭を作る努力をして欲しいと思います。
wan-chanさんの悩みを解消する回答ではありませんが、私の思うことを書かせて頂きました。
乱文ですが失礼しました。
(25歳男)
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この回答へのお礼

他の方へのお礼にも書きましたが、
私は決して幸せな家庭ではありませんでした。
比べようもないかもしれませんが、
友人たちと同じような感情を持ったことがあります。
なので余計にモヤモヤがあるのかもしれません。
幸せだったら、幸せな家庭に育った自分にはわからない。
ということで納得できたと思います。

とにかく、私も幸せな家庭を築こうと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/04/16 18:13

 「母親は最初から母親だが、父親になるには努力が要る」


 父親は、家庭を守り子供を育てながら、少しづつ父親になって行くのです。生物学的なものよりも精神的な絆の方が格段に大きい要素だと思います。
 ですから、大切な母に、そして自分にも迷惑を掛けた男なんぞ,,,,
 ただ、DNAの半分は貰っているので、後になれば複雑な心境にはなるでしょうね。「俺もあんな風になるかもしてない遺伝子を持っている」と言う意味で。
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この回答へのお礼

大切な母に、、、というのは
とてもわかります。

後になれば複雑な心境になるのでしょうかね。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/16 16:10

その友人の言葉や態度だけで判断しない方がいいかも知れません。

人の心の中は他人にはうかがい知れないものがありますからね。
二人の友人の方は男性ですか?特に男性の場合、心の中を全部吐き出すって事はなかなかしないですから。
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この回答へのお礼

二人とも女性です。
確かに心のうちは、、、本当は、、、などと考えましたが、
とてもそんな風には見えませんでした。
(見せてないのかもしれません。
 そこまで判断はできませんでした。)

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/16 16:07

幸せな家庭で育った人には理解できない感情ですよね。


わたしも複雑な家庭環境で、何度も家にパトカーが来ていました。
離婚してからも、金をたかりに来たり、家を一部壊したりしたので、また警察のお世話になりました。
今ではあの男は60過ぎて、年金が手に入ったらしく
「お前らのような貧困母子家庭は金に困っているだろうから、俺が年金の一部を工面してやっていいんだぞ」
のような手紙を何キロも歩いてわたしたちの家に届けてきたことがあります(切手の貼っていない手紙がポストに入ってた)。
すごくひどい父親でも、死んだら悲しいだろう、と言う気持ちは万人共通ではありません。わたしたち家族親戚挙句の果てには、あの男の親類一同「いつになったら…」と思っています。
信じられないかもしれませんが、そう思われても仕方ないことを、その父親はやってきた、ということなんですよ。
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この回答へのお礼

そうですか。
私も決して幸せな家庭に育ったほうではないです。
父は病気で10年以上入院していますが、
少しほっとしたのも事実です。

でも、やはりそれだけひどいことをやってきた、
ということなんですね。
そういう人もいる、と。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/16 16:06

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