アジア某国の米国領事館に勤めている、米国人のペンパルができました。夏休みにはアメリカに帰るそうで、遊びに行こうと思っているのですが、アメリカにおいて「領事」って、どんな人がどうやってなるのでしょう?これから本人に聞いていけばいいのですが、もし米国人領事のご友人をお持ちの方がいたら、ぜひ、教えてください。

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A 回答 (4件)

領事と大使の違いについては #3さんの説明が的確だと思います。



補足になりますが、アメリカのように日本の大使館が首都にあるほかに領事館がその他の地域にある国もありますが、日本の在外公館がひとつしかない国も多くあります。そのような場合には首都に大使館があり、その大使館のなかに領事部と呼ばれる部署があります。この場合には大使も領事も同じ大使館の中で働いています。(ちなみに、日本と外交関係があるにも関わらず大使館が置かれていない国もありますが、この場合にはそばの国にある在外公館が「兼轄」というかたちでカバーしています。)ここでは便宜上日本の在外公館という話をしましたが、アメリカでも、どこの国でも、事情は同じです。

どこの国の人でも、外国に出かけたり住んだりしている場合に自国の行政サービス(国内では市役所のお世話になるような事柄やパスポートの更新など)を受けたり、自国の保護を受ける必要が生じた場合には自国の領事館(あるいは大使館領事部)のお世話になることになります。しかし、外交や政治に関わる仕事をしていない人が大使館と関わることは基本的にないでしょう。

アメリカではどんな人がどうやって領事になるのかというご質問ですが、一般的には国務省(日本の外務省にあたるお役所ですね)に就職した人がなるわけです。国務省職員は国内勤務と在外勤務を繰り返すのが普通ですが、彼らの仕事の中に政務や商務だけでなく領事業務というのがあるわけです。もし領事畑でキャリアを積んでいくとすると、若いうちは在外では領事館や領事部の職員を務め、ある程度経験を積んでえらくなってから領事になることになります。おともだちの肩書きがConsulなのであれば領事をやっていらっしゃるわけですし、 Consular Officerなのであれば領事館(部)の職員ということです。
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大使も領事も外交官ですが、明確に役目が異なります。



領事とは「外国にあって、自国の通商を促進し自国人の必要とする
援助および保護に当る公務員」の事をいいます。
領事の役目としては、
○自国民の保護、自国民への行政サービス(各種証明書の発行、
 婚姻届の受理、在外邦人選挙など)
○貿易・通商の促進(ビザなどの発行、その他の便宜提供など)
ちなみに、「名誉領事官」という職もあります。現地の人で
領事業務を任せられた人のことです。

一方、大使とは「国を代表して派遣国に駐在し、派遣された国の
政府と交渉し、それを自国に伝えること」が主な任務です。

その他、外交特権の適用範囲も違います。大使は、基本的には
現地国のあらゆる刑事裁判件には服しませんが、領事の場合は、
領事任務の遂行に於いてのみその特権が認められるのみです。
何らかの重大犯罪行為を行った場合は、現地国により逮捕される
可能性があります。

また、大使と領事では、その根拠とする国際条約が異なります。
大使の場合は「外交関係に関するウィーン条約」ですが、
領事に関しては「領事関係に関するウィーン条約」と言う別の
条約になっています。

#1さんの「大使が総支配人、領事が地区担当支配人」と言う
表現は的確ではありません。
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#1の方の説明を正確に言えば


大使がいれば「大使館」総領事がいれば「総領事館」です。

日本の駐米大使はワシントンに、総領事はロサンゼルスや
サンフランシスコやボストンなどに各館一人ずついます
が、平の領事は大使館にも総領事館にもいます。大使館で
も館内の領事部でビザの仕事や邦人保護の仕事をしている
のは領事です。

日本の場合、領事は外交官試験を受かった外務省員が多い
ですが、他省庁から出向になった人もいます。アメリカの
場合は試験を受けて国務省(米国の外務省)に入る以外に
もっといろいろなルートがあるかもしれません。

なお領事館に勤務していても事務補助員や調査員など
「領事」という肩書きでない職員も沢山います。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=267969
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この回答へのお礼

ありがとうございました。勉強になりました。私も色々調べたのですが、ベトナムの日本領事館では民間の人を「領事」として募集しているようですし、最近は割とカジュアルな職種なのかな、と思ってました。そうでもないんですね。そうでなくもないですが…。
アメリカではどうなのかな。友人はconsulであることは間違いないので、色々聞いてみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/18 19:46

大使がいれば「大使館」領事がいれば「領事館」です。


大使が総支配人、領事が地区担当支配人 かな?
あたりまえで外交官です。
日本もアメリカのワシントンに大使、アメリカの他の地区に(サンフランシスコ等)領事がいます。
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これらの違いについて説明してくださる方がいらっしゃるとうれしいです。

Aベストアンサー

#1で示されたURLにもあったかと思いますが、大使、公使は外交官の、総領事、領事は領事官の、それぞれ階級を意味します。

より細かくいえば、外交官の場合は大使の方が公使より上席で、公使の下に代理公使という階級もあります。かつてはほとんどの国がお互いに公使を派遣し、大使はごく重要な国だけに派遣されていましたが、今はほとんどの場合外国に派遣される外交官の最上位は大使で、公使はその補佐という役割です。
なお、「全権大使」とあるのは正しくは特命全権大使といい、派遣される外国との関係で、その国を代表する資格を政府から委任されたことを証明する信任状を持つ大使です(同様に、特命全権公使もあります)。外国大使館に駐在する大使、公使は基本的に特命全権大使・公使で、任地のまだ決まらない大使(待命大使という)や国内での任務を行う大使(我が国でいえば、軍縮・軍備管理担当や沖縄大使など)は、こうした特命全権ではない大使ということになります。

総領事、領事は同様に、総領事の方が上席で、領事の下には副領事、代理領事という階級もあります。また、現地で人望のある人を名誉領事に任命することもあります。書記官は、主に大使、公使を補佐する事務担当の外交官のことです。

外交官と領事官は、それぞれ任務が重なる部分もありますが、外交官が主に外国政府との交渉を、領事官は主に自国民保護と自国旅行者へのビザ発給を担当することになっています。

#1で示されたURLにもあったかと思いますが、大使、公使は外交官の、総領事、領事は領事官の、それぞれ階級を意味します。

より細かくいえば、外交官の場合は大使の方が公使より上席で、公使の下に代理公使という階級もあります。かつてはほとんどの国がお互いに公使を派遣し、大使はごく重要な国だけに派遣されていましたが、今はほとんどの場合外国に派遣される外交官の最上位は大使で、公使はその補佐という役割です。
なお、「全権大使」とあるのは正しくは特命全権大使といい、派遣される外国との関...続きを読む

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                        suponji

Aベストアンサー

> では、今回問題視されている中国の日本大使館の領事
> たちに、北朝鮮亡命者を保護する義務は、基本的には
> ないのですか?問題視するべき点は、不可侵を侵した
> 中国兵を追い出さなかったことについてですか?

一義的には、非難されるべきは、侵入した警官とそれを支持する中国政府だと思います
日本には難民を保護する義務がありますが、基本的に想定されているのは日本本国へ逃げてきた難民のことだけです
在外領事館敷地へ駆け込んだ難民を追って、地元国の警察が侵入するなどという非常識な事態はさすがに想定していないでしょう
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%81%E5%A4%B7%E5%A4%A7%E5%B0%86%E8%BB%8D
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補足します

外務省職員のなかでもハイソな生活をしっていて教養も深くないとつとまらない仕事についているひとはごく一部で、その程度も人により実際にはさまざま

また他省庁出身者に関しては、本省内で仕事している段階ですこし、生え抜きの方と雰囲気がちがう場合も往々にしてあります。外交に向いていそうな感じの人材だけが外交官試験などの面接をとおってくるわけでそういう人材は、ひとあたりがよい、洒脱などの特徴をもっていることがおおいのですが、それが他省庁出身者にはありません。

他省庁出身者の奥さんに特別の資質がないとしてもそれもあたりまえかとおもいます。外務省職員のなかでも大使館にまねかれるのは、本省では課長級で、全体の30分の一から50分の一程度のはずで、それ以外の職員は、大使館レセプションなどにまねかれることもないのです。

またいわゆるアタシェなどの場合には、警備要員ですので、外交そのものにはたずさわりません。

ハイソな雰囲気がまったくない外務省職員がいたとしてもそれはあたりまえかとおもいます。もし知性教養容姿ともにすぐれていれば、あっというまに大使候補としてとりざたされるかとおもいます。それくらい人材というものはどこにいってもすくないのです。

補足します

外務省職員のなかでもハイソな生活をしっていて教養も深くないとつとまらない仕事についているひとはごく一部で、その程度も人により実際にはさまざま

また他省庁出身者に関しては、本省内で仕事している段階ですこし、生え抜きの方と雰囲気がちがう場合も往々にしてあります。外交に向いていそうな感じの人材だけが外交官試験などの面接をとおってくるわけでそういう人材は、ひとあたりがよい、洒脱などの特徴をもっていることがおおいのですが、それが他省庁出身者にはありません。

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教えてください。

Aベストアンサー

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参考URL:http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/kai_genjo/change/3g_imamura.html

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Aベストアンサー

外務省職員の採用は下記で説明されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/index.html
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http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/sosiki/index.html

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広辞苑ではめど(目処)もくと(目途)と分けて記載されているだけで説明がなく
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Aベストアンサー

アメリカは連邦国家です。アメリカ合衆国を構成する各州は、日本の都道府県とは異なり、それぞれが「国」なのです。平等な資格を持った州(国)の集合体がアメリカなのです。ですから、合衆国憲法によって連邦政府の専権事項とされている事項と州の権限が明確に否定されている事項以外は、全て州に権限があります(連邦と州の権限が競合し、相反する決定がなわれる場合さえあります)。アメリカ議会は、このような連邦国家の議会なので、連邦を構成する州の代表(各州2名、州は平等)からなる上院と、国民を代表(人口に比例して州選出議員の数には大差)する下院とで構成されているのです。

このように、アメリカ議会の上下両院は全く異なる存立基盤に立脚しているので、原則として同等の権限を持っています。上下両院の議決が一致しない場合は、すり合わせが行われます。

ただ、一般に、外交・軍事については州の代表である上院の、社会福祉・税制などについては民意を代表する下院の議決が重んぜられています。これは議院運営の慣行であって明確な法的根拠はありません。しかし、アメリカでは、母国であるイギリスの伝統を受け継ぎ、議会における慣行は非常に重視されており、議会の慣行は実質的な(文字で書かれていない)憲法といっても過言でない国柄なので、この慣行の安定性は非常に高いものです。

アメリカは連邦国家です。アメリカ合衆国を構成する各州は、日本の都道府県とは異なり、それぞれが「国」なのです。平等な資格を持った州(国)の集合体がアメリカなのです。ですから、合衆国憲法によって連邦政府の専権事項とされている事項と州の権限が明確に否定されている事項以外は、全て州に権限があります(連邦と州の権限が競合し、相反する決定がなわれる場合さえあります)。アメリカ議会は、このような連邦国家の議会なので、連邦を構成する州の代表(各州2名、州は平等)からなる上院と、国民を代表...続きを読む

Q領事について、具体的にわかりやすく説明してください。

領事について、具体的にわかりやすく説明してください。

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領事の種類

国際法上の分類

一般的な領事(本務領事)には階級として総領事、領事、副領事、領事代理及び名誉領事がある。名誉領事は現地の人に領事業務を委託する制度でこちらにも名誉総領事等の上下がある。

総領事が長である領事館が総領事館、領事が長であるものが領事館、副領事が長であるものが副領事館、代理領事が長であるものが代理領事事務所である。

日本の国内法上の分類

日本の在外公館たる総領事館に勤務する外務職員は、総領事、領事、副領事、領事官補の区分がある(国際法上の領事代理に相当する名称は無い)。総領事は総領事館の長(在外公館長)で通常1館に1人しかいない。これに対して、領事以下は1館に複数存在する。なお、各種法令にいう「領事官」とは、在外公館長たる特命全権大使、特命全権公使又は総領事を指す。領事官補は、外交官補と同様、在外研修に出る若手外務職員のみが用いる名称である。

厳密には比較できないが、総領事は外交官における大使~公使に、領事は参事官~一等書記官に、副領事は二等~三等書記官に、領事官補は外交官補にそれぞれ該当する。なお、一等~三等理事官や在外公館警備対策官の呼称は大使館・政府代表部だけでなく総領事館に勤務する外務職員も用いる。

総領事・領事と大使・外交官の違い

職務内容

大使(公使館の長である公使を含む。以下同じ。)及び大使館の外交官は自国を代表して派遣され、政府間の外交交渉や条約の署名調印等を行うのに対して、領事は主に自国民及び自国企業への行政事務・手続(かつて不平等条約に基づいて一部の国に対して領事裁判権が設定されていた時代は、警察・司法業務も所掌)、相手国国民等に対するサービスの提供(査証の発給、各種情報提供、文化交流など)が主な業務とされる。もちろん、大使館にも領事部があり、領事館と同様の業務も行っている。

大使館・政府代表部は国際法上の外交使節団であり、国交(外交関係)が設定されてはじめて設置されるが、総領事館は外交使節団ではなく、外交関係が断絶していても設置し続けることができる。

領事特権

大使をはじめとする外交官は「外交関係に関するウィーン条約」によって特権・免除が定められているのに対し、領事の特権・免除は「領事関係に関するウィーン条約」によって定められており、その範囲は領事業務に必要な範囲に限られていて外交特権よりも狭い。

例えば、外交官の不逮捕特権は一時的な拘束を除き全ての犯罪容疑について適用され、刑事訴追もすることができないが、領事は重大犯罪については逮捕されてしまう。詳しくは、身体の不可侵権、住居の不可侵権、文書の不可侵権(公文書においては保障される)、刑事裁判権からの免除(業務行為は保障される)、警察権からの免除、租税の免除など、大使・外交官においては絶対的に不可侵とされる特権について、領事の場合には一部に例外が認められる。

文献情報
「中世の領事制度 : 領事の名称と選任」伊藤不二男(「法政研究」九州大学法政学会1954年2月)
「中世の領事制度の特色 : 領事の職務を中心として」伊藤不二男(「法政研究」九州大学法政学会1954年3月)
「近世における領事の地位」伊藤不二男(「法政研究」九州大学法政学会1955年11月)

関連項目
大使館-公使館-領事館
領事裁判権
領事館警察
領事報告
治外法権
ペルソナ・ノン・グラータ
杉原千畝(在リトアニア日本領事代理)
名誉総領事
名誉領事
執政官

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領事の種類

国際法上の分類

一般的な領事(本務領事)には階級として総領事、領事、副領事、領事代理及び名誉領事がある。名誉領事は現地の人に領事業務を委託する制度でこちらにも名誉総領事等の上下がある。

総領事が長である領事館が総領事館、領事が長であるものが領事館、副領事が長であるものが副領事館、代理領事が長であるものが代理領事事務所である。

日本の国内法上の分類

日本の在外公館たる総領...続きを読む


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