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私は、5手詰めがやっと解けるくらいの棋力にもかかわらず、以下の質問をします。

先日の王将戦で、村田6段は終盤まで藤井7冠に優位に立っていたようですね。
村田は、自分が開発した村田システムを駆使したのですね。

質問は、この村田システムは、現在時点では強力な戦法の一つになったのですね。

A 回答 (2件)

村田六段が藤井7冠にぶつけたのは、新・村田システムと言われています。


村田システムの改良型です。

この新・村田システムは、現在時点では強力な戦法の一つだと思います。

ただ、必勝戦法というわけではありません。

多くの棋士によって研究されて、「ある局面までは導ける、それ以前に別の手を指してしまうと、新・村田システムに有利になる」というところまでは明らかにされていないのです。

将棋の対局には持ち時間という時間制限があります。

経験のない未知の状態になると、時間をかけて指し手を考えなくてはなりません。

経験のない未知の状態が、相手にとって研究済みだと、研究していない側はドンドン持ち時間を減らすことになります。

勝敗が分かれる局面では、持ち時間の差がモノを言います。

今後の研究が進めば、ある局面までは定跡的になるでしょうが、将棋の可能性の一つを表したと言えると思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
現状は<「ある局面までは導ける、それ以前に別の手を指してしまうと、新・村田システムに有利になる」>のですね。
持ち時間に関しては、現状では今の<新・村田システム>を<研究していない側はドンドン持ち時間を減らすことにな>るのですね。
そして<将棋の可能性の一つを表した>のですね。
藤井7冠は、初めての体験にも拘らず、潰れないで終局まで持ちこたえたのですね。

お礼日時:2023/06/23 17:49

角道を開けず、王の頭上にある歩を早めに繰り出す戦法なのですけど、今後プロで研究されると強力な戦法の一つとして確立できるかどうかは疑問だと思います。


 しかし、順位戦C級1組の村田六段が藤井名人をもう一歩のところまで追い詰めた将棋は圧巻でした。私の棋力(将棋倶楽部24の六段)でさえ間違えようがないと思うあの終盤で、村田プロが寄せを間違えてしまうとは、やはり勝ちを相当意識したのでしょうね。普通に指していたら、絶対に負けない局面だったのに残念でした。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<今後プロで研究されると強力な戦法の一つとして確立できるかどうかは疑問>なのですね。皆さんによって対抗策を練られるのでしょうね。
<もう一歩のところまで>。<普通に指していたら、絶対に負けない局面だった>のですか。<勝ちを相当意識>したのですか。

お礼日時:2023/06/22 17:43

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