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昔、『彦一とんちばなし』で「そのうえざえもん」という概念が出てくる話を読みました。

ある将棋の名人が、「あなたより強い棋士はもういないでしょう?」と訊かれ、
「いや、『そのうえざえもん』という者がいる。」と答えた。
しかし『そのうえざえもん』とは実在あるいはその話に登場する人物の名前ではなく、
自分より上手な者という意味の概念である、という説明が作中で読者向けにされており、
その名人は常に驕らず勉強を続けるべきという志からそう答えた・・・というような話でした。

しかし、同じような考え方は様々な場面で美徳として扱われるものの、その話以外ではまだ
『そのうえざえもん』という言葉およびこの考え方を言い表す別の言葉を聞いたことがありません。

将棋の世界、あるいは熊本・八代地方などでは実際に使われるのでしょうか?

民話なので、作者が創作した言葉(かつ作者不詳)かもしれませんが、もしご存じであればお聞かせください。

A 回答 (2件)

その話がもし教科書等に採用され広く社会に認知されていたとしたら、


誰でも知ってる話として定着したでしょう。
現状として、その話を読んだ人しか知らない。で終わっています。
私もその話はもちろん知りません。

将棋の世界での逸話としては、
升田幸三が名人位を含む三冠を達成した時、
「辿り来て未だ山麓」という名言を残しています。
藤井聡太は史上最年少五冠を達成した時、
「頂上が見えないという点では森林限界の手前」という言葉を残しています。
将棋界の頂点に君臨してもなお、まだまだ山頂は見えないほど先にある。
ということなのでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
おそらくは『~左衛門』と字を当てるであろうことから、現代では使われなくなった可能性もありそうですね。

語録の紹介もありがとうございます、初めて聞きました。
似たような諺に「百里を行く者は九十を半ばとす」がありますが、それとは意味合いが異なるのですね・・・面白いです。

お礼日時:2024/06/25 19:52

何事も『上のには上がある』のです。

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この回答へのお礼

感想をありがとうございます

お礼日時:2024/06/25 19:48

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