臨済宗だけでなく仏教では、キリスト教に比較し、愛は縁遠いものでしょうか？

Question

司馬遼太郎が臨済宗の寺を訪ねたさいに述べたことを、次のように切れ切れに引用します。

＜話をしろというので、私は、臨済宗に対して、おねだりをしてみた。
愛ということが、臨済の体系のなかにはいらないものか、ということである。＞
＜が、キリスト教における神の愛、あるいは神への愛、もしくはプラトンにおける愛というようなものを禅がその体系のなかにとり入れれば、自らのみか、臨済宗は世界を救うことにならないか、ということをのべた。＞
＜その上に、西洋思想における愛という触媒が加われば、われわれ凡夫にどれだけありがたいことでしょう、といったことをのべた。＞

質問は、臨済宗だけでなく仏教では、キリスト教に比較し、愛は縁遠いものでしょうか？

lv4u · Accepted Answer

＞＞臨済宗だけでなく仏教では、キリスト教に比較し、愛は縁遠いものでしょうか？

幸福の科学の会員です。幸福の科学の出自は仏教系ですし、大川総裁も「再誕の仏陀」を最初の頃は表明されていましたからね。

大川総裁の説法によれば、「愛の発展段階説」として以下の4つの段階を説かれています。
「愛する愛」
「生かす愛」
「許す愛」
「存在の愛」

親子の愛や恋人どうしの愛は、「愛する愛」でしょうね。もっと下のレベルには「愛して欲しい！」という「奪う愛」とか、「肉体の愛」もありますけが・・・。
仏教で言う愛は、「生かす愛」や「許す愛」とか「存在の愛」が対象になっていると思うので、一般的な方の言う「愛」とは違っていると思います。

ちなみに、臨済宗と言えば、道元さんを思い出します。
大川総裁の道元さんの霊言本を読むと、女性から想いを寄せられても、それを拒否する感じもあるので、一般人の思うような「愛」とは縁遠いですね。

また、大川総裁の本を読むと、一般人の「愛」を否定するとまでは言わないけれど、そのレベルで留まり続けるのは良くないと言われてますね。

atoiti · Answer

「愛」は近世になってからの、欧米（キリスト教社会）からの輸入品です。
日本では「愛」に代わる言葉として「慈悲」が使われていました。
又、儒教の「仁愛」「義」「大同」墨子の「兼愛」「非攻」
又、西欧との合作で「慈愛」等と言う言葉も生まれました。
仏教で説く「慈悲」は「愛」とは比べられないほど深いです
慈とは慈（いつく）しむ、悲とは共に悲しむ、の意味があります

愛と言う言葉は、愛だけでは意味を成しません
・・・の愛、と言うように、
例えば、「愛は地球を救う」など言う言葉は意味不明なのです。
詐欺番組の愛は・・・とか　　ペテン師の愛は・・とかです。
愛とは薄っぺらで、何処にでもくっつく、いい加減な言葉です
愛が分からない人ほど、愛を乱発しますね。

突然ですが
愛は、慈悲を真似たものです。
キリスト教の興起以前からの歴史を学ぶと、そのように思われます
更に、マリヤ釈迦の母マヤの事であり、ヨハネは釈迦の父ジョ-ハンノウ
の事です。メシヤはマイトレーヤであり、意味も同じです。
聖書の比喩でｍ仏教と同じものもあります。
キリスト教は仏教のパクリです。
世界の多くの学者の指摘です
ラフカディオハーンの東西文学評論にも詳しく書かれています

司馬遼太郎の低レベルの仏教観で、一々述べるのは愚かです。
仏典を否定する臨済宗が云々は、的外れです。

tanzou2 · Answer

仏教は愛については触れて
いないようです。

キリスト教で、愛が重要視されるのは。

神は己に似せて人間を創った。

だから、神は人間を愛している
はずだ。

こういうロジックです。

仏教にはそんなロジックはありません。

人間は神に愛されているはずなのに
戦争､厄災などが起るのはどうしてか。

これを上手く説明するのが
キリスト教神学、と言われるもので、
ここから、法理論が発達しました。

suzumenokox · Answer

表層の気持ちの勢いのエスカレート、
その危険性に対して一歩引き気味に構える
スタンスの取り方としての個性。
なんだろうと思います。

moon0929 · Answer

仏法は慈悲です。愛はありません。

臨済宗だけでなく仏教では、キリスト教に比較し、愛は縁遠いものでしょうか？

＞＞臨済宗だけでなく仏教では、キリスト教に比較し、愛は縁遠いものでしょうか？

「愛」は近世になってからの、欧米（キリスト教社会）からの輸入品です。

仏教は愛については触れて

表層の気持ちの勢いのエスカレート、

仏法は慈悲です。

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