No.7ベストアンサー
- 回答日時:
国際基準を採り入れたからです。
何かの呼称(命名方法)って、国や文化によって違っていて、それが顕著に出るのが軍艦の名前などです。
たとえば欧米は軍艦に「過去の偉人」を付けることが多いのにたいして、日本は絶対に個人名を付けません。
逆に自動車はトヨタなど日本だとクラウンなど名前を付けますが、ヨーロッパはほぼ番号、アメリカは愛称まで付けます。
天候に関して、日本は台風に番号で対応してきましたが、ハリケーンは名称で区別しています。
日本でもGHQが軍政を敷いていた昭和22年(1947)の台風はカスリーン台風(キャサリン台風)として記録されています。
近年、日本でも台風に名称を聞くようになったのは、日本や台湾・韓国・フィリピン・ベトナム・中国・カンボジア・タイそしてアメリカなど14か国が2000年に「台風委員会」を作って台風予想をするようになったからで、台風の発生源はグアム・サイパン沖ですから、米軍の観測網を借りることになったのです。
なので、発生時に確実に観測できるアメリカ式の命名法が使われるようになり、日本も従来の台風〇号にプラスして××台風と表示するようになりました。
ちなみに、この名称は観測参加協力国の様々な名称を入れてリスト化していて140個の名称があり、140番目が終わるとリストの最初に戻ります。
このリストの一番最初はダイレム:象を意味するカンボジア語で平成12年(2000)の台風第1号に命名されてリストがスタートしました。
今は4巡目、10/25に発生した台風21号はコンレイ:カンボジア語の「伝説の少女」で、リストの29番目です。
No.5
- 回答日時:
俺が一番印象的なのは「りんご台風」で気象庁での正式呼称は「平成3年台風第19号」
この2つを並べた時に、どんな台風でどんな被害がおきたかわかりやすいのはどちらか?
年度+番目の無味乾燥な識別では印象には残らない
最近は国際的な呼称ということで、アジア各国から名前候補を選出して命名しているので、日本人には馴染のない呼び名なので全然分かりにくいけど
元々の出発点は、台風被害の記憶を風化させないための方策の一つ
No.3
- 回答日時:
これは台風に限ったことではなくハリケーンも同く名前を付けますよね。
台風何号でもいいでしょうけど、分かりやすいからつけるんじゃないでしょうかね。
連発、もしくは同時に何号、何号、ってっくるわけで、
そうなると分かりにくくなるということが起こるのでは。
いまあるのは21号ですが、それは1つだからいいですが、
同時に2,3なんてこともありますからね。
となるとわかりにくくなる事もあるので、
はっきりと分かりやすくするために、名前を付けるんだと思いますよ。
No.2
- 回答日時:
①台風5号だと毎年発生するので、間違いやすい
②昭和34年の台風15号より伊勢湾台風の方が
記憶に残って、災害に備えようという意識が高まる
③台風何号という番号は日本のなかだけで通じるため、
名前ならどの国からも同じ台風であることがわかる
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