集合写真、どこに映る?

『機動戦士ガンダム』シリーズの作中に登場する人型機動兵器であるモビルスーツの一部には頭部が胴体に固定されていて可動しないものが存在しています。
 大半のモビルスーツではモノアイ等のメインセンサーは顔面に搭載されているため、顔の向きを変えられない固定式の頭部のものの多くは頭頂部方向にはメインセンサーを指向出来ません。
 「MS-09ドム」の系列や「MSM-03ゴッグ」などに至ってはご丁寧にも縦方向のモノアイ用の溝の上部に(上を見る事を阻害する)庇まで備わっています。
 このため「MS-09ドム」の発展型の一つである「MS-09Rリック・ドム」や、前述の「MSM-03ゴッグ」は、推進装置の向きの関係で長距離移動の際には頭頂部を進行方向に向けた姿勢で移動するのにもかかわらず、長距離の索敵の際に必要となるメインのセンサーを進行方向に向ける事が出来ませんから、補助センサーの格段に短い有効半径内に敵機が偶然入り込む事を期待してどこに敵がいるのか分からないまま進行するというギャンブル的な運用をするしかないという事になります。
 何故、「MSM-03ゴッグ」は初期設計の段階で、「MS-09Rリック・ドム」は「MS-09ドム」からの改設計の段階でそれぞれ頭頂部方向にモノアイを向ける事が出来るようにしなかったのか、公式設定ではどのように説明されているのでしょうか?

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A 回答 (1件)

>補助センサーの高性能化にともない、側方視界はモノアイを使用しなくても十分に捜索できる



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A0
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この回答へのお礼

うーん・・・

御回答頂き有難う御座います。

 残念ながら回答者様は、貼って頂いたリンク先に記されている引用箇所の内容を誤解しておられるように思われます。
 引用箇所には

>側方視界

とあるだけであり、当方の質問で問題にしている

>長距離の索敵

が可能とは書かれておりません。
 長距離の索敵を行うのは遠方の敵に向かって自機が進行して行く場合だけであり、遠方の敵を横目に見ながら「敵が居ない方向」に向かって進行するなどという運用はしませんから、遠方を索敵する必要があるのは進行方向を索敵する場合だけであり、側方の遠方を索敵する必要はありません。
 側方の視界が必要となるのは敵が存在している(或いは、敵が存在している疑いがある)付近に到着して、周囲を警戒したり、敵とすれ違ったり、回り込んだり、回り込まれたりといった近距離を見る場合だけですから、頂いた引用箇所の「側方視界」とそれによる「捜索」とは近距離に限られた話だと考えられます。
 そもそも補助センサーだけでメインのセンサーと同等のセンサー有効半径を得られるのであれば、モノアイ等のメインセンサーなど必要無いですよね?
 モノアイを装備するためには、モノアイの可動範囲を確保するために頭部の装甲に大きな切り欠きを設けて防禦上の弱点を設けなければならないのですから、補助センサーのみで事足りるのであれば、むしろモノアイなど無い方が良い事になります。
 しかし実際にはモノアイが設けられているのですから、長距離の索敵性能の点において補助センサーではメインセンサーの代用にはならないと考えられます。

お礼日時:2024/12/26 02:15

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