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写真貼りました。ペツォルト作曲のト長調のメヌエットの五小節目のトリルの指遣いについて教えてください。

持ってる全音の楽譜(全音New edition バイエル、の中の付録に載ってるト長調メヌエット)
写真の赤い部分のドの音、3の指で弾いたほうが自然で弾きやすいなと思いました。

3の指で弾いてもその後の演奏が弾きにくくなったりなどの支障は何もないし、、、

この指遣い通りに弾く何か目的はあるのでしょうか?

「写真貼りました。ペツォルト作曲のト長調の」の質問画像

A 回答 (3件)

3/4拍子にフィルの16分音符が2つ入ってるわけですね。



ドシ/ド/レドシラ
→シ(3)

次小節でシ(3)に戻る訳ですね。

3の指で弾いた方がメトロノームでリズムをとれるまでの技量のある人には運指的には合理的です。

楽譜の運指通りにやると

ドシ/ドで親指をくぐらせ、隣のレで親指から3本離れた薬指を持ってきてレドシラと下ろして次の小節で中指でシに戻る訳ですが。

なぜこの運指なのかというと最初のドシの16分音符ってかなり速いですよ。

そして次の四分音符のドは一拍分音を伸ばさなければいけません。

そしてレドシラと八分音符の音の長さで下降します。

リズムを無視するなら自分もドを中指で弾くと思いますが、

リズム感覚を重視するなら、自分も楽譜通りの運指でやりますよ。

最初にドシと16分音符でパパって速く弾いて四分音符のドに戻すならドシドを323でやるとなると最初のドシの16分音符に指がつられて次のドが四分音符の長さを保てなくてすぐに鍵盤から離してしまう可能性が高いです。

だから、あえて指くぐりで親指で四分音符のドを止めたのでしょう。最初の16分音符のドシの速さに指がつられない為に。

それで八分音符のレドシラの下降につなげるのも薬指をレに持ってくればそのまま八分音符の長さでレドシラを4321と持っていけるからです。

そして次小節の四分音符のシに中指で余裕を持ってもっていけるからです。

この運指はものすごい意味がありますよ。
初心者は右手と左手のリズムの違いを合わせるのが一番難しいです。

へ音がラの付点二分音符だから3拍の長さ、つまり1小節分ずっとラの白鍵を抑えておかなければならない。

へ音は1小節1音だから簡単ですがへ音が1小節分の長さ(3拍)であるのに対して右手のト音楽譜は速い16分音符から始まり四分音符で伸ばし八分音符で均等なリズムで下ろして、さらに次の小節で四分音符に伸ばしてる。

リズム適当でいいならとても簡単ですがtempoがどれくらいなのかは分からないけど、メトロノーム使って正確にリズムを意識しながら弾くとなるとかなり難しいと思う。

だからこの運指は入門者や初心者には合ってる。

メトロノームでリズムをとれる中級者以上の腕の人には間違ってる。

そう思います。

そもそも入門者初心者はメトロノーム使う練習は私はしないです。

とにかく楽しく弾く。

後は指の神経系統の独立。

まあ、練習は人それぞれですが、この楽譜の運指は入門者初心者にとっては間違ってないと思います。
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素人考えですが・・・



①先生に師事しているのでなければ弾き方は自由で良いのでは。

②最初のうちの曲は基礎練習も兼ねてるので、今後そのような指使いが出てきたときに対応できるよう、今のうちにこの指使いに慣れといた方が良いのかも。
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「ド」の音の指使いを「3」と書いている楽譜もいくつかあることはありますが、全音のような指使いをするのには理由があります。

まず、装飾音符のように短い時間内に多くの音符を速く弾かなければならないような場合、同じ指の繰り返しはなるべく避けるという指使い上の原則があります。また、3と4の指は分離動作がしにくく、この2つの指の往復も避けたいということもあります。それと、a)の個所と同じ装飾音型なので、同じ指使いの反復の方が弾きやすいということもあります。

ただ、a)の個所の場合は、そのあと音が上行するので、「1」の指で「ド」を弾く瞬間に2~5の指は1の指の右側に広げられますが、b)の個所では次の音を「4」で弾かなければならないので、手の位置を右に移動することはできません。もし弾きにくいと感じるのであれば、1の指の使い方と手の位置が間違っているのではないかと思います。

a)の個所では、「1」で「ド」を弾く瞬間には、「2」は「レ」の鍵盤の上、「3」は「ミ」の上、「4」は「♯ファ」の上、「5」は「ソ」の上にすでに広がった状態で次に弾く鍵盤のために待機します。しかし b)の個所を弾くときは、装飾音を弾いた後に手の位置を変えず、「2」は「シ」の鍵盤の上、「3」は「ド」の上、「4」は「レ」の上に位置したままの位置になっていないといけません。つまり、「1」で「ド」を弾く瞬間には、「1」の指は「3」の指の真下に潜った形になり、「2」の指は「3」の左上方の位置にとどまっていなければいけません。「1」の指だけをほかの指の下で動かし、手全体の形は楽に広がった状態を保ちます。もし「1」で「ド」を弾く瞬間に「2」の指が「1」の上、もしくは「1」よりも右に動いてしまっていると、1と4で隣同士の鍵盤を弾くために手を不自然に縮めなければならなくなるので、そうすると弾きにくく感じることになります。「1」の指を下に潜らせるテクニックの習得のためにも、こちらの方の指使いを練習する意味はあります。

別の考え方として、5小節目と6小節目は「ドーレドシラ」と「シードシラソ」という全く同じ音型の反復になっているので、1拍目の音符は同じ「3」の指で統一するという判断もあります。最終的に指使いを決めるのは、弾きやすさだけではなく、音楽的な判断になります。ただ、この場合は3と4の指を繰り返し使うことになり、また別のテクニックが必要となるので、そういう意味では全音の指使いの方がむしろ初心者向きといえないこともありません。
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