ミャンマーの「1万人誘拐してきた詐欺村」。効率悪いのでは？

ミャンマーとタイの国境近くで、「特殊詐欺の村」が建設されていたそうです。
外国から1万人もの人を誘拐してきて、特殊詐欺に従事させてたそうです。

話は変わって、オンラインカジノというのが猛威を振るっているそうです。
これは「人間をギャンブル中毒にするような心理的な仕組み」が仕組まれていて、
一度始めると、誰でもギャンブル漬け、ギャンブル中毒になってしまうそうです。

カジノ参加者のログイン履歴や、入金履歴、賭け額、勝敗率などを全部記録して分析し、
絶妙なタイミングで大当たりを出して”やる気”にさせたり、
負けがこんでくると
「今、●万円以上入金してくれたら、入金額の●●%をボーナスとしてプレゼントしますよ」
などという案内メールを送って、
「もうちょっと続けたら、負けを取り返せるかも・・・」
と思わせて、ずるずるとギャンブルに参加するように仕向けているそうです。

当然、これらはプログラムを使って解析して、参加者一人一人によって対応をベストになるように変えていて、どんな人でも引き込まれてしまうそうです。

で、思ったのですが、特殊詐欺村よりもオンラインカジノの方が、効率いいですよね？
1万人もの人をさらってくる時点で、すでに犯罪ですし、さらってきた人に衣食住を与えなくてはならない。
それに比べたら、オンラインカジノは効率いいですよね。
カジノのプログラムと、参加者を誘惑するプログラムを作ればいいんだから。
あとはこれらを常にブラッシュアップ（ベストな状態になるように常に更新をしていく）して、
新しいカジノゲームを追加していったり、勧誘の文言を少しづつ変えていけばいいのですから。
それにこのブラッシュアップは、おそらくはもうAIに全部やらせているでしょう。
そうなるとプログラマの人数も減らしても大丈夫でしょう。

特殊詐欺村の親玉たちは、オンラインカジノならもっと儲けられる、コストもかからない、
ってことを知らなかったのでしょうか？

No.1 回答者： 春閑 回答日時： 2025/04/26 18:57

特殊詐欺村は、中国の不動産開発会社が建設したものの、不動産バブルが弾けて廃墟と化したものです。

それを特殊詐欺グループが不法占拠して、さらってきた人に特殊詐欺をさせているわけです。

つまり特殊詐欺グループとは、詐欺集団と人さらいの誘拐ビジネス集団が合体した犯罪組織で、近年になって始まったオンラインカジノよりも数千年くらい歴史が古いのです。

特殊詐欺村の親玉たちは、オンラインカジノも知っているでしょうけど、政府公認の大手の業者がひしめく中で新規参入しても成功の保証はどこにもありません。そもそも犯罪者である彼らが政府から正規業者の公認を得られるかどうか怪しいでしょう。
違法で闇オンラインカジノをやっても、こっそり隠れてやるのでは公認の大手ほど儲けるのは無理でしょう。

特殊詐欺村は、数千年の犯罪の伝統に基づき、システマチックに展開しているものです。
施設費は非常に安いし、稼ぎの悪い働き手は遠慮なく処分するのが昔からのやり方です。コストはあなたの想像よりも意外に安いのです。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時：2025/04/27 13:15