dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

WMVエンコードをする時の設定に「キーフレーム」がありますが、よく解りません
フレームレートとはどう違うのでしょうか?
自分は品質ベースでのエンコードを良く使いますが、キーフレームは影響しますか?

詳しい方よろしくお願いします

A 回答 (2件)

○キーフレームとは



キーフレームとは「そのフレームから先の数フレームを圧縮する際の、元になるフレーム」の事です。

その為、キーフレームには「1枚の静止画と言っても差し支えないくらいの、多くの画素情報」が含まれます。

そして、キーフレーム以外のフレームは「差分だけの、少ない画素情報」が含まれます。

その為「キーフレームが多い、少ない」が、圧縮率に大きく関わります。

以下の3つのパターンを見て下さい。

1.キ差キ差キ差キ差キ差キ差キ差キ差
2.キ差差差キ差差差キ差差差キ差差差
3.キ差差差差差差差キ差差差差差差差

「キ」はキーフレームで、データが大きくなります。
「差」は差分フレームで、データが小さくなります。

「キ」の数が多いと、圧縮されない綺麗なフレームが多いので画質は良くなりますが、全体のデータは大きくなります。
「キ」の数が少ないと、差分データが増える事で画質が悪くなりますが、全体のデータは小さくなります。

つまり、キーフレームを減らす/増やすで、画質とデータの大きさが変わります。

========================

○フレームレートとは

フレームレートとは「1秒間に、何フレームのコマを撮るか」です。

フレームレートが30fps(1秒間に30コマ)の動画を15fps(1秒間に15コマ)に再変換すると、データが半分近くになります。

但し、同じコマを2倍の時間表示する事になるので、滑らかな動きをしていた部分がカクカクになる場合があります。

つまり、1秒間のフレームを減らす/増やすで、動きの滑らかさとデータの大きさが変わります。

========================

キーフレームもフレームレートも、減らす/増やすで動画全体のファイルの大きさが変わるのは同じですが、ファイルの大きさ以外の変化(画質が変わるか、動きの滑らかさが変わるか)が違うのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく説明して頂き、ありがとうございます

お礼日時:2005/06/06 23:23

キーフレームとは、圧縮時の基準となるフレームです。



キーフレームとキーフレームの間のフレームを差分圧縮しますので、キーフレームが少ないと画質が落ちますが、容量は少なくなります。
逆に全フレームキーフレームにすると、圧縮されない状態ですが、画質は綺麗です。

KBBBBKBBBBK・・・
Kがキーフレームだと、その次のコマはKにたいしての差分として保存されます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

迅速な回答ありがとうございました

お礼日時:2005/06/06 23:22

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!