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昨日「クローサー」を観てきましたが
イマイチ訴えたい事、映画の意味がわかりません。
ただセックスとかイッたとかそんな事の繰り返しだったような・・・
いったいあの映画で伝えたかった事は何なんでしょうか?

A 回答 (3件)

私も共感したり感動したりはしなかったのですが、映画としてはよくできていたのではないかと思います。


結局のところは4人の男女の恋愛観の違いとそのためのすれ違いを描いていたのかなあと。
特に感じたのは、男と女の恋愛観の違い、でしょうか。
ラリーもダンも「愛しているから真実が知りたい」と言い、アンナはラリーにもダンにも嘘をつこうとし(当然だと思いますが(汗))、アリスに至っては名前すら嘘をついていました。
男は真実を求め、女は愛を守る為には嘘をついてもいい、ということかなあと思ったのですが。ちょっと男性からの視点かなあと思いましたけど・・・
アリスが、ダンと一緒にいた時は偽名を使い、ストリッパーをやっていた時には本名だった、そしてラリーにははっきりと本名を名乗っていた、というのも印象的でした。ダンにはパスポートを隠してまで本当の名前を知らせなかったのに。
最後に、ダンがアリスが本当の名前ではないと知った時に見せた表情がちょっと切なかったですね。ダンはアリスとの別れで何かを掴み、多分成長したのではないかと思います。
それはもしかしたらアリスもそうなのかも。ダンと一緒にいた時には幼いばかりに見えたアリスが、N.Y.では男たちに振り返られていたのは、ダンとの別れでアリスが女として成長したからなのかも、とも取れました。
ラリーとアンナの、全て元の鞘に納まったわけではないだろうけれど、それでも静かな幸せを感じさせるような場面も印象的でした。こういう「幸せ」もあるのかなあと。
なんてことを私は思いましたが・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
わたしは凄く浅いところしか感じれなかったのかもしれません。
なんかもう一度観てみたいと思ってきました。

お礼日時:2005/07/09 16:46

No1の方が書いているように舞台劇を映画化したものなので、しかも登場人物はほとんどあの4人しか出てこなかったのもあり解釈は難しかったですね。


アリスはNYからやってきて、見知らぬ街でアリスというもう一人の自分を作り出してしまう。そこでダンの事を好きになってしまう。しかし、ダンは見た目は大人だけど、中身はまだまだ子供であれも欲しいし、これも欲しい、結局自分のしたことは棚にあげてアンナを振って、アリスのところに戻る。アリスとは元のさやに戻りそうなところ、またダンの我儘でてしまう。しかし、今度はふと、我に返り反省し、アリスの所に謝りに戻るがもう手遅れ。
アリスは自分に戻るため再びNYに戻ってしまう。
最後のシーンでアリスを道行く人が振り返る所があるように、あんなにいい女だったのに、ダンは何一つ分からずに、気づいたころには遅かった。的な解釈をしたのですが・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
最後のシーンにはそんな意味もこめられていたのですね。
途中でもう面白くないな~って思いはじめちゃったので
最後もちゃんと見ませんでした。
これを踏まえてもう一度見たらもしかしたらよく分かるのかもしれません。

お礼日時:2005/07/09 16:43

 私もあの映画を見ましたが、あまり感心しなかったし面白くもなかったです。

もとは舞台劇なんでしょうが、そのせいで台詞に頼りすぎて人物のキャラクターが不愉快な感じになってしまい、何を言いたいのか結局わからない作品になってしまったように思います。話としては、恋愛はつらいし嘘を積み重ねることでできていくものなんだというどうしようもない内容をえんえんとやっていたとしか思えないのですが…
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やっぱりそう思いました?最後になにかメッセージ的なものがあるのかと思いましたが・・・
私にはわからない何か深い意味があるのかなぁって思ったりもしましたがそうでもなさそうですね。

お礼日時:2005/06/19 20:09

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