
最近海外作家にはまっています。
ジョン・アーヴィング、サリンジャー、キングなどを乱読していますがどれも大変面白いです。
特にジョン・アーヴィングとの出会いは衝撃的で、こんなにも面白い作家がいたなんてそして今まで知らなかったなんてと、感動と同時に落胆してます。
もしかするとアーヴィング級の作家が他にもいるんじゃないかぼくが生きている間にも生まれてるんじゃないかと、毎日書店をうろうろ探していたのですが、そろそろ財布と時間が音をあげ始めました。
そこで、質問。
「コレは必読」とオススメの海外作家がいましたら教えてください。
「現代の海外作家限定」でお願いします。
そして、できるだけ邦訳の出ているものでお願いします。
純文学、ミステリーなどジャンルは問いません。
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
ナチス狩り●ハワード ブラム●新潮文庫
ナチス・ネタなら最近の本でコレが一番面白かった。
実話だけど、史料としてより物語としてハマッタ。
映画の脚本を読んでるみたいに、スムーズに世界に没入できた。
キングのGボーイもたまらんかったなあ。
ちなみに悪童日記も東欧でナチスでます。
ソフィーの選択 オイラも読みたくなっちまった。
No.5
- 回答日時:
『ケン・フォレット』 なんて、いかがでしょう?
★「大聖堂」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/ …
長~いお話ですが、ぐんぐん読めてしまいます!
★「ペテルブルグから来た男」
http://www.h2.dion.ne.jp/~yacinema/cinema.conten …
これはむか~し、NHKFMでラジオドラマとして紹介されたことがありました...
参考URL:http://d.hatena.ne.jp/ydf/keyword/%A5%B1%A5%F3%A …
No.4
- 回答日時:
>>もしかするとアーヴィング級の作家が他にもいるんじゃないかぼくが生きている間にも生まれてるんじゃないかと、
爆笑です!!。
私も若い頃は同じような気持ちで本屋をうろついていて、気に入った作家を見つけた時は天にも昇るような快感でした。お気持ち、凄くよくわかります。
お奨め、というより好きで何度も読み返した海外作家をご紹介。
・セオドア・ローザック
フリッカー、あるいは映画の魔(文春文庫)
文春が選ぶ、98年度ミステリー・ベスト1にも選ばれています。かなり長いですけどね。
60年代のアメリカ映画、フランスの雰囲気などが好きな方ならよりお奨めです。
・マヌエル・プイグ
蜘蛛女のキス(集英社文庫)
この本、生涯ベスト5に入れるかも。
作者は数年前、エイズで亡くなりました。残念です。
・ウィリアム・スタイロン
ソフィーの選択(新潮社)
舞台は現代ですが、かなり暗いです・・・。
もしナチスドイツ、ポーランド、ユダヤ人、というキーワードに興味がおありならば。
・ポール・オースターも以前色々読みました。
幽霊たち、など面白いですよ。著作が多いのでしばらく楽しみが続くかも。ちょっとシュール。
現代作家に飽きたら、是非過去の人も読んでみてください。新たな発見もありますよ。
たいへん参考になる回答でした。ほんとにありがとうございます。全部読みますが、この中では特にウィリアム・スタンロンに興味をもちました。「ソフィーの選択」ですね。タイトルからして何かをビンビン感じます。ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
ジョン・アーヴィングが影響を受けているのはディケンズとかバルザックみたいな古典的ストーリーテラーらしいですが、現代作家でアーヴィングが尊敬しているのはカート・ヴォネガットです。
ヴォネガットはSF作家で、シニカルなユーモアと奇想溢れる展開が特徴です。また、平和主義者でもあります。代表作としては『猫のゆりかご』『チャンピオンたちの朝食』など、早川文庫などからたくさん出ています。アーヴィングみたいな突飛な発想を発展させるのが得意な作家だと、かなり難解ですが『重力の虹』を書いたトマス・ピンチョン、もっと簡単ですがかなりブッ飛んでいる『カウガール・ブルース』『香水ジルバ』のトム・ロビンズなどがいますね。ただ、この二人は宗教色の強いアーヴィングとは違って、60年代ニューエイジ&左翼の影響を強く受けていると思います。
北米だけではなく南米の作家にも奇想が中心の面白い作家がたくさんいます。お勧めはマヌエル・プイグの『蜘蛛女のキス』なんかですが、他にも南米はマジック・リアリズムの宝庫ですから、探せばいっぱい出てくると思いますよ。
カート・ヴォネガット!すごく興味のあった作家です。古本屋で探したんですがなかなか見付からなくて。SF作家なんですね、絶対読みます。ほんとにすごくためになる回答ありがとうございます。全部読みます。
No.1
- 回答日時:
ジョン・アーヴィングが好きなら、マーク・ヘルプリンも気に入るはずです。
マンハッタンを舞台にした『ウィンターズ・テイル』、白鳥の湖をベースに深い味わいを残す『白鳥湖』などいずれも名作です。また、人の内面を深く、詩的な文体で掘り下げるポール・オースターも『ムーンパレス』『偶然の音楽』『ミスター・ヴァーティゴ』や、『シティ・オヴ・グラス』『幽霊たち』『鍵のかかった部屋』のニューヨーク三部作など名作・傑作が多い作家です。
あとは、イギリスミステリの新女王と言われるミネット・ウォルターズの『氷の家』『囁く谺鉄の枷』『昏い部屋』『女彫刻家』などもお勧めです。
それからコニー・ウィリスは『ドゥームズデイ・ブック』『リメイク』『航路』など、SFかミステリーか、エンタテインメントなのか、それともその全部なのか、一つの枠に収まらない傑作を書く作家です。翻訳された作品はどれも楽しめると思います。
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