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はじめまして。
こういうシーンのある小説が何だったか思い出せずにいます。お心当たりのあるかた、ご一報ください。

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戦後の日本。年配の男が、古い知り合いの女性と再会。出会って日のことを思い出す。再会した女性は、何かの商売で成功して女社長になっている。

出会ったのは戦後間もない頃。いち早く成功していた男は、ある女性と出会う。貧しいが存在感のある女性に興味を持った男は、食事に誘う。女は食事よりも、風呂に入りたい、何日も入っていないからという。旅館だったかで、風呂と食事をご馳走し、話し掛けようと思うと、女性が三つ指をついて頭を下げてこういう。
「すみません。お風呂に入ったので、今日は堪忍してください」
男はそれを聞いて、下心ではないという。

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ディテールが違ったり、幾つかの話が混じったりしているかもしれないですが、
・男が女に飯をおごった
・女は、それを男の下心だと思いつつ、男に飯を食わせてもらう。
・食事のあと女は、覚悟はしているが、久しぶりに風呂に入ったので、一晩待ってくれ、という。
・女は後に頭角を表して商売で成功する
というのがポイントです。

はじめ、宮本輝の「流転の海」シリーズだったと思い読み返しましたが外れていました。
国内の小説です。
大正以降、昭和から平成の作品だった気がします。

お心当たりのある方、ご一報ください。
それでは

A 回答 (1件)

 太宰治の未完の絶筆『グッド・バイ』に似ているような感じもしますが・・・。



 終戦直後の話であること、男が女に食事をおごること、女の部屋におしかけた男が酔った勢いで女に迫ること、あとは微妙に違います。以前の女はかつぎ屋(闇屋)で乞食のような格好だったのが、再会したときは高貴な美女になっていた、お風呂のシーンはなかったような気がします。あと「流転の海」のような長編でなくて、短編(・・というか未完で30頁程度の作品)ですので違うと思いますが、ご参考までに・・・・。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101006 …
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
今読み返しました。「グッド・バイ」ではないです。
後、実は、「風呂に入ったから、せめて明日に」のところが肝でして^^;。男は下心なく飯を食わせ、女はこのご時世下心でもなければ酔狂はしなかろうと思い、覚悟してだが、一言そういう、というくだりでして。何だったかなぁ
貴重なご一報ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/26 10:23

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