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こんにちは、最近クラシックにはまった大学生です。

今日、タワレコをぶらついていたところ
偶然私の好きな交響曲のミニスコアを発見し、
思わず衝動買いしてしまいました。

先ほど、曲を聴きながら
スコアを追ってみました。
「ほー、ここでこの楽器が鳴ってたのね」などなど、
新たな発見があって
まぁ楽しいといえば楽しいのですが、
いまいちピンときません。

そこで、クラシックに詳しい方々に
こうするともっと楽しいよ、などの
とっておきの楽しみ方等がありましたら
教えていただきたいのです。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

私にもそんな時があったと楽しい気分になり参加させていただきます。


>偶然私の好きな交響曲のミニスコアを発見し、・・・とは,どの曲かわかりませんが,
私が「おぉ~」と感心したのはベートーヴェンの「運命」です。
アマチュアオケでの定期演奏会の曲目でした。
他のパートとの関係を知るために買ったのですが,いろいろ驚きました。
オケに入るまでにクラシックや楽器との付き合いは長かったのですが,
まず,「運命」の頭が八分休符から始まることすら知りませんでした。
演奏会にも何度か行ってましたが,ポピュラー過ぎるせいか「運命」とは縁がありませんでした。
それで,曲の構造には何も気付かずに何年も聴いていただけだったのが,
スコアを見て「そうだったのかぁ」と随分と感心しました。
もし,そのお気に入りの曲のスコアが「運命」でなければ,
「運命」の各パートのつながりを追いかけながら聴いてみてください。
何気なく聴いているたけでは気付かないことに気付けて面白いです。

ベートーヴェンでついでに思い出しましたが,交響曲8番の4楽章の
1st,2ndヴァイオリン,ビオラの3連符を目で追いかけながら聴くのも楽しいです。
2ndヴァイオリン,ビオラ泣かせの曲と言われているそうですが,
音符をしっかり3つずつ聴き取るようにして聴くのも面白いでしょう。

聴き取ると言えば,CDでも生演奏でもあまり聞こえてこない音があります。
例えば,モルダウの終盤の最も大きな音が出る辺りで絃パートはすごく難しくてかっこいい事をしているのに,
管楽器の単調な音に負けて聞こえてきません。(単調とは音符が細かくないという意味で)
この箇所は名演と言われる一流のプロオケのCDでも明瞭に聞こえてきません。

聞こえにくくて,或いは実際に聞こえてなくて存在に気付かない音も楽譜を目で見て聞こえてくるものもあります。
その他,2拍子の曲で1拍目だと思っていたところが2拍目だったり,意外なことに気付く時は面白いです。

とにかくは好きな曲のスコアをいろいろと見るのがいいと思います。
楽しみ方というよりは意外な発見を期待して。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

ベートーヴェンの「運命」!!
今回私が買ったのもまさにそれなのです!!

特に4楽章が好きで、スコアで見てみたいなーと思い
購入しました。

いろいろ詳しく説明していただいて
ありがとうございました。
意外な発見、これからどんどんしていけたら
いいなぁと思います。

お礼日時:2006/01/05 22:45

ずばり、自分ならどう振るか。

ですね。
この音はもっとフィーチュアしたいとか。
ここの長いクレッシェンドは直線的にやって後半あふれさせても良い!とか。
ここの歌わせ方はこうじゃないの?とか。
作曲者はこうやりたかったんじゃないかー!とか。(これは結構多いです)
あと、他の録音も聴いてみるとまた発見があるかも知れません。
「運命」の4楽章なら、部分的にティンパニに違うことさせてる録音もあったりしますし。これについてはフルトヴェングラーの第9なんかも有名ですが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

ティンパニ、スコアを見ながら
聴くようになってから注目するようになりました。

フルトヴェングラーの第9
聴いてみようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/10 21:49

こんにちは。

アマチュアオーケストラの経験があるクラシック愛好家です。

とっておき,というか,マニアックな楽しみ方としては,こんなのはどうでしょうか。

☆表情記号(音符以外の言葉や記号で書いてある指示)の意味を片っ端から調べて,演奏者がそれをどのように表現しているのか聴く。いろいろな演奏の聴き比べをすると,さらにマニアックでよい?と思います。
楽譜なしの時には気づかなかった発見がたくさんあると思いますし,演奏者が楽譜に書いていない事を非常にたくさんやっている事も分かると思います。
ちなみに,下記は私が使う事のあるオンラインの音楽辞典です。
http://www.jeugia.co.jp/~aanmusic/dic/

☆#1さんもおっしゃっていますが,特定の楽器に注目して一曲通して聴いてみる。例えば,今日は2ndファゴット奏者になったつもりで,とか。その楽器の隠れたおいしさや,奏者の密かなこだわりに気づくかもしれませんよ。自分ならこうやって演奏するのに,などと妄想?するもよし(笑)。

☆これはある程度の音楽知識が必要ですが,動機(曲を作る核となるメロディーやリズム)がいつ,どの楽器に出てくるかを探してみる。お持ちのスコアが何の交響曲か分かりませんが,ソナタ形式,ロンド形式といった言葉の意味がわかると,さらに楽しいですね。たぶん,簡単な解説が最初についているはずです。

あとは,一冊解説本を購入してお読みになるのもよいと思います。
「スコアリーディング」で検索すると,いろいろと見つかります。
私自身読んだ事がないのにお勧めするのもなんですが,このあたりが,それほど学術的でもない感じで,読み物としても良さそうな気がします。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4054027 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

表現記号、興味あります。
教えていただいた音楽辞典活用したいと思います。
あと妄想も・・・(笑)楽しそうです。

解説本も探してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/05 22:42

私も大学の頃にフルスコアの本(A5サイズ位)を買って、聴きながら見比べていました。


結構それだけで十分でしたが、一つの楽器を追っていくと言うのはどうでしょうか?
また、私の場合はそれ以前からパソコンミュージックをやっていたので、フルスコアを見ながら、それをパソコンに打ち込んで、自分なりのテンポや強弱などをつけて奏でたり、フルスコアをピアノ曲に編曲したりしていました。
パソコンがあれば、後は音源(シンセサイザ)とソフトウェアあればできますよ。それでも費用は5~7万円程度はかかると思いますが、音楽に興味があれば、中古あたりから行ってみてはいかがでしょうか?
最悪音源は、しょぼい音ですがパソコン内にも入っていますので、ソフトだけでも一応聴くことはできますし、フリーソフトもあると思います。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございました。

ひとつの楽器を追っていく、というのは良いですね。
まだスコアを読むのに慣れてないので
わたわたしながら聴いているのですが、
これなら落ち着いて聴けそうです。

お礼日時:2006/01/05 22:40

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