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 今、電気のことを勉強しているのですが、rlc回路とは、いったい何をするものなんでしょうか?
 かなりの素人なので、できるだけ分かりやすくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


次のような回答は役に立つでしょうか。

多分、RLCは、R(抵抗)、L(コイル)、C(コンデンサ)を組み合わせた回路です。
電気・電子回路は多くの応用があり、すべてを網羅しようとすると大変奥が深いのですが、レベル分けからすると概ね次の3つに分けられます。

いずれも「計算できる」とは、入力(回路のある部分に入れる電圧や電流)が与えられて、別の部分に現れる電圧や電流が算出できる能力を言います。

(1) R(抵抗)のみの回路
相当に複雑に見える回路でも基本的な掛け算問題であるオームの法則とその応用のみで計算が可能(中学で教わる内容)。入力が直流でも交流でも考え方に大きな違いがない。

(2) RLC回路(LCRも同じ。LC、LR等も含む)
単なる直流なら簡単であるが、交流や過渡現象(直流なのに途中で電圧が変わる)の場合、独特の計算方法があり、理解したり、計算したりすることが相当難しくなる。(逆に言うと、これが自由に計算できる人は「専門家」の部類と言える。工学系大学1~2年)
現実の問題としては、家庭用コンセントにつなぐモーターの問題や、音の信号の伝達(高音だけ通すフィルター等)の問題が解ける。

(3) 増幅回路
トランジスタなど増幅用部品を使って小さな音などの信号を増幅する回路の計算をする。多くは音の問題で、RLCと組み合わせて高度なフイルターを作ったり、「発振回路」等の電波の世界の問題としても応用範囲が広い(一部の工学系大学2年~3年)。きちんと解ける人はかなりしっかりした専門家と言えるが、最近は計算を単純化できる特性を持つ増幅用部品が多くなり、役に立つ場面は意外に少なくなった。

さてさて、ご参考になりますでしょうか。
少しでもこの世界を楽しんでいただければ幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました、いろいろな電気機器の基本となるものでしょうか。
 

お礼日時:2006/01/29 19:12

RLC回路って単に


・R=抵抗
・L=コイル
・C=コンデンサ
ってことではないですか?
この回路だとすると、何をするものかと聞かれても回路を構成する基本的な部品といった感じでしか答えられません。

抵抗とコンデンサとコイルの組み合わせで発振回路やフィルターなどの回路を作ることもできますよ。もちろんこれ以外にもできますよ。
もし違うLCR回路のことであれば補足ください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。頑張って勉強していきます。

お礼日時:2006/01/29 19:09

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