激凹みから立ち直る方法

こんにちは。宜しくお願いします。

先日、昔からやってみたいなぁと思いながら、その機会がなく、ある日、ぷらっと寄ったレストランの隣にあったホビーショップに、ぷらっとよったら、目が合ってしまい?、衝動買いしてしまいました。RCヘリコプター。ビックリするほど安かったんです。

http://www.globalhobby.com/public/gallery/163130 …
固定ピッチの4ch、電動

当方、米国在住中に付き、この機体、日本のウェブではほとんどお目にかかれません。電池以外は全て込みの完成品。買った初日に飛び上がりました。いえ、もちろん、いろいろ壊しました。しつこく飛ばし続け、修理用の部品が本体価格を越えた頃、直径1mの球体の範囲くらいで安定させられるようになって来ました。ずいぶんと機体の動きに対し、反射で指が動くようになってきたのを実感します。ところが!、日本の皆さんが作られているウェブサイトをみると、プロポのスティックへの各チャンネル?の配置が違うではありませんか!左の前後でスロットル、左の左右でラダー、右のスティックでエレベータとエルロンになっています。ちなみに右のスティックを前に倒すと機体は前方に動き出します。

そこで、教えていただきたい事があります。

1.これってまずい?(指が前述の操作方法に慣れてしまう事と、各チャンネルの配置そのものについて)
2.この配置になれてしまった場合、後に(日本で)ステップアップしようとした際に、プロポ側をこのやり方に設定することは可能か?また、単純にサーボの置き換えでいけるのか?それとも指の反射を鍛えなおしか?

宜しくお願いします。当方、ラジコンそのものが初心者ですので、専門用語等の誤用がありましたら、ご容赦ください。

A 回答 (2件)

米国でRCヘリコプターを楽しんでいるとは大いに結構ですね。

私もそんな期間がちょっとばかり昔にありましたので、少しはお役に立てればと思いますが、これは専門用語?で言われている、モード1とモード2の違いです。

●モード1
右スティックの上下がスロットル、左右がエルロン
左スティックの上下がエレベータ、左右がラダー

●モード2
右スティックの上下がエレベータ、左右がエルロン
左スティックの上下がスロットル、左右がラダー

※ご質問の通り「スロットル」と書きましたが、日本のラジコン界では「エンコン」(エンジンコントロール)とか、単に「ピッチ」と呼ぶことが多いようです。ちなみに実機の場合は「コレクティブ」と呼んで、スロットルの役目と区別しているようですが・・・

で、ご存知の通り日本ではモード1がほとんど普及していて、私のようなモード2を使う奴は変人扱いされる訳ですが、たとえば世界選手権の結果を見ますと、ヘリ、飛行機を問わず、どちらのモードが有利という話は未だに聞いた事がありません。結局どちらのモードの問題よりも、その時点で最も優れたパイロットが頂点に立つことに変わりはないと思われます。

前置きが長くなりましたが、このようにモード2の送信機を使っていることがまずい、という根拠はないはずです、が、日本でモード2が否定的に見られる原因の一つは、模型店やクラブでの「指導体制」に差し障りが出るからではないかと思います。つまり初心者に対しては、まず「師範」が送信機を持って「手本」を示しつつ徐々に操縦に慣れさせ、また危ない時は師範が操縦を代わって立て直すという体制が取れなくなるので、モード2に関心がある初心者は、事実上の排除をされてしまうものと思います。(私がそうでしたので・・・)

しかしながらヘリコプターのサイクリックコントロール(エレベータとエルロン)をモード1の左右2本のスティックに分解して操作することに疑問を感じている人も少なくなく、中には飛行機はモード1、ヘリはモード2と使い分けている人も、少数ながらいるのです。

いずれ日本に戻られた場合でも、モード2の送信機は入手が可能ですし、中級以上の機種であれば初期設定でモードを変換できる物がありますから、機能的な心配はありませんし、あとはスティックの内部のスプリング等を入れ換えるなどで対応できます。(昔は送信機を一部分解して配線を入れ換えたり苦労したものです)それが面倒ならメーカーに注文すれば、少々割高ですがモード2でセットされた物を出荷してくれますし、その方が保障を受けやすいでしょう。

話が前後しますが、日本国内で極めてシリアスな競技活動も含めた考えであれば、師範に機体の調子を見てもらうなどの指導を受ける意味も含めてモード1が有利と言えそうですが、それ以外の目的で楽しむのであれば、モードの違いなどまず問題にならないはずです。

ま、何と言いますか、モードの違いは、同じヘリコプターを飛ばす言語の違い、つまり英語で飛ばすか?日本語で飛ばすか?みたいな感じがしないでもないですが、いかがでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。私の持っているモヤモヤが完全に払拭されてしまいました。
なんだか面白いですね。いろいろな背景があって2つのモードが出来上がってきたんでしょうね。想像するだけでも楽しいです。
とりあえず師範はいませんし、本格的な競技活動は視野に入っていませんので、モード1に戻す必要性を感じませんので、モード2で続けていきます。
ありがとうございました。

昨日飛ばしてる最中に、テールローターが徐々に力を失い、最終的には回らなくなってしまいました。どこかにぶつけたショック以外で故障が発生したのは初めてなので、ちょっと困ったなぁと思いながら、あんまりに修理費がかさむようなら、あきらめて今度は可変ピッチの新しい機体を、、、

お礼日時:2006/02/09 01:17

モヤモヤが払拭されて良かったです。

こうした背景についてはさまざまな事情があったものと思いますが、そもそもRCヘリコプターが出回るようになった1970年代の始めには、まだヘリコプター用のRCシステムが無く、先に飛行機で普及していたモード1の送信機をそのまま使っていました。日本でモード1が普及した経緯には謎が多く、未だにハッキリした説明のできる人も見つからないのですが、おそらくその当時の師範だった外国人(アメリカ?)が日本へ持ち込んだRCシステムが、たまたまモード1だった事が大きく関係しているはずです。

それでも70年代終りごろだったと思いますが、モード2の右スティックが「より実機に近い感覚」という事で、普及を図ろうとする動きも見られましたが、業界全体の動きにはならなかった事もあり、既に慣れてしまったモード1から切り替えようとした人は少なかったようです。どちらのモードにしても言い出せば一長一短はありますが、すでにラジコンをやっている人には「それほどの問題ではなかった」のかも知れませんね。

実は「モード3」という方式でヘリコプターを飛ばしている人もいます。これはモード2を左右入れ換えた形なのですが、実際に使われている現場を見ると、唯一正しいモードは存在しない、と改めて思います。またモード2で始めた当時の自分は、「それが自然に思えた」訳ですが、後でモード1のシミュレータをしばらく試してみると、まあそれはそれで何とかなるものです。要は既成概念に縛られず、自分なりのスタイルを楽しむことが許される数少ない世界ですから・・・。

ところでテールローターが回らなくなったそうですが、かなりモーターの負担が大きい(熱くなる)部分ですから、メインローターを回すモーターよりも寿命は短いと思います。そこまでモーターを使うほど飛ばせば、かなりの度胸がついたことでしょう。時期を見て機体を買い換えるのも結構ですが、RCヘリコプターの面白さ(恐さ)は側面や対面、また背面にもありますので、大いにチャレンジして頂きたいと思います。

特に対面ホバリングの克服は非常に尊いものがあります。私はこれで人生観が変わりました。あなたもそう感じてもらえれば幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度のコメントありがとうございます。モードという単語を教えていただいた後のWeb検索ではいろいろな情報が引っかかり始めました。モード1からモード2に変えた方のコメントをまとめると、モード2のほうが自然な感じがするが、慣れてしまえば変わらない。ただし、モードの変更は両モードに対して一時的な技術の低下を招くとの事。Ichi-peiさんのコメントと同じようなことも書いてありました。現在の私が一時的な技術の低下を招くと直接修理費・修理時間につながるので、やはり変更は無しですね。モード2仲間に入れてください。

昨日、故障した機体をショップに持ち込んだ所、すぐにテールモーターが焼けてるんだよ、良くあることだよ、とのコメントをもらいました。10ドルのモーターを購入。同時にメインフレームにも割れがあって、交換する事に。電池交換のたびに10分は休ませること、と、コメントを頂きました。確かに、購入後1ヶ月でモーターの寿命が来るような使い方ではまずいですよね。ヒートシンクも探してもらいましたが、サイズの合うものは見つからず。「無いよりまし」位のを自作しようかなぁ。
ショップにSHOGUN-V2という機体がおいてありました。ゼロから初めて、$550~750の投資だとの事。可変ピッチの機体、買う気満々になってきました。でも、まだ今の機体でやらなきゃいけないことはたくさんあるようで、側面・対面の練習を含め、しばらくこの機体で遊びます。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/10 07:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!