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タイトルの通りですが、
映画がヒットすると、監督が有名になりもてはやされますよね。なぜですか?
監督というと、メガホンを持って「はい、カーット!」くらいしか思い浮かびません。

だって、演技は俳優がするし、脚本は脚本家、演出は演出家、音楽や特殊効果も担当の人がしますよね。
それとも、俳優を誰にするかとか、どういうストーリーにするかとか、こういう演出をしろとかも監督が決めているんですか?

A 回答 (6件)

監督と言っても様々なタイプが居ますが、


もてはやされる様な監督は、ほとんどの場合脚本、演出、配役、音楽など全てに決定権を持っています。
ただ全てを一人でこなす事は出来ないので、それぞれのトップに指示を与えて監督の思う通りの作品を作らせる訳です。
つまり、その映画をどういう作品にするかを決めているのは監督なのです。

※もちろんそうでない雇われ監督みたいな人も沢山いますけれど。
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この回答へのお礼

決定権を持っていて、指示を与えるから偉いんですね。
雇われ監督もいるんですか。
じゃあそういう人はきっともてはやされないんでしょうね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 15:41

監督は演出家です。

 監督が脚本を書くことも多いようです。 監督が脚光を浴びている映画は、その監督が製作にかかわっていて、監督主導で進んでいる映画ではないでしょうか。 北野武とか山田洋次などがそうですよね。 もちろん黒沢明もそうでした。
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この回答へのお礼

監督と演出家は別かと思っていましたが、違ったんですね。
脚光を浴びる監督は、やはりそれだけの仕事をしているんですね。それなら納得できます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 15:43

全く同じ脚本、演出、音楽でも、監督によって全然違う映画になります。


カット割りや、演技、構成など、事細かく監督が指示します。
ですから、売れる監督、売れない監督が出てきます。
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この回答へのお礼

映画の出来は、監督によってそんなに左右されるんですか。
そんな細かいところまで監督が指示を出しているんですね。
売れる監督、売れない監督…納得できます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 15:45

映画監督って、基本的には演出を担当する人のことだと


思っていたのですが、違うのかしら。
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この回答へのお礼

私は演技にオッケーを出したりする人だと思ってました。
演出もするみたいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 15:46

『演出家』=『監督』です。


映画の場合は特殊な状況を除いて演出をするのが『監督』です。『演出家』という肩書きの人はいません。
テレビドラマは日本の場合、肩書きとしては『演出』を使用する所が多く、この場合は『監督』と言う肩書きの人は居ません。
先にあげた特殊な場合とは、全体のお芝居とはまた別に、アクションや特撮等、専門の知識や技量がないと芝居が付けられない部分等での部分的な演出、監督を行う人が居たりします。しかしこの場合も、全体の『演出』若しくは『監督』が総合的に指揮を執ります。
また、テレビに於いて正式な肩書きは『演出』であっても、慣習から現場では『監督』と呼ばれる事も多いです。
イメージとしては
『監督』=作品の全てを思いどうりに作り上げる人…権力大
☆内容に於いてプロデューサーとも対等
『演出』=制約の中で俳優の演技について責任を負う人…権力小
☆内容に於いてプロデューサーの意見優先
という感じがあります。実際にはそれだけでは有りませんが。

また、舞台では芝居を付けるのは『演出家』で、実際に上演中に細かい事柄のチェックや段取り、俳優に対する指示等は『舞台監督』が行います。
これは、演出が納得する物が出来上がるまでやり直しが出来る映像とは違い、一度幕が開けば演出家は何もできない状態になるからです。言い換えれば、演出家が力を発揮するのは開幕前の稽古までとなります。
幕が開けば俳優と段取りをする人以外は不要…という事です。
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この回答へのお礼

監督は演出家だったんですね。
テレビドラマなどと勘違いしていたようです。確かにドラマでは監督ってあまり聞きませんね。
監督と演出の違いもとてもわかりやすいです。
舞台ではまた違うんですね。とても勉強になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 15:48

監督は簡単にいうとその映画の出来・不出来に関する”総合責任者”といったところでしょうか?



kewpie-happyさんが書かれているとおり、脚本は脚本家、音楽は音楽家、撮影はキャメラマンが行うので(演出家というのは映画にはいませんけど)、何もすることがないようにも思えますが、オーケストラの指揮者や野球の監督などと同じで、それぞれのパートに的確な指示を出し、自分が纏め上げて作品を作る(野球だったらゲームに臨むってところでしょうか)、ということが監督の役割になります。

たとえば脚本の中にしんみりとする場面があったとして、そこにさらにしんみりとさせるような音楽の作曲依頼をするのは監督になりますし、役者の演技にダメだしをしてさらに深い演技をさせるのも監督の務めになります。

撮影を誰に依頼するのかといった”スタッフィング”、配役を決める”キャスティング”などなど監督は映画を作っていくうえで総合的なポジションにおいての責任を負うことになります。
こういった映画作りにおける諸事情から監督の立場は”偉い人”になるわけです。


ただハリウッド映画の場合はちょっと違っていて、全権利はプロデューサーにあります。監督が気にっている音楽を平気で変えてしまう、ってなこともハリウッドだとよくあることなんです。もちろん監督とあれこれ話し合った上でいろいろと決めるんですけど。(中にはごり押しで自分の一存だけで何でも決めちゃうプロデューサーもいますけど)
これはプロデューサーが映画の製作資金を出資したり、あるいは投資家や銀行から集めるなど、映画作りをひとつの事業とした場合に、その全責任を負うことになるからなんです。
ようするにお金を出した人間がいちばんエライってことで、映画が大失敗してぜんぜん儲からなくっても監督は負債をおうことはありませんので。

日本やヨーロッパはハリウッドとは違い、監督の意向に沿って映画作りが行われるのですが、場合によっては監督とは名ばかりで、監督らしいことは何にも出来ずカメラマンや助監督が監督そっちのけで映画を作ってしまうこともあります。
これは異業種から来た監督によくあることなのですが、ようするに素人なので映画作りのことがほんとんどわからず、「監督、こうしますけど、これでいいッスよね!」と作業がちっともすすまないと助監督がどんどん仕切って撮影の進行をしていっちゃうんです。
でもその素人監督が有名人だと、「○○監督作品」としたほうが宣伝に結びつくので、映画会社がさもその人が監督したようにしててしまうんです。
こんな場合でもその映画の監督は○○さんになるため、出来・不出来は○○さんが負うことになります。
映画評論家が「この映画はぜんぜんだめぇ」とけなす対象は監督個人の技量ってことになるわけなんです。
ということで「監督=その映画の総責任者」と考えてもらっても差し支えないと思いますヨ。
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この回答へのお礼

とても詳しくありがとうございます。
今まで、なぜ映画がヒットすると監督が脚光を浴びるのかわからなかったのですが、説明していただいて監督の仕事や役割を知ることが出来ました。
監督にもいろいろな人がいるみたいですが、脚光を浴びるにはそれなりの仕事をやはりしているんですね。

回答を下さった皆さん、どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 15:53

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