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1冊で終わる面白い漫画を探しています。
長く続くものだと続きが気になって時間とお金がかかってしまい、最近は1冊で終わる面白い漫画が読みたいと思っているのですがなかなか見つかりません。
ジャンルは全く問いませんので、この1冊は本当に良かったと思われたものを教えてください。

A 回答 (7件)

No.5の者です。

先日買った漫画がかなり良かったので、載せときます。

●素晴らしい世界
(浅野いにお)(2)
準短編漫画。世間って、狭いんだけど、広い。皆がそれぞれの人生を、色んなことをアレコレ考えながら、悶々としながら「生きるって苦しい」と思いながらも、今を精一杯生きています。優しいタッチで描きつつ、現実をしっかり見据えた、良い漫画です。「生きる」って、苦しいけどいつか、いいことがある。読み終わった後、頑張ってみよっかなって気持ちになります。現代を生きる、悩める人達全てに捧げたい漫画(ちょっとウザいかな?)。
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このへんなどいかがでしょうか。



・岩館真理子「アリスにお願い」(集英社)
土砂に埋もれた少女たちの死に隠された秘密を描いた話です。悲しくゾッとするようなサイコミステリーです。
・今市子「大人の問題」(芳文社)
ゲイの父親の再婚(養子縁組)を巡る騒動を描いた話です。ボーイズラブという感じではなく、よくまとまったコメディです。
・なるしまゆり「REPLICA MASTER」(新書館)
突然死をもたらす病が流行る世界で作られた高度な生体模型を巡る話です。泣けるSFサスペンスです。
・桑田乃梨子「卓球戦隊ぴんぽん5」(白泉社)
高校の卓球同好会が部への昇格を目指す話です。キャラの立っているコメディです。新書では全2巻でしたが文庫では全1巻です。
・一條裕子「すてきな奥さん」(フリースタイル)
主婦がちょっとした非日常へと足を踏み入れる話です。奇妙なやりとりが可笑しいギャグ漫画です。
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●夕凪の街 桜の国


(こうの史代)【双葉社】
昭和30年、灼熱の閃光が放たれた時から10年。ヒロシマを舞台に、一人の女性の魂が大きく揺れる。最もか弱き者たちにとって、戦争とは、原爆とは、何だったのか。第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞・第9回手塚治虫文化賞新生賞受賞、「このマンガを読め!2005」で第3位ランクイン、月刊誌ダ・ヴィンチで編集者総出で勧める「絶対はずさないプラチナ本」掲載、朝日新聞が2週にわたり絶賛等、各方面で大反響を呼んだ作品。更に韓国で翻訳版が出版され、米・独・仏・台湾でも出版が検討中。戦争反対だとか、核兵器廃絶等が叫ばれている今日だからこそ、多くの人に読んでほしい。

●DUDS HUNT
(筒井哲也)【ヤングガンガン】
街中で繰り広げられる、敵のケータイを奪って賞金を得るゲーム『DUDS HUNT』ゲームの設定は色々隠してありますが、それが最後に一気に「そうだったのか!」見たいな感じで明かされます。全く別々の話が最後に交差していき、1巻完結にしてはなかなか読み応えがあります。
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 山岸涼子さんの「白眼子(はくがんし)」(潮出版)。

戦後の北海道がに生きた異能の人・白眼子を、主人公の少女の目を通して描いた話ですが、なんというか癒されます。
 また、山岸さんの「パイド・パイパー」(角川書店だったような…)は、昔に起きた幼女連続殺人事件を題材にしたもののようです。これに同時収録の「負の暗示」は、横溝正史の「八墓村」のモデルにもなった、岡山の三十二人斬り事件をもとに描いたもので、大変恐ろしいです。人の心理というか精神が…。また、作品集のどれかに収まっていると思いますが「汐の声」という話は、心霊もので、これまた恐ろしいです。
 変り種で「薄桜」とう作品は、入院している少年が同じ病棟の他の少年に仄かに恋心を寄せる話で、なんとも言えない余韻があります。

 萩尾望都さんの「アロイス」(白泉社)。二重人格者のサスペンスです。

 美内すずえさんの「黒百合の系図」(白泉社)、「妖鬼妃伝」(講談社)はどちらも、怖いです…。おもしろいですが。「妖鬼妃伝」は講談社賞を獲りました。

 大島弓子さんの短編「裏庭の柵をこえて」。短編なので、何かの中に収まっていると思いますが、叙情的で美しく切ないです。小学3年生の少女とお隣のお兄さんと、お兄さんを見守る木のふれあいです。

 望月玲子さんの「ヴァルダ~迷宮の貴婦人」(秋田書店)。望月さんの初コミックスですが、この頃はものすごく絵が上手かったです。吸血鬼の話で、怖く、助かったと思ったらそうではなく…の連続で、とても怖いです。

 少年漫画ですが、「寄生獣」でおなじみの、岩明均さんの「骨の音」、短編集ですが、考えさせられました。笑えるのもありますが…。

 大友克洋さんの「童夢」は私もお勧めです。衝撃、でした。
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「ガレキの翔」島本和彦(FOX出版より9月上旬再販予定)


未完終了の為、1巻で終わり。


「のんきな父さん」桜玉吉(ビームコミックス)
4コマだけど面白い。
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『童夢』大友克洋 (著)


 傑作のサイキックホラー漫画。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4575930326/

『墨戯王べいふつ』佐々木泉(著)
 北宋の皇帝につかえた書画学博士を主人公にした、痛快芸術マニアコメディーです。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=07132307

『私家版鳥類図譜』諸星大二郎(著)
 トリをテーマにした短編集。SF・歴史・暗黒ファンタジー・ナンセンスギャグと作家の幅広い才能が一冊で楽しめてお得です。
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=07111 …
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では、少女漫画方面から。


・「蛍火の杜へ」(緑川ゆき・花とゆめコミックス)
 短編集。表題作は少女と「人間ではないもの」の「ふれあい」の話です。せつなさ大爆発のいい話です。
・「裸足めぐり」(望月花梨・花とゆめコミックス)
 表題作は短編の三部作。他に短編を収録。普通とちょっとだけ違うところのある中学生の、普通の感情を上手く描いています。
・「青いドライブ」(橋本みつる・新書館ウィングスコミックス)
 短編集。中高生のどこにもいけないけれど走ってしまうような感情を上手く描くことのできる人の作品です。
・「女の子の食卓」1巻(志村志保子・集英社りぼんマスコットコミックスCookie)
 1巻、とありますが、短編連作で「女の子」「食べ物」以外共通していないので、問題はないかと思います。短編というよりは、ショートに近いサイズなのに情感が上手いと思います。
・「ツナミックス」1巻(海野つなみ・講談社コミックスKiss)
 1巻となっていますが、短編集です。テーマすら一致していない、ほんとに短編集。ものすごくレベルが高く、ジャンルもばらばらなので楽しめると思います。

あまり少女漫画を読みなれていない方でしたら、「ツナミックス」「蛍火の杜へ」がおすすめです。
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