

No.3ベストアンサー
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No.4
- 回答日時:
「物書き」のひとりです。
ご質問に対する直接のご回答は既に示されていると思いますので、重複を避けます。
漢字の読みは、いわゆる「常識」から外れたものがたくさんたくさんあります。姓や地名で言えば、比較的多くあるので意識されませんが、東海林→しょうじ、五十嵐→いがらし、長谷→はせ などです。また人名に多い、孝→たか/たかし、忠→ただ/ただし なども、普通の(固有名詞以外の)読み方では存在しないものです。
「宍」も、「肉」と同義字で、本来の読み方に「しし」はありません。漢和辞典の類でも、読み方としては「にく/じく」だけで「しし」を外しているものもあります。このように、固有名詞の読み方は、常識を外れたものが多数あります。
余談ですが、お子さんが誕生して命名のさい、それに使うことのできる文字は制限されていますが、「読み」の制約はありません。ですから極端な場合、「太郎」と書いて「はなこ」と読ませても問題はない、ということになります。ただし、実際問題として、これでは成長してからの社会生活にいろいろ不便になる可能性があって、役所では簡単に受理してくれないかもしれませんが・・・。
余談をもう一つ。われわれが無意識に使っている漢字の読みにも同様なものが少なくありません。例えば、時計→とけい。この字に初めて接したと仮定すると、「常識」では「じけい」としか読めません。類似の単語は少なくありません。探してみると、けっこう楽しいものですヨ。
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