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 最近つくづく仕事や人間関係等で我慢ばかりしていて、鬱に陥りがちなので、主人公が同じように我慢に我慢を重ねても頑張っている小説を読みたくなりました。
 イメージ的には、山崎豊子の『大地の子』や三浦綾子の『氷点』のようなものが読みたいです。スケールがやや大きくて、主人公が素敵な感じの人といったものです。
 できれば文庫本になっているものがいいですが、そうなっていなくても情報お待ちしております。

A 回答 (7件)

 私も日々、仕事に追われる毎日のサラリーマンです。

以前に読んでよかった本を2篇・・・。

○『蒼穹の昴』(浅田次郎著、講談社文庫)
 清朝末期、宦官になるしか生きる道のなかった少年の波乱万丈の物語です。涙無くしては読めない浅田節、感動!!

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○『イワン・デニーソヴィチの一日』(ソルジェニーツイン著、木村浩訳、新潮文庫)
 ソ連時代、過酷な強制収容所でも生きる希望を失わない主人公シューホフの一日のできごと。厳しい労働、乏しい食料、氷点下の寒さ・・極限の状況にもかかわらずこの小説はユーモアにあふれ、物語のラストはせつないまでも勇気と感動を与えてくれる。
 豊かな日本でシューホフのように生きることがなぜ難しいのだろうか・・・。

 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4102132015/sr …
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 浅田次郎は泣けるそうですね。興味あります。
 二番目の本も、極限状況の中でユーモアを忘れないというところに惹かれますので、探してみます。

お礼日時:2006/09/28 19:41

我慢に我慢を重ねるという点で、しかも皆さんが紹介しなさそうなところで・・・



「力の言葉」 デイブ・ダンカン著

をお勧めします。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 どうやらファンタジーのようですね。ファンタジーは根気よく読めるかどうか自信がありませんが、試しに図書館などで探してみます。

お礼日時:2006/09/26 19:50

●橋田寿賀子/三原庸子「小説おしん 上下巻」


有名なドラマの小説版
●S&A.ゴロン「アンジェリク」全17巻
17世紀のフランスが舞台の大河ロマン

ファンタジーでもいいなら
●アン・マキャフリー「竜の歌」「竜の歌い手」「竜の太鼓」
上記は「パーンの竜騎士」シリーズのなかで竪琴師の工舎3部作と呼ばれるものです。
主人公のメノリが苦労しながら一人前になるまでの話。
●小野不由美「十二国記」
ほとんどが苦労する女性が主人公の話です。

マンガでもいいなら
森薫「エマ」全7巻
19世紀末のイギリスが舞台のメイドと貴族の嫡出子の恋物語
アニメにもなってます。
http://www.emma-victorian.com/index.html
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
「おしん」は良さそうですね。小説になっていたとは・・・探してみます。残念ながらファンタジーは苦手ですが、イギリスやフランスが舞台のスケール大きそうな物語は面白そうなので、探してみようと思います。

お礼日時:2006/09/25 16:16

山崎豊子の「沈まぬ太陽」はお読みになったことありませんか?


まだでしたら、オススメします。

主人公は我慢に我慢を重ねて、頑張ります。
しかも、実在した人物をモデルとしています。

全5巻の長編ですが、彼女の他の作品も読まれていますので
面白く読めると思います。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 「沈まぬ太陽」は読んだことがありません。実は「大地の子」もテレビドラマを見ただけで、山崎豊子の本を読もう読もうと思いつつ、読まないで来てしまったのでした・・・これを機に山崎豊子をしっかり読んでみようと思います。

お礼日時:2006/09/25 16:14

山本有三の「路傍の石」(新潮文庫)は私の愛読書です。

厳しい境遇におかれながらも健気に頑張る主人公はなんか輝いてます。大正時代の話です。

本の内容は
極貧の家に生れた愛川吾一は、貧しさゆえに幼くして奉公に出される。やがて母親の死を期に、ただ一人上京した彼は、苦労の末、見習いを経て文選工となってゆく。厳しい境遇におかれながらも純真さを失わず、経済的にも精神的にも自立した人間になろうと努力する吾一少年のひたむきな姿。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 「路傍の石」は読んだことがありますが、何度読んでもいいものなのですね。久しぶりに読んでみたくなりました。

お礼日時:2006/09/24 18:59

山崎洋子の熱月(テルミドール)はどうでしょうか。


【熱月(テルミドール)】
山崎洋子(講談社文庫)
大正時代、エコル・ド・パリの芸術家で沸き立つパリで
いろいろな男性とスキャンダルを巻き起こしながら、
生き抜いた女性、文子の半生の物語です。
日仏の文壇、社交界の大物が実名で登場します。
男性を利用して生き抜く文子の生き方には批判もありますが、
ストーリーの展開としては面白いですね。

長い小説ですが、読み出したら止まらないですね。
書店で見つからない時は、図書館でお読み下さい。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062637529.h …

http://www.avis.ne.jp/~nyuyama/hon-01031.htm
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 山崎洋子、読んだことありません。男性を利用して生き抜くという人物に共感できるかどうかは自信ありませんが、面白いストーリーということでしたら、探してみます。

お礼日時:2006/09/23 20:14

少し求められているのとは違うかもしれませんが、


東野圭吾作の「殺人の門」などはいかがでしょうか。
主人公が我慢に我慢を重ねています。

山崎豊子の『大地の子』や三浦綾子の『氷点』をよんでいないので、
イメージと違うかもしれません。
さらには、主人公が人間臭すぎるかもしれません。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 東野圭吾は読んだことがないので、新境地が開けそうです。人間臭いのも、ひょっとしたらいいかも知れませんので、探してみます。

お礼日時:2006/09/23 20:12

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