映画祭と一括りに読んで良いのか分かりませんが、アカデミー賞、ベネツィア映画祭、カンヌ…などの
世界的に有名な映画祭では、受賞する作品の傾向というのはあるのでしょうか?

個人的には、アカデミー賞受賞作品は見ていて苦痛に感じるものも多いのですが(あるいは2度も3度も見たくない)、
ベネツィア映画祭の場合は、2回も3回も見たい、個人的に好みの作品が多いのです。

10年以上も前の受賞作品でも、そういう傾向があります。
映画にうんちくを言えるほど詳しくありませんので、選考基準(あるいは傾向)、
選考メンバーの国籍(アカデミーは国際的なメンバーだそうですが)など、
ご存じの方、何でも結構ですので教えてください。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (2件)

アカデミー賞はハリウッドで活躍する監督や俳優やスタッフなど映画人の会員を中心としています。


対象となる映画の基準も1月から12月にかけてロスアンゼルス地区で公開された映画となっていたと思います。(たしか2週間以上だったっけかな?)

これとは違いカンヌやベネチアなどは年度ごとに審査員が違っています。今年のベネチアは審査委員長はダンテ・フェレッティという美術監督でした。現在公開中の「ブラックダリア」の美術監督で古くはパゾリーニやフェリーニなどの作品もやっている方(当時はまだ助手だったと思いますけど)です。
カンヌは審査員を欧州の映画人が占めたり、米国の映画人であったりと年ごとに違う傾向にあります。イーストウッドが審査委員長だった年にはタランティーノ監督の「パルプフィクション」がパルムドールでしたけど、これが欧州系の審査員だったら、こういった暴力シーンのある映画は選ばれなかったと思います。
「華氏911」が選ばれたときにはタランティーノ監督が審査員でしたし、やっぱり審査員の好みというかお国柄や映画の経歴によるところも大きいようです。
ただこういった映画祭の候補作品を選んだり審査員を選出しているのはディレクターと呼ばれる各映画祭の運営者(という言い方が適切なのかはわかりませんけど)たちです。
ディレクターは各国の映画製作者や配給会社とパイプを持っており、丸一年近くを掛けて映画祭で上映する映画を選んでいます。
日本へもやって来ていろんな映画を見ています(といっても制作配給側が見て欲しくて呼ぶようですけど)。
ディレクターの試写に同席したことがありますが、「これはオレの趣味の映画じゃないねぇ」って映画の感想を洩らしてましたから、やっぱりどこかしこかに”個人的な趣向”てのはあるんでしょうねぇ。
ただイイ映画とそうでもない映画との区別ははっきり付くでしょうから、どうしようもない駄作が出品されることは稀だと思いますけど。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

お返事遅くなり、申し訳ありません。
審査委員について、詳しいご説明ありがとうございます。
やはり趣味かどうかも大きいのですね。
人間が選ぶものですものね。
もしかしたら私は、ベネチアの審査員の方と趣味が似ているのかもしれません。
どちらにしても、ブロックバスター・ムービーはあまり好きになれません。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2006/10/25 22:43

私も映画祭には詳しくないただの映画好きの戯言ですが、カンヌ映画祭はグランプリ傾向として、けっして全員絶賛という感じではない社会的問題作のような雰囲気のものが受賞する傾向がおおいような気がします。

問題作とでも言うのかな…カンヌで話題になった作品!なんて銘打ってあると、ああ、重たそうだなあ、とか思います。
全てみていないのでまったくのお門違いかもしれませんが、実際に私が「カンヌ受賞作」として意識してみたものは、後味がいい!感動!みたいな映画ではないものが多かったです。
アカデミーの受賞作傾向については、あくまでもその年の前年秋冬くらいに公開されたものばかりですよね。
どうして一年通してちゃんと審査さいないのかなあといつも思いますが…
やっぱり審査時期に近いほうが印象に残るんでしょうか。
あとは、これはテレビの今年のアカデミーの予想企画番組か何かでみたのですが、近年の受賞作や俳優の受賞傾向として、「実在の人物をあつかったもの」や「性的問題(同性愛なども含む)」などが受賞しやすい傾向ではないかといっていました。

そういえば近年でいけば「モンスター」のシャーリーズ・セロン、「アビエイター」のディカプリオやケイトブランシェット、ブロークバックマウンテン、Ray、ウォーク・ザラインなど、ノミネート作やノミネート俳優の有力候補は全部ではないですが多少なりともそういう傾向があるような気がします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

カンヌの受賞作品を意識して見たことがないのですが、今度受賞作品の中から
好きそうな映画を選んで見てみます。
何か、極端な芸術嗜好と万人好み(エンターテインメントというだけではなく)を
滅茶苦茶にしているのかもしれませんね。
単に芸術性が高いだけでなく、色々な人の心に訴えるものがなければ、一部の人のマニアックな世界になってしまいますね。

どうもありがとうございました。
参考になりました!

お礼日時:2006/10/23 23:57

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aに関連する記事

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Qカンヌ、ヴェネチア、ベルリン映画祭

カンヌ映画祭の「パルムドール」と「グランプリ」とはどう違うのですか?
また、三大映画祭での「審査員賞」、あるいは「審査員特別賞」とは?
その他にも「国際映画批評家連盟賞」や「芸術貢献賞」「グランド審査員賞」「緑の獅子賞」「審査員グランプリ賞」「アルフレードバウワー賞」などなど、
臨時で設けられる賞はどんな賞で、またどんな基準で選んでいるのでしょうか?

Aベストアンサー

今晩は。以下、手元の『世界映画作品・記録全集 1977』(キネマ旬報社)の映画祭の記録に関する解説を参照しながら書きます。
 
 1973年カンヌ国際映画祭規約より、授賞部分の要約。
・グランプリ──最優秀長編映画に対し。
・審査員特別賞──最高の独創性と探求精神を発揮した作品に対し。
・女優、及び、男優演技賞。
・場合によって、審査員がその性格を(任意で)決定する二つの賞。
というようになっていました。
 尚、この年の結果。グランプリ、『スケアクロウ』、『雇い人』(この年は2本同時受賞。あとの作品は日本未公開のままのはず)。審査員特別賞、『ママと娼婦』(10年くらい前にやっと日本でも公開されました)。女優賞、男優賞、共に日本未公開なので省略。あと、特別賞が1作。以上です。

 国際映画製作者連盟の規約でグランプリを称する賞を与えられるのを認められている国際映画祭は、質問文にも挙げられているカンヌ、ヴェネチア、ベルリンの3大映画祭のほか、カルロヴィ・ヴァリ、サンセバスチャン、モスクワなど非常に限られています。日本の東京国際もそのうちですが、実は東京は内容が相当に貧弱なので、グランプリと言ってもたかが知れています(格が低い)。
 それはともかく。特に3大映画祭は歴史も古いため、グランプリに対して特別の愛称が付いています。カンヌはパルムドール、ヴェネツィアはサン・マルコ金獅子賞、ベルリンは金熊賞と呼ばれます(1番の参考URLでその後カンヌでは賞の名称や順位、種類が変わっているのはおわかりと思います)。 
 パルムドールは単語を区切って書くと、パルム・ド・オール。黄金の棕櫚賞ということ。サン・マルコは映画祭の会場に近いサン・マルコ宮殿にちなんで。熊はベルリンの市章で、ヴェネツィアの獅子、カンヌの棕櫚も同じです。

 ここから賞の中身の話になります。
 審査委員は映画関係者と言っても、監督や脚本家、撮影監督、評論家、更に俳優や映画制作者や輸入に関わる人(例としては、日本の川喜多かしこさん)など種々です。実はこの委員の中で様々な駆け引きがあったりします。自国の作品を有利な方に導こう、といったようなことですね。この辺は川喜多さんが審査委員として参加したカンヌでの経験を、あるパンフレットで明かしていたことがあります。
 それやこれやの理由で、最優秀賞が必ずしもその年度の参加作の中の最も優れた作品、というわけではありません。いつだったかの『ミッション』の様な大ブーイング・グランプリ作品も有りました。ただしこの年の参加作品で傑出しているものは知っている限りでは無いような気もしますが・・・。
http://us.imdb.com/Sections/Awards/Cannes_Film_Festival/1986/
 というわけで、実は最も優れているのは第2位に当たる審査員特別賞であることがしばしば有る、と川喜多さんは書いてもいます(以上の川喜多さんの記事は岩波ホール版「山猫」のパンフレットに掲載)。

 映画祭のコンペティション部門の賞以外にも、関連企画である部門(カンヌだと監督週間、セルタンルガール=或る視点、など)も含めた上で与えられる賞。その年度に特別な出来事や記念すべきことがあって臨時に設けられる賞。また、映画祭と非常に関わりの深い人物や地名にちなんで名付けられた賞。
 こんな感じで非常に多種類の非公式部門賞が存在しています。人道的な意味合いの強い、カンヌの「国際カトリック映画事務局賞」といったものもあります。この辺は映画祭の基本的な性格とも関係が有るようです。
 とても全部は説明できませんが、これくらいでいいでしょうか?

今晩は。以下、手元の『世界映画作品・記録全集 1977』(キネマ旬報社)の映画祭の記録に関する解説を参照しながら書きます。
 
 1973年カンヌ国際映画祭規約より、授賞部分の要約。
・グランプリ──最優秀長編映画に対し。
・審査員特別賞──最高の独創性と探求精神を発揮した作品に対し。
・女優、及び、男優演技賞。
・場合によって、審査員がその性格を(任意で)決定する二つの賞。
というようになっていました。
 尚、この年の結果。グランプリ、『スケアクロウ』、『雇い人』(この年は2本同時...続きを読む

Qカンヌ映画祭などの国際映画祭への道のり

最近、日本であまりメジャーではない監督もカンヌで賞をとったりと活躍しているように見えます。
今まで知らなかっただけで、実は海外の映画祭で賞を取るということはそんなにハードルの高いことではないのでしょうか?
ご存じの方がいらっしゃいましたら、どういった道のりで映画祭にエントリー→受賞するのか教えて下さい。

Aベストアンサー

各映画祭はディレクターと呼ばれる責任者が取り仕切っています。審査員や出品される映画を決めるのもディレクターです。
カンヌの場合「監督週間」「ある視点」など部門毎にこのディレクターはいるようです。
そのディレクターに直接コンタクトが取れれば手っ取り早いんですけど、邦人映画関係者でダイレクトに話せる方はそんなにはいません。

自信があるようでしたら、ヨーロッパの映画を配給したり、邦画の製作もしている会社を訪ねてみてはどうでしょうか?
直接どこの誰それとは、ちょっと書くわけにはいきませんが、映画製作のプロデューサーよりも、配給会社の方たちのほうが、ディレクターをよく知っている人も多いようです。

また、カンヌ、ベルリン、ベネチアなどメジャーな映画祭以外にも、多くの映画祭が存在します。
一般には知られてなくても、釜山やロッテルダムなど関係者には注目されている映画祭も多いので、そういったところに目を付けるのもいいかもしれません。
ロッテルダムで注目されカンヌへ出品された邦画もあります。

ただこの手の映画祭は映画の表現力というのか監督の個性というのか、”ごく普通の映画(言い方が悪いですけど)”は、あまり受け入れられないように思います。
邦画の場合、こういった個性的な作品が少ないのと、個性の溢れたもの=監督のひとりよがり、となっている作品が目立つように思います。
欧州の映画人にウケそうな題材にロケーション、というのも大切なのかもしれません。
欧州の映画人は暴力描写を嫌う傾向もあるのですが、その年に選ばれる審査員たちによって、がらりと変わってしまうこともあり、賞の獲得はかなりの運も必要なのだと思います。

各映画祭はディレクターと呼ばれる責任者が取り仕切っています。審査員や出品される映画を決めるのもディレクターです。
カンヌの場合「監督週間」「ある視点」など部門毎にこのディレクターはいるようです。
そのディレクターに直接コンタクトが取れれば手っ取り早いんですけど、邦人映画関係者でダイレクトに話せる方はそんなにはいません。

自信があるようでしたら、ヨーロッパの映画を配給したり、邦画の製作もしている会社を訪ねてみてはどうでしょうか?
直接どこの誰それとは、ちょっと書くわけには...続きを読む

Q映画のエンドローツの構成や用語、決まりを教えて下さい

すみません。教えて下さい。
現在、動画を作成しているのですが、
『なんでこんなに本格的にしたんだw』っていうくらいの、
ちゃんとしたエンドロール(エンドクレジット?スタッフロール?)
を作りたいと思っています。
しかし、色々と検索したのですがその構成や決まりなどがどうしても見つけられなくて、質問しにきました。

知りたい事を箇条書きにしてみます。

■エンドロールの内容
ディレクターや俳優などがズラーっと並んで流れていきますが、その項目は何があるのでしょうか?俳優、デイレクター、音響さん、制作会社、プロデューサー、衣装提供、スポンサー、配給会社など、あると思うのですが、ハリウッド映画などにでてくるエンドローツのこの項目の全てを知りたいです。

■順番
上記の項目にも、おそらく決められた順番があるのではないかと思うのです。その順番を知りたいです。

■ドルビーデジタルとかについて
映画のエンドロールでドルビーデジタルのロゴとか出てきますが、あれは何の項目に属しているのでしょうか?
更に、エンドロールの最後の方になるとそういったロゴなどがいっぱい出てきますが、何が最後にまとめられているのでしょうか?

目標はハリウッド映画のエンドロールです。
ご存知の方で、お時間ありましたらご教授頂けると幸いです。
よろしくお願いします。

すみません。教えて下さい。
現在、動画を作成しているのですが、
『なんでこんなに本格的にしたんだw』っていうくらいの、
ちゃんとしたエンドロール(エンドクレジット?スタッフロール?)
を作りたいと思っています。
しかし、色々と検索したのですがその構成や決まりなどがどうしても見つけられなくて、質問しにきました。

知りたい事を箇条書きにしてみます。

■エンドロールの内容
ディレクターや俳優などがズラーっと並んで流れていきますが、その項目は何があるのでしょうか?俳優、デイレク...続きを読む

Aベストアンサー

実はハリウッド系の洋画のエンドロールには監督やプロデューサーを始めカメラマンや音楽家などメインスタッフの名前は出てきません(一部例外も無いことはないですが)。
オープニングの方に出てしまうので、エンドロールはキャスト名から始まってスタッフはラインプロデューサーやプロダクションマネージャー、そのほか撮影助手や音響関係などなど…といった具合になってしまいます。

邦画の場合にはオープニングでクレジットされたメインスタッフ名もエンドロールにはちゃんと出てきます。
てなわけで、こんな感じではいかがでしょうか?

・Presents(つくった方や会社名など)
・In Association with(協力した会社名:いわゆる下請けプロダクション名)
・CAST
・Exective Producer
・Producer
・Co-Producer(共同プロデューサー)
・Written by (脚本を担当された方)
・Director of Photography(撮影された方)
・Music by(音楽)
・Production Designer(美術を担当された方)
・Costume Design (衣装デザイン)
・Editor(編集された方)
・Sound Department(もしくはSound Design:録音や音響設計者)
・Visual Effects (特殊効果)

他にももっと細分化は出来るのですが、切りがないので、詳細は下記でお好きな映画のタイトルを検索し、スタッフクレジットを表示させてみてください。
http://us.imdb.com/

スタッフ名の後には製作に関わった各会社名がきます
・Completion Bond Services Provided(ハリウッド映画は製作完成保険という保険に入るので、その会社名)
・Production Insurance Provided(こちらは撮影時の事故や盗難、機材破損などの保険会社名)
・Title and Opticals (オープニングやエンドロールを作った会社)
他にも現像所とか、機材レンタル会社などなどで、撮影機材(アリフレックスとかパナビジョンとか)や音響システム(大半のハリウッド映画はDolby・DTS・SDDRの三つ)、など関してはロゴマークが並んだりもします。

次は撮影に協力してくれた会社や個人名などで
Special Thanksとしてずらっと並んで出てくることが多いです。
邦画の場合には会社名は大半が衣装協力してくれた会社などのロゴマークが並びます。

で、最後に
Directed by (これは質問者さんの名前でしょうか?)

スタッフの各呼称に関しては撮影をCinematography byとするなど作品毎にも違っているので、これも上記のリンク先を参考にされるといいと思います。

実はハリウッド系の洋画のエンドロールには監督やプロデューサーを始めカメラマンや音楽家などメインスタッフの名前は出てきません(一部例外も無いことはないですが)。
オープニングの方に出てしまうので、エンドロールはキャスト名から始まってスタッフはラインプロデューサーやプロダクションマネージャー、そのほか撮影助手や音響関係などなど…といった具合になってしまいます。

邦画の場合にはオープニングでクレジットされたメインスタッフ名もエンドロールにはちゃんと出てきます。
てなわけで、こん...続きを読む


人気Q&Aランキング

おすすめ情報