ミステリ(特に本格)が好きで、古典の有名な作品は大方読みました。そこで、みなさんの隠し球を教えて下さい。できれば感想もお願いします。
 例えば、私が今まで読んだものでは、
(1)あまり謎解き重視やトリック・メーカーのイメージはないけれ  ど、実はこういう作品も書いている
 ・赤川次郎「マリオネットの罠」
 ・笹沢左保「空白の起点」「暗い傾斜」「他殺岬」
(2)現在入手は難しいけど面白かったもの
 ・小泉喜美子「弁護側の証人」
 ・P・シニアック「ウサギ料理は殺しの味」
 ・ヘレン・マクロイ「暗い鏡の中に」
 ・中西智明「消失!」
 
 といった感じです。

 いろいろと注文の多い質問で申し訳ありませんが、オススメがありましたら教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

以前にもこちらのサイトで推薦図書として書いたことがあるのですが、まさしく「こういう作品も書くんだ?」と思われる一冊です。


・西村京太郎「天使の傷痕」江戸川乱歩賞受賞作です。
つまりデビュー作なわけで、デビューするために全精力を傾けて書かれた渾身の一作と云えます。もちろん十津川警部は出てきません。

同様に乱歩賞の受賞作は、その作家のデビュー作であることが多く、あまり商業主義に染まっていない傑作が多い傾向にあると思います。もちろん、はずれもありますけど・・・。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8% …

また、内田康夫さんの場合もデビュー作「死者の木霊」はまったく無名の出版社から発行されていて(その後、売れてからは大手でも販売しています)、私は今でも内田作品の中では一番好きな作品です。
http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%BB%E8%80%85%E3%81 …

私は気に入った作家ができると、その人のデビュー作を必ず読むことにしています。やはりデビュー作には、何が何でも作家になってやる、という感じでモチベーションが高いところにありますから、傑作が多いように思います。

最後に、「弁護側の証人」を読まれたのならご存知かも知れませんが、アガサ・クリスティの「検察側の証人」というのがあります。これは戦前(1932年)に短編小説形式の戯曲として書かれたものなので、文字で読むより映像化されたものの方がはるかに面白いような気がします。ビリー・ワイルダー監督の「情婦」(1957年)というタイトルで映画化されてますが、私は確かBBCでドラマ化されたものを、大昔にテレビで観た記憶があります。ラストシーンではまさに「やられた」と思いました。
「情婦」は12月16日にDVD化されて発売になるようです。レンタルでどうぞ!
http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D111947143.html

この回答への補足

みなさん、ご回答ありがとうございました。
それぞれオススメを教えて頂いて、そのうち2人を選べませんので今回はポイントはつけません。
それぞれ一冊ずつ図書館で予約しました。(「T型フォード」もありました。)ありがとうございました。

補足日時:2006/12/17 15:15
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。「死者の木霊」は未読ですので参考にします!内田康夫さんは大々的にデビューしたわけではないのですね。
 「天使の傷痕」は最近再読しました。私の好みで言うと、「殺しの双曲線」なんかも面白かったです。
 デビュー作って荒削りでぎこちない部分もあるけど気持ちが入っていて独特の雰囲気がありますよね。デビュー作を必ず読むというのはいいですね。
 「情婦」は見たことがあります。本当にミステリ映画の傑作です!

お礼日時:2006/12/11 17:35

図書館には結構置いてあるので読まれたかもしれませんが、



(1)あまり謎解き重視やトリック・メーカーのイメージはないけれど、実はこういう作品も書いている
(2)現在入手は難しいけど面白かったもの
に当てはまるものとして、

広瀬正 「T型フォード殺人事件」 を思い浮かべました。

物理トリックはさほどのものではないですが、叙述トリックのひねりにはちょっと驚かされました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
どこかで、題名を見たような記憶がありますが、読んではいません!
叙述トリック大好きなので、図書館で探してみます。

お礼日時:2006/12/10 12:16

写楽殺人事件 高橋 克彦 (著)


おもしろかったです

ミステリーではありませんが
隠された十字架:法隆寺論
(新潮文庫)   梅原 猛 著
謎解きがおもしろいです。
この時期の 梅原 猛(哲学者) 氏は歴史上の謎解きに熱心でした。そのほかに
『水底の歌 柿本人麿論』も非常におもしろかったですよ。

入手は容易ですが
「永遠の仔」…長編ですが児童虐待を描いて、涙なしでは読めません。

ミステリーか解りませんがミステリー好きなら絶対おもしろいと感じるのが、半村 良氏の一連の作品
神州纐纈城・妖星伝・石の血脈 等の伝奇ロマン
とくに妖星伝は必読の価値あり!!
http://www.asahi-net.or.jp/~he1a-ktu/shinsyu.html 参考まで

軽いミステリーなら
小峰元氏 の作品(高校生向き?)軽くておもしろいですよ
http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/%BE%AE%CA% …

以上私のお薦めでした。
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この回答へのお礼

たくさん教えて頂き、ありがとうございます。
半村良さんは全く読んだことがないのですが、ミステリー好きなら絶対面白いとのことですので読んでみようと思います。
あと、ミステリでなくても、歴史の謎は面白そうですね。読書の幅が広がりそうです。

お礼日時:2006/12/10 12:12

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http://yuubaenoumi.de-blog.jp/honokibun/2006/12/post_30a0.html
http://blogs.yahoo.co.jp/mikanjyuice/6002960.html

創元推理文庫522-1「ポオ小説全集1」に収録されているそうです。
http://www.aga-search.com/110-1-1poe.html
http://book.akahoshitakuya.com/b/4488522017

蛇足:「世にも怪奇な物語」の解説
http://momorex.blog.fc2.com/blog-entry-69.html
http://sknys.blog.so-net.ne.jp/archive/20090511
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又受賞作家の作品群からなら
●杉森久英(http://homepage1.nifty.com/naokiaward/jugun/jugun47SH.htm )の
「アラビア太郎」(http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/01352555 →但し絶版の模様)

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「百戦百勝」(http://www.bk1.jp/product/00975420 )
等です。ご参考に

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で終わる作品ってなんでしょうか。
また読みたくなったのですが、近くの書店で捜しきれなかったので、もしかしたら定番ではないかもしれません。(クリスティの蔵書は全部実家…… --;)

Aベストアンサー

それならミス・マープルの『書斎の死体』ですね。


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