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映画が好きでテレビでも良く見ますが、正直、吹き替えはギャップが大きく、人物のイメージが崩れ、楽しめない事が殆どです。しかも人気取りなのか、表現力の無いタレントなどが使われることも多く、そのような時は途中で見るのが嫌になって、見るのをやめることもあります。

21時台などは、子供やお年寄りに配慮と言うのも分かるのですが、なぜ深夜まで吹き替えを流すのでしょう。見たくて起きていた時やビデオに録画したのに、吹き替えだったときは本当に落ちこみます。
字幕の方が手間も少ないし良いと思うのですが、同じ局でも映画によって、字幕だったり吹き替えだったりと一貫性がなく、何故なのか問い合わせても明確な回答は無く、深夜は字幕にしてと要望を出してもお決まりの言葉が帰ってくるだけです。

実際どういった事情があるのでしょうか。また、せめて深夜くらいは字幕で見たいというのは実現不可能な夢なのでしょうか。

A 回答 (10件)

 No.4です。


 
>この辺の権利とかは全く分からないのですが、

 私も「一般人」「参考意見」と標記している通り、正直詳しくは
分かりませんが、著作権のある物を電波に乗せる以上、制作会社とは
金銭契約を交わしているはずです。

>1.同じ作品を放送するにも、局ごとに権利を買わなくてはならず、その権利も、幾らで何回放送して良いよ。とか、幾らで何回でも無制限に放送して良いよ。とか色々な形態があり、字幕と吹き替えでは別物になると言うことで良いのでしょうか。

 確かにCS放送では同じ会社が別チャンネルで字幕版と吹き替え版を放送して
いますね。ただ、それと地上波での放送時期がかぶる事は恐らくない
(だから時々「地上波初」という惹句が付くのだと思います)はずなので
その辺も契約で放送内容を取り決めているのではないのでしょうか?

>2.つまり、声優へのギャラは、以前は最初に吹き替えを作った時のみだった。今は、再放送でも多少ギャラが発生する。ということですね。

 これは以前サザエさんの波平役の永井一郎さんらが中心となってアニメの
再放送や他の映像媒体になった際、ギャラを支払ってもらえるよう訴訟を
起こし、勝訴しています。この関連から映画等でも同様の扱いではないか
という解釈です(当て推量ですみません)。

>3.まとめると、テレビ局としては、基本的には吹き替えで放送したい。だからコストが掛けられれば吹き替えで放送する。深夜に字幕で放送されているのは、コストが足りなかったから、言わば、吹き替えに出来なかったから、仕方なく字幕で放送している。

ということになるのでしょうか。

 民間放送局は可能な限り視聴率を獲ろうとしています。極論すれば
ニュース等公共性の高い物は別(そのニュース番組すら視聴率が悪ければ打ち切り
になります)として、ボランティアではないので視聴率の獲れない番組は
企業体として放送する価値がないのです。この辺はコンビニの品揃えの変化と
通じるものがあると思います。そして視聴率を獲るには広く民衆に視て
もらうしかなく、その為自然と耳に入ってきて理解出来る母国語が一番
受け入れられ易いから、イコールチャンネルを合わせてもらい易いから吹き替え版を
放送しているという事ではないかと考えています。

>だとすると、私としてはとても悲しいことです・・・。逆にコストが逼迫して、どんどん字幕で放送してくれると嬉しいのです。

 私は前にも書きました通り吹き替え派なので、carbonara2006さんを
始めとする字幕派の方々には大変申し訳ないのですが、個人的には深夜の
映画も吹き替え版の方が有り難いのです。ただ、最近「サウンドオブミュージック」の
歌まで吹き替えてしまった物があると聞いた時は幻滅しました。

>ただ、アメリカでは声優を選ぶ際に、原作を大切にし、元の声と似ている声優を起用したり、親族の配役には、似たような顔立ちの俳優を選ぶことになっていたりと、作品を良い物にしようという意気込みが伝わってきます。

 ディズニーはドナルドダックの吹き替えをやっている山寺宏一さんにお墨付きを
出しているそうです。

>日本の吹き替えもそうであるなら良いのですが、全く違いますよね。

 仰る通り、首を傾げるしかないような声の演技しか出来ない俳優を
話題作りの為だけに起用している場合は多々あります。地上波初放送時の
「●ターウォーズ」のルーク役とか、吹き替えではありませんが「●ののけ姫」の
某元白拍子役とか「●球へ…」の盲目の女性役とか。
 でも本人の声質を知らなかった所為もあるでしょうが「刑事コロンボ」に
おけるピーター・フォーク氏の吹き替えは故小池朝雄さんから連綿と続く
あのトーンと、「警部マクロード」のデニス・ウィーバー氏の宍戸錠さんと
J・D・キャノン氏の加藤武さんはハマリ役だと思いますし(NHKは海外
ドラマの主役を俳優業メインの方に演じてもらう場合が多いようですね)、
「TOPGUN」初放送時のトム・クルーズ役の渡辺裕之さんも結構上手かったと
思います。

 私もNo.1さんと同じく声優ファンでもあるので、この手の話は止まらなく
なってしまい、本筋からどんどん離れていきそうなので、この辺で終わり
たいと思います。

この回答への補足

あれ、先日返信したはずなのですが・・・・

こんなに返信が遅くなってしまい、すみません。
もう見てらっしゃらないかもしれませんね・・。

その作品の著作権が失われていなければ、使用する以上、使用料が発生すると言うことですね。
Wikipediaなども見て見ましたが、著作権に絡む使用料のようなものは、明快には説明されておらず、難しいですね。著作権の種類によっては、様々な料金形態がありそうな気もしますが、想像できません。CS放送は契約して無いのですが、その事例からしても契約内容・放送の仕方にも色々あると言うことですよね。

サザエさんも本当に長者番組ですよね。確かに初放送のみギャラが貰えて、再放送はギャラ無しでは声優さんはたまったものじゃないですよね。ちょっと昔の物を目にするのは全部、再放送ですから。

>民間放送局は可能な限り視聴率を獲ろうとしています。極論すればニュース等公共性の高い物は別(そのニュース番組すら視聴率が悪ければ打ち切りになります)として、ボランティアではないので視聴率の獲れない番組は企業体として放送する価値がないのです。

確かに、企業ですから視聴率が取れなければスポンサーに対して・・というのは理解できないことも無いですね。ただ、個人的には今の視聴率というもの自体、信憑性が無いのではないかとも思えてしまいますが(広告機能としてなら属性等が分かる個人視聴率の方が有効なのに、世帯視聴率を採用。視聴率の買収など)、現状では、今は視聴率しかスポンサーに示せるものが無いのかもしれませんね・・・。この辺は脱線し過ぎでした。

>ただ、最近「サウンドオブミュージック」の歌まで吹き替えてしまった物があると聞いた時は幻滅しました。

いつも、吹き替えでも歌だけ違う声で、違和感あるなぁと思ってましたが、やはり、洋楽の吹き替えでも、歌のシーンは吹き替えではなく、演じてる俳優さんの声をそのまま放送する物なのですね。
見た事は無いと思いますが、歌が重要な作品みたいなのに、その歌が吹き替えだと、それは幻滅してしまいますよね。

吹き替えにしたいけど、歌まで声優にやらせるとイメージが違いすぎる(通常)<歌も何もかも全部、声優にやらせてみよう(サウンドオブミュージック)といった感じだったんでしょうね。
山寺宏一さんは、素晴らしい声と演技力を持っていますよね。私も山寺の吹き替えは大好きです。

だいぶ前のことなので「●ののけ姫」の某元白拍子役というのが誰だったか忘れましたが、私は主人公の声がどうしても迫力不足・演じきれていない(殻を破れていない)ように感じられ、映画館では最後まで消化不良でした。その後、2時間くらいのメイキング特集みたいな番組で、宮崎監督が声を担当した女優さんに、ダメ出ししまくっているのを見て、ああ、やはり違ったんだなと妙に納得した事を覚えています。テレビで演技をしているその女優さんは好きなんですけど。
No.10さんは、本当に声優に詳しいんですね。渡辺裕之さんは存じませんが、私も変わったというのでは、ブルース・ウィルスの声優さんは、昔の人のほうがずっと良かったです。今の人は声質以外にも癖(わざとやってるんでしょうが)がありすぎて、違和感だらけです。
確かにあまり見ませんが、NHKの海外ものはあまり変な声を聞いた記憶がありません。以前、納豆をきっかけにやらせが問題になりましたが、NHKのためして○ッテンは、その効果や因果関係、正確性を徹底的に検証してから放送しているそうですね。民放じみた番組が増えてるのは疑問ですが、そのような姿勢には感心します。

質問をしてみて、声優ファンの方が沢山いるというのが、良く分かりました。
吹き替えが多いのは、
1.恐らく、吹き替えの方が予算的に安く済む。
2.声優ファンも多い。
といったところみたいですね。

でも、声優ファンの方々もやはり演技力は求めてらっしゃるようだし、そういった声に耳を傾けて、アメリカと同等レベルとは行かなくても、原作のイメージを大切にして欲しいですね。お話を聞いていて、やはり人気のあるタレント等を起用すれば視聴率が取れる。という安易な発想が根本にあるように思えてきました。今回のことを踏まえて、またいつかテレビ局に質問してみるかもしれません。。。

補足日時:2007/03/21 14:58
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世の中には音声だけを頼りに生きている方、つまり視覚障害者がいらっしゃいます。

その方たちにとって吹き替え版がどれだけありがたいものかを考えれば、少数派だからといって切り捨てられません。
健常者でも字幕を読んでいる間に役者の演技を見落とすのが嫌だという人もいます。まさか字幕で映画を観ない人は映画好きじゃないなんて言わないでしょう?
私も映画が好きですし、なるべく俳優の声で聞きたいクチですが、ホンモノよりそれらしく演じてくれる声優さんもいらっしゃいますし、最近のテレビやビデオなら音声を切り替えられるんですから、あなたの側で選択すればいいだけです。イメージが違うというのはあなたの主観で、他の人はピッタリと思っているかもしれません。音声を切り替えられない場合は残念かもしれませんけど、そこまでこだわる映画なら映画館で観るか、ソフトをレンタルするか購入すればよい話ですし。
生活サイクルだって人それぞれですから、深夜枠は字幕版にしろというのは乱暴じゃないでしょうか?
質問の回答にはなっていないかもしれませんが、ちょっとな・・・と思ったので口を挟みました。不快にさせたならすみません。

この回答への補足

ろう者が大きな意味を持ち、実際に多くのろう者を起用した映画、バベルで日本語のシーンに字幕が無かったという問題について、知ってはいましたが、先ほどテレビでそれについての番組が放送されていました。字幕をつける為に活動していたろう者達、多くの健聴者を含む4万人を超える署名が集まったこと。それに対し、配給元のギャガは最初、「対応するつもりは無いのでその署名を郵送で送れ」と言った事。それでもめげずに活動は続けられ、字幕をつけるに至った事などを知り、とても感動しました。それだけ、ろう者の存在について、ろう者にとっての字幕というものがどれほど大切な文化なのかが、健聴者には理解しがたいことなのだろうと思います。

私は下手なタレントなどの声優が嫌いと言うだけでしたが、そういった視点からも、作品を、見る人を大切にする意味で、字幕で上映するのはとても大切な事だと感じました。

彼らは字幕法制化に向けても活動していて、民主党も以前はマニュフェストにも掲げていたらしいですが、今はマニュフェストから削除しているらしいです。正直、邦画に全て字幕がついてしまうと、違和感を感じてしまうかもしれませんが、字幕あり無し両方上映すれば良いと思うし、DVDは字幕を消す事も出来ますから、邦画でも字幕を法制化するのは、ろう者、健聴者にとっても良い事、やるべき事だと思いました。

この問題を考えれば、下手なタレントを声優に起用するなんて事は出来ないですよね。
視覚障害者にとってだって、それこそ声・音だけが全てですから、作品の魅力を最大限表現してくれる上手い声優で無ければならないですし。本当に表現力のある、作品を生かしてくれる、むしろもとの俳優よりも良い演技をしてくれる声優なら私も大歓迎です。

番組で、邦画のDVDを借りる際に、字幕が無いだけで借りるのを断念しなければいけない。テレビのお笑いや、ぶっちゃけて言えば、ポルノにだって字幕が欲しいと言っていたのが凄く心に残りました。

補足日時:2008/01/31 03:55
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この回答へのお礼

他の回答へのお礼でも書きましたが、本物よりそれらしく演じてくれる声優さんばかりなら良いのですが、起用の仕方もそうでないことが多いですし、私の周りでも吹き替えが良いよねという人は極少数なので。

勿論好みもあります。良いなと思う人もいますし。
字幕を付けることは出来ませんが、テレビで音声を切り替えられるかどうかは、映画がやってるときに試してみます。

声優ファンの方々の存在は気付きませんでしたが、私も吹き替え自体に反対しているわけではなく、原作のイメージを無視した配役が多すぎるように感じていて、このような質問をしたわけです。生活サイクルに色々あるというのは勿論分かっています。が、現状、21時台は吹き替えになっているのですから、深夜に字幕があってもおかしくは無いと思うのです。



書くべきなのか分かりませんが、自分さえ良ければ良いのかと言われているように感じたので・・・
字幕・吹き替えの話に、視覚障害者の方々の話を持ち出すのは、話がずれてると思いますし、ちょっと違うと思います。世の中には聴覚障害者の方々もいますし、そのような人達にとっては字幕がなければ何もわかりません。「君の手がささやいている」という作品は私のとても大好きな作品です。

>まさか字幕で映画を観ない人は映画好きじゃないなんて言わないでしょう?

そのような事を書いたり思ったことはありませんが。

お礼日時:2007/01/09 18:59

直接の回答からはずれますが、私は実はご質問の現実に気がついていませんでした。



私の場合、深夜にかぎらず映画はDVD/VTRデッキの受信装置を通してみたり、録画しており、再生は常に二ヶ国語の英語チャンネルになっているので、逆に字幕がでてくると「やられたー」と感じていました(笑)

英語で楽しみたい場合は、そういったデッキや二ヶ国語切り替えがあると、便利だと感じます。
ところで吹き替えの音声を最後のロールでみつけると、「この声は昔話題になったタレントだな」と思い出すことがありますが、話題づくりのためにタレントを起用したテープを、再利用しているだけではないのでしょうか。

この回答への補足

No.3さんは、音声切り替えしても、日本語しかない場合もあると、書かれているのですが、

>映画はDVD/VTRデッキの受信装置を通してみたり、録画しており、再生は常に二ヶ国語の英語チャンネルになっているので、逆に字幕がでてくると「やられたー」と感じていました(笑)英語で楽しみたい場合は、そういったデッキや二ヶ国語切り替えがあると、便利だと感じます。

とは、どういうことなのでしょうか。常に英語で見る事が出来るのでしょうか。私は出来ても英語だけでは分からないのですが、きっと英語で見ていても全然問題無い、日本語と同じくらいに英語が得意な方なのでしょうね。羨ましい。

テレビでも、DVDみたいに吹き替え、字幕が切りかえられたら良いのに。デジタル放送で、権利の問題がクリアできれば実現可能になるのかな。。

補足日時:2007/01/09 18:29
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No6です。



やり逃げコージー → やりすぎコージー

コピー&ペーストで間違って書いてしまい、回答後に気づきました。

この一文は無視してください。

どうもすみません。
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深夜台にあるのは、概ね21時台の吹き替え版をそのまま再放送するためでは、ないでしょうか?


当方の地方では、これが主流ですが^^




やり逃げコージー → やりすぎコージー
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この回答へのお礼

気になる物だけなので、ちゃんと統計は取ってませんが、私の地方では、半々か字幕の方が多いような気がします。
吹き替え版の再放送。これもやはり権利などの問題なのでしょうね。

お礼日時:2007/01/09 18:15

直接の回答ではないのですが、


「字幕の方が手間も少ないし良いと思うのですが」
は大いなる間違いと断言出来ます。

「吹き替え」の方が断然安上がり、、、その訳は、映画輸入時
に「スクリプト」(セリフ台本)(俳優が喋る一字一句を活字
にした)が付属、吹き替えは「そっくりそのまま」「日本語」に翻訳
すればいいわけです、中身を精査する必要もありません。
そのまま声優に「口パク」してもらえば(勿論、声優さんの
上手下手はあります)。また、テレビ観客に他のことしながら
見てもらう為には「吹き替え」しか有りません、哀しいこと
ですが。と言うわけで、「吹き替え版」放映されても、観ずに
わざわざレンタル「字幕版」を「蔦谷」(TUTAYAって本当はこんな
漢字です、無駄知識)して来ている回答者です。

「字幕」はそうはいきません。口の動きと字幕の長さを考え、
伏線や背景を短時間で「字幕化」する必要があります。戸田
さん他字幕翻訳家に「誤訳がある」と言うのは本当です。
あれだけの短時間に「字幕化」するのは本当に大変です。
その証拠に、本当の映画好き向きに劇場では「字幕版」しか
(ことも向けアニメ以外は)上映していないはずです。

ご質問と少しずれた上に、長くなって申し訳ありません。
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この回答へのお礼

そう言われると、吹き替えの方が安上がりですね。

確かに字幕の誤字・誤訳はありますね、英語は苦手ですが、私もたまにあれっと思うこともあります。でも、吹き替えの為の翻訳でも誤訳はあるのでしょうね。字幕に比べたらリスクは小さいでしょうが。字幕を作ると言うのは本当に大変な作業だと思います。

手間も少ないし・・・というのは、テレビで放送される物は、その前に、映画館で字幕で上映されてると思うので、それをそのまま放送すればと思ったのです。この辺は権利とか著作権等が絡むのでしょうが。

「蔦谷」は知りませんでした。ググっても人名しか引っかからないので、TSUTAYA事業の沿革を調べたのですが、1983年にTSUTAYA 1号店「蔦屋書店 枚方駅前店」をオープンしたのですね。1982年に最初に開いた貸レコード店の名前が「LOFT」だったのも新鮮でした。

お礼日時:2007/01/09 18:07

1.既に自局で吹き替え版を作った映画の放送権(っていう権利でいいのかなぁ) 


 をその放送局がまだ持っており、それをそのまま放送している。

2.既に吹き替え版を作ってある映画の放送権を獲得、新規で吹き替えを行うと
 当然声優さん達へのギャラが発生しますが、20~21時台に放送するより視聴率の
 望めない時間帯の放送にコストは掛けられないので、それをそのまま放送
 している。なお昔は再放送では声優さんにギャラが支払われなったそう
 ですが、今は改善されているようなので以前よりはコストアップしている
 のでしょう。
 
3.前述の理由により、吹き替え版のない映画は字幕で対応。

 素人考えですが、こんな感じでしょうか。個人的にはNo.2の方が仰っている
通り、吹き替え版の方が、情報量も多いし、複数の人物が喋っている内容も
分かるし、なにより画面に集中出来るから好きです。

この回答への補足

この辺の権利とかは全く分からないのですが、

1.同じ作品を放送するにも、局ごとに権利を買わなくてはならず、その権利も、幾らで何回放送して良いよ。とか、幾らで何回でも無制限に放送して良いよ。とか色々な形態があり、字幕と吹き替えでは別物になると言うことで良いのでしょうか。

2.つまり、声優へのギャラは、以前は最初に吹き替えを作った時のみだった。今は、再放送でも多少ギャラが発生する。ということですね。

3.まとめると、テレビ局としては、基本的には吹き替えで放送したい。だからコストが掛けられれば吹き替えで放送する。深夜に字幕で放送されているのは、コストが足りなかったから、言わば、吹き替えに出来なかったから、仕方なく字幕で放送している。

ということになるのでしょうか。
だとすると、私としてはとても悲しいことです・・・。逆にコストが逼迫して、どんどん字幕で放送してくれると嬉しいのです。

確かに字幕の利点も分かります。Wikipediaを見ると、海外でも吹き替えが主流の国もあるみたいですね。ただ、アメリカでは声優を選ぶ際に、原作を大切にし、元の声と似ている声優を起用したり、親族の配役には、似たような顔立ちの俳優を選ぶことになっていたりと、作品を良い物にしようという意気込みが伝わってきます。日本の吹き替えもそうであるなら良いのですが、全く違いますよね。

補足日時:2007/01/09 17:39
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この回答へのお礼

遅くなってしまい、すみません。
ネットでも、著作権使用料は、明快には説明されておらず、難しいですね。様々な形態がありそうですが、想像できません。

>ボランティアではないので視聴率の獲れない番組は・・

視聴率が取れなければスポンサーに対して・・というのは理解できないことも無いですね。ただ、個人的には今の視聴率というもの自体、信憑性が無いのではないかとも思えます(広告としては属性等が分かる個人視聴率の方が有効なのに、世帯視聴率を採用。視聴率の買収など)が、現状、視聴率しかスポンサーに示せるものが無いのかもしれませんね・・・。

>ただ、最近「サウンドオブミュージック」の歌まで吹き替えてしまった物が・・

いつも歌だけ違う声で、違和感あるなぁと思ってましたが、やはり、吹き替えでも歌は吹き替えではなく、俳優さんの声をそのまま放送するのですね。歌が重要な作品みたいなのに、その歌が吹き替えだと、それは幻滅してしまいますよね。

山寺宏一さんは、素晴らしい声と演技力を持っていますよね。私も大好きです。

某元白拍子役というのが誰だったか忘れましたが、私は主人公の声がどうしても迫力不足・演じきれていない(殻を破れていない)ように感じられ、映画館では最後まで消化不良でした。その後、テレビのメイキング特集みたいな番組で、宮崎監督が声を担当した女優さんに、ダメ出ししまくっているのを見て、ああ、やはり違ったんだなと妙に納得した事を覚えています。テレビでの女優さんは好きなんですけど。

本当に声優に詳しいんですね。確かにNHKの海外ものはあまり変な声を聞いた記憶がありません。以前、納豆をきっかけにやらせが問題になりましたが、NHKのためして○ッテンは、その効果や因果関係、正確性を徹底的に検証してから放送しているそうですね。民放じみた番組が増えてるのは疑問ですが、そのような姿勢には感心します。

吹き替えが多いのは、
1.恐らく、吹き替えの方が予算的に安く済む。2.声優ファンも多い。
といったところみたいですね。

でも、声優ファンの方々も演技力は求めてらっしゃるようだし、そういった声に耳を傾けて、アメリカと同等レベルとは行かなくても、原作のイメージを大切にして欲しいですね。お話を聞いていて、やはり人気のあるタレント等を起用すれば視聴率が取れる。という安易な発想が根本にあるように思えてきました。

お礼日時:2007/03/18 17:34

すいません。

全然回答知らないんですけど
全く同じコトを思っていたので
ついつい投稿しています。

映画って俳優の声の質や
言い方の演技も含めて映画なのに
得に下手なタレントの吹き替えとかって
ひいてしまいますよね。。。

大体のものは英語版に切り替えられるから
いいものの
たまに音声切り替え押しても
日本語吹き替え版しかないやつ最悪です。。。
もうどんびきです。。

なんでなんでしょうね。。。
やっぱスポンサーの意向なのかな。
TVだし。
吹き替えの方が視聴率取れるとか。
あっ 単なる予想です。。。

私も明確な回答が出るのを一緒に見守らせて下さい!
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この回答へのお礼

そうですよね。
演じる・表現するのが仕事なんだから、動作も表情も声も、どれが欠けても台無しですよね。その一端を担う、声を担当する人にタレントなどを起用するなんて、ふざけてるとしか思えません。プロの実力・演技力のある声優さんの場合は、好き嫌いになってしまうのかもしれませんね。プロなのか素人なのか分かりませんが、しょっちゅう採用されてる人でも、変な癖がある人などもいますよね。テレビを見てると、たぶん、海外の俳優さんを担当する声優さんは、誰は誰と大体決まってると思うんですが、声優が変わって嫌いになったパターンも多々あります。

切り換えて楽しんでると言うことは、字幕無しでも英語分かるんでしょうか?だとすると良いですね。
切り換えられると言うのは、当然、モノラルテレビは無理でしょうが、ステレオテレビならどれでもできるんですかね?今のテレビは、純正リモコンが壊れて、市販のリモコンを使ってるので良く分かりません。

スポンサーの意向。吹き替えの件は分かりませんが、ドラマに素人同然のタレントが出ることが多々ありますよね、あれなんかは事務所やお金なんだろうなぁと想像してます。

本当に、明確な理由が知りたいですね。

お礼日時:2007/01/09 16:59

私は、TVで見る映画はダイジェスト版と思って見ています。


CMが入るわけですから、時間枠に納めるためにカットしまくりですから。
劇場やDVDなどで見たものと内容が変わっているものまであります。
あれだけ無残にカットされると、もう別作品と言っていいですね。

そう考えるようになってからは、吹き替えも気にならなくなりました。
逆に、夜寝る前に字幕映画を見ると、読むのがしんどくなる時もあります。
吹き替えの方が、気楽に見れます。あと、字幕には字数制限があるので、
話してる台詞の2/3はカットされていることになります。
(翻訳家の戸田奈津子さんがそう言ってました)
そう思うと、吹き替えで多くしゃべってもらうのもいいかなと。
TVで見て面白かったものは、後日レンタルでもう一度「原音+字幕」で
見るようにしたらどうでしょうか?
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この回答へのお礼

別作品とも言える。確かにそれも言えますね。
特に21時台の物は、2時間枠で、吹き替え+編集なので特にそうですね。
でも、深夜は割りと時間もたっぷり取ってカットも少ないので、字幕だと楽しめるんですよね。
吹き替えの方が気楽に見れるというのは、たしかにそうでしょうね。うちの親も同じ事を言っています。なので、質問にも書いたように、お年寄りや色んな年齢層の視聴する21時台とかは、理解できるんですよ。でも深夜にまで見ようとする人は、上手く表現できませんが、それなりに気合が入っているというか映画を楽しみにしている人ではないかと思うんですよね。

一応、字幕に文字制限があるのは知っています。でも、前後の繋がりで補足できる事が殆どですし、俳優の声の調子などで、感情などを感じることが出来る方が作品としては重要だと考えてますし、楽しいんです。テレビでの視聴に限って言えば、吹き替えでも演技力ある人達ばかりなら気になりませんが、そうでないので疑問に思ってまして。

私も本当に好きな作品のDVDは、買ってコレクションしてますし、何度も観たりしてますが、世の中には沢山の作品があるし、時間にもお金にも限りがある。でも出来るだけ沢山の作品に触れたいと常々思っています。買うまでではないけど、かなり面白い作品ってあるじゃないですか。字幕でテレビで見れたら最高。でもDVDを買ったり借りたりする時間とお金があれば、また違う作品を観たいという気持ちなんです。う~ん、上手いこと言えません。

お礼日時:2007/01/09 16:23

私のような声優ファンは吹き替えが大歓迎だからです。


世の中みんなが外人の俳優ファンではありません。
「俳優は嫌いだけど、この声優さんが吹き替えてるから観てみよう」という理由でチャンネルを合わせることもよくあります。
もし原語だけで放送したら多くの声優ファンの視聴者を逃します。

それに吹き替えの映画をモノラルで放送してる例は少ないかと思います。
たいていは二ヶ国語。
好きな方を選んでください。

字幕が必要とか、ホームシアターで臨場感を求めたいのならDVDを観たらいいのです。
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この回答へのお礼

声優ファンですか。
その視点には気付きませんでした。知識の無い私は、声優と言うとアニメなどを想像してしまいます。

>「俳優は嫌いだけど、この声優さんが吹き替えてるから観てみよう」という理由でチャンネルを合わせることもよくあります。もし原語だけで放送したら多くの声優ファンの視聴者を逃します。

どれくらいの数がいるのかわかりませんが、逆に私のように、映画好き、俳優ファンの視聴者を多く逃がしていると思うのですが。

二ヶ国語放送。詳しくは分からないのですが、テレビだと日本語だけだけど、ビデオのチューナーを通すと、左だけの音にすると英語、右だけにすると日本語になるみたいなものですよね。これだとおっしゃる通り字幕が無いですし、音も安っぽくなるので見るに耐えませんね。

>字幕が必要とか、ホームシアターで臨場感を求めたいのならDVDを観たらいいのです。

私の立場からすると、声優ファンの方々もアニメだったり、ゲームだったり声優の出る機会は沢山あるので、映画くらいは吹き替え無しで観たいと思ってしまいます。この辺は相反する立場なのでどうしようもないですね。ちなみに、最近は良くタレントが声優に挑戦なんてことがありますが、声優ファンの方々は、そういうのはどう感じているのでしょうか。私は当然、やめて欲しいのですが(力のある人は別です)

私も本当に好きな映画なら観に行ったり借りたりしますが、DVDを見るとなるとお金がかかってしまうので、出来れば深夜くらい字幕で見たいんですよね。でも、声優ファンという人もいるのだということは分かりました。何を材料にどう判断しているのか分かりませんが、現状は局の判断で現状のように、吹き替え、字幕が混在しているのですね。

お礼日時:2007/01/09 15:45

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