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昨日今日と、プロペラ機(サーブ)に乗って思ったのですが、
プロペラ機のプロペアはなんのためにあるのですか?
機械的なことがさっぱりわからないもので、
バカな質問だと思いますがよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 プロペラのことを、日本語では「 回転翼 」と言います。

その名の通り、
プロペラは飛行機の翼と同じ役目を持っているのです。

 普通の翼は、前から来る風を受けて上向きの力を生み出します。これが
「 揚力( ようりょく ) 」で、揚力によって飛行機は空に浮かぶことができる
のです。飛行機が止まっているときは、翼は揚力を生み出せません。です
から飛ぶためには、エンジンの力で飛行機を前方に動かす必要があります。

 この翼の原理を応用し、翼そのものを高速で移動させているのがプロペラ
なんです。プロペラの付け根から見れば一枚一枚の羽は、一方方向に高速で
動いていることになりますよね。そこで揚力を生み出すわけです。

 この場合、プロペラの羽が生み出す揚力は、プロペラから見ての上向きに
働きます。すなわち、飛行機全体で見れば前方に動く力が生まれることになり、
プロペラが飛行機の推進力を生み出すというわけなんです。

 ちなみにヘリコプターの上についているローター( 水平回転翼 )も、原理は
飛行機のプロペラと一緒です。ヘリコプターの場合、ローターで揚力を生み出す
だけでなく、そのローターを少し傾けることで前進力も得ています。

 なお、プロペラが空気を後ろに押し出し、その力で前進すると思っている人も
多いのですが、それは勘違いです。その方法では効率が悪すぎて、スピードが
出ません。扇風機のように空気を押し出すことが目的の羽根は、飛行機のプロ
ペラとはかなり異なる形をしています。
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この回答へのお礼

高速扇風機ではなかったのですか!
とても詳しくわかりやすいご説明、
ありがとうございます。
次回機会がありましたら、
じっくりプロペラをみてみます。

お礼日時:2007/03/23 00:34

サーブとは、なかなか通な路線に乗ってますなあ。



あのプロペラを思いっきり回転させて、前に進んで飛行機を浮かせるのです。

ちなみに、着陸する時は、(少しここはあやふやだが)あの羽根の根本を90度回転させてねじらせることで、、風の向きを後ろから前に変えて、着陸時に逆噴射?します。
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この回答へのお礼

はい、飛行時間45分の路線で、
しかも10分ほど早く着いちゃいました!
逆噴射するのですか!?
プロペラの近くの座席でしたが、
まったく気がつきませんでした。
あれだけ回転してるのがみえないほどの高速ですから、
わからなくて当然ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/23 00:28

後方に空気を押して、推進力を得るため。

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この回答へのお礼

扇風機は前方に風をおくるのに対して、
後方ら風をおくるのですか。
考えてみたら当然ですね(^-^:)
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/23 00:22

こんにちは。


プロペラは、簡単に言えば扇風機が高性能になった物だと思うとわかりやすいと思います。

これによって風を起こす為にありますが、プロペラの方を固定すれば特大扇風機になるわけです。

でもプロペラがついてる機械が自由に動けるようすると、風圧で自分が動いてしまいます。
これが飛行機のプロペラです。

でもこれだけでは水平に動くだけの話で空高く飛んでゆく事はできません。

そのためにあるのが主翼と尾翼、それらに付いてる補助翼という垂れ下がって風の角度を変える物です。

これで真横の風を斜め下にする事で飛行機は飛び上がります。
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この回答へのお礼

動く超高速扇風機ということですね(^-^)
わかりやすいご説明、ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/23 00:20

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