ACCESSランタイムについて

ACEESSの入力のみができるソフトでACCESSランタイムがOFFICEディベロッパーの開発キットの中に入っていてそのソフトの配布についてはライセンス権が必要とききました。そのライセンス権は職場で使用する場合、何口と購入時に指定して購入するものなのでしょうか。また、その稼動について、ネットワーク上で使用する場合、同時に使用（アクセス）した場合の排他制限的な機能は持ち合わせているのでしょうか？確か、ACCESS2000にはそのような機能があるようにおもったのですが。

No.2 ベストアンサー 回答者： noname#102878 回答日時： 2002/06/16 03:31

Office2000に付属しているMSDEはMicrosoft SQL Server 7.0相当のサーバーソフトです。

サーバーソフトではありますが、Windows9x上でも動作します。

同時に５アクセス以上あるとパフォーマンスが落ちると言われていますが、実際はSQL Serverと同等のパフォーマンスが出ます。
他に、MSEDの場合は１つのDBが2GBまで、という制限があります。SQLサーバと比べれば多少は性能が落ちますが、MDBファイルと比べれば良い事ばかりです。

Office2000PremiumとDeveloperに付属していますが、Premiumに付属するMSDEは運用のための１ライセンスしか付いておらず、実際に運用するPCにOfficeごとインストールするためのものです。
つまり、1つのPCで開発と運用を行なう、と。
もちろん運用時に他のPCのAccessからアクセスするのは一向に構いません。

対してDeveloperに付属しているMSDEですが、通常、開発で使用するPCと運用で使用するPCは別ですよね？
ですので開発用PCにはOfficeとMSEDをインストールし、開発終了後に完成したデータベースをMSEDと共に運用のPCへ配布することができるのです。

両者の違いは配布ライセンスだけじゃありません。
Premium版MSEDは運用を目的としているのでGUIを備えた管理用ツールが付属していますが、Developer版MSEDはそう言ったツールが付属していません。
ただしこれらのツールを使うことはほとんどありません(^_^;;

共有フォルダにMDBファイルを置いて複数のAccessアプリからアクセスする場合は単なるファイル共有ですが、MSEDの場合はDBをMSEDが管理していますのでクライアントによる同時書き込みが発生した場合でもMSEDがトラフィックを管理してくれるのでデータベースが破壊されることがほとんどありません。
(実際にはそこらへんのトランザクション処理を自分でAccessアプリで仕込んでおくわけですが)

とまぁこんなところです。
ちょっと分かりづらい説明で申し訳ない(^_^;;
WebでMSEDを検索すればもっと分かりやすい説明が出てくると思います。

http://www.ki.rim.or.jp/~kuro/MSDE/
http://www.hi-ho.ne.jp/tsumiki/link_4.html
http://www2.gihyo.co.jp/text.asp?ID=38
http://www.users.gr.jp/Developer/asp/tech/msde.asp

この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
まだ、もひとつ理解できないのですが、ゆっくり読ませていただきます。
また、よろしくお願いいたします。

お礼日時：2002/06/17 14:21

No.1 回答者： noname#102878 回答日時： 2002/06/14 14:53

AccessランタイムはDeveloperで作成したMDBファイルとセットで配布できます。

配布数は無制限です。

ネットワークでの同時使用を考えているのであればMSDEを使用しましょう。
Accessは「デスクトップ・データベース」と言われており、共有には向きません。
Access2000Developerには再配布可能なMSDEが付属しています。

この回答への補足

早速のご返事ありがとうございます。早速ランタイムの購入に向けて手続きをしたいと思います。できれば、MSDEというものを詳しく説明していただけると、ありがたいのですが。。。。

補足日時：2002/06/15 22:44