SQL Server 2005 Standard Edition のCALについて

SQL SERVER には、接続数=0で無制限接続ができるのですが、
購入しているライセンス(CAL)とはリンクしていないのですか。
CALとは契約上のもので、
実際DBで接続数に制限がかかるというものではないのでしょうか。

No.2 回答者： kero_mio 回答日時： 2007/08/09 17:14

＞違法ですが、5ユーザCAL購入で10ユーザ接続しても、

＞SQLSERVER側は判断できないので、
＞使用できてしまうという認識でよいですか。

ちょっと、誤解がありますね。文面を良く読みましょう！

それから、ユーザと接続数をごっちゃになってませんか？
1ユーザ = 1接続　ではありませんよ。

5ユーザCALなのに、10ユーザが10接続する = ライセンス違反
　　　　　　　　　　￣￣￣
5ユーザCALなのに、5ユーザが10接続が接続する = ライセンスOK
　　　　　　　　　 ￣￣￣ ￣￣￣
SQL Serverの接続数というのは、同時接続数を表しているもので
CALとは別物と言いましたが、
5ユーザCALなのに10ユーザが接続した場合は、Windows 側で、
CALエラーが出ます。
必要があるならば、適切なライセンスを購入してください。

それから、違法は違法ですので、ユーザ数が足りなければ、
SQL Serverで問題がなくても、Windows側でライセンス違反に
なりますので、ご注意下さい。

この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時：2007/08/10 12:44

No.1 回答者： kero_mio 回答日時： 2007/08/09 16:20

確認ですが、購入したライセンスは何かわかりますか？

現在、SQL Server2005 のライセンスは、下記のようになっています。

・プロセッサライセンス
　　-> CALは不要

・サーバープラスデバイス CAL
　　-> サーバーにアクセスするクライアント単位でCALが必要

・サーバープラスユーザー CAL
　　-> サーバーにアクセスするユーザ単位でCALが必要

SQL Server の「接続数」というのは、同時接続可能な接続数を
あらわしており、CALとは違う気がします。

例えば、

・「サーバープラスデバイス CAL」ならば、
　１つのクライアントから、10接続しても範疇内で問題ない

・「サーバープラスユーザー CAL」ならば、
　1人のユーザが、10接続しても範疇内で問題ない

ということになります。

１つのクライアントやユーザが、何接続しているかは、
管理できないので、接続数が無制限に設定されていても、ライセンスの問題とは別物です。

ただし

・「サーバープラスデバイス CAL」で、5クライアントしか
　購入していないのに、10クライアントから接続させるのはNG

・「サーバープラスユーザー CAL」で、5ユーザ分しか
　購入していないのに、10ユーザを接続させるのはNG

になりますので、その場合は、追加ライセンスを購入したり、
ライセンス形態を変更する等がいいでしょう。

なので、SQL Serverで設定する接続数とCALは、
直接には、紐付かないと思います。

詳しいことは、
http://www.microsoft.com/japan/sql/howtobuy/faq. …
にも記載がありますので、よくご覧になってみてください。

参考URL：http://www.microsoft.com/japan/sql/howtobuy/faq. …

この回答へのお礼

ありがとうございます。

ということは、
違法ですが、5ユーザCAL購入で10ユーザ接続しても、
SQLSERVER側は判断できないので、
使用できてしまうという認識でよいですか。

お礼日時：2007/08/09 16:31