プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

(練習)スタジオの広さは12畳~15畳くらいです。
マイクはSHUREのSM58が5本(備え付け+借物)です。
MTRはBOSSのBR900CDで8トラックでINPUTは1本です。
スタジオのミキサー(固定)までシールドが届かないので
BOSSのBX-60と言う6チャンネルミキサーを使います。
ドラムセットはスタンダードなセットに
チャイナ(フロアタムの上かタムの間)1枚です。
この場合スネアとバスドラ以外に何処にマイクを置けば(狙えば)いいんでしょうか?
ダイナミックマイクでも上からステレオで狙った方がいいですか?


それとドラムはやはり1発録りですか?
イントロ、Aメロなどと分けて録ったりはしないのですか?
限られた時間(2時間程度)の中でセッティングから録音、
片付けまで効率よく進めるために分けて録ったらと思ったので。

A 回答 (3件)

いろいろな考え方があるので、あくまでも「私なら」ですが…



5本だと、とりあえずは
・バスドラ
・スネアとハットを1本で
・ハイ&ロータムを1本で、これでチャイナも
・クラッシュなるべくオンマイクで
・苦しいけどライドとフロアを1本で
でセットして、1回録ってみますね。

シンバルについては、スタイルによってクラッシュとライドどちらが重要かという問題もあるし、なるべくならカップをよく使う方に専属で1本回したいところです。

もう一つのパターンでは、今回はモノラルでいいやとなれば
・バスドラ
・スネアとハットを1本で
・オーバートップとして3本を
 クラッシュとハイタムをカバーするよう内からやや外向きに
 ライドより内に、タム群とチャイナを狙うつもりで
 ライドとフロアを狙うよう、フロア寄りの位置に

あとは
・バスドラ
・スネアとハットを1本で
・ドラムセット前方に、ステレオマイクを置く要領で2本を並べて全体をカバー
・フロアが弱くなるので、これはドラマーの右肩越しに1本
ですかねぇ。

とにかく、全部58だと、シンバル系の高い余韻は録るの難しいので、妥協しなきゃ仕方ないです。
また、フロアはあんまり使わないからちょっと遠鳴りしてもいいや。それよりハットとスネアはできるだけきっちり録りたい…となったら、

・バスドラ
・スネア
・ハット
・ドラムセット前方やや上方から、ステレオマイクを置く要領で2本を並べて全体をカバー

の方が、結果はよいかもしれません。

マイクが58だと、普通のオーバートップの要領で上方から狙う時、もろにシンバル狙いにするとタム類が上手く録れない場合が多いです。なので、シンバルとタム類のバランスに困ったら、むしろドラムセットの前方の1メートル強くらいの少し離した位置にスタンド2本をセットし、1.5~1.8メートルくらいの高さからドラマーの頭を狙うような角度にするのも有りですね。で、ちょうどそれくらいのマイク位置で、ドラム全体のバランスが良い感じのところがあるはずなので、耳で調べてその位置からドラマーの頭を狙うと、2本でもそこそこバランス取れます。
この場合、基本的には前方の2本でドラムの全体像を録って、バスドラ、スネア、ハットのマイクは、それぞれの「不足分を補う」ようなミキサーバランスにするといいかと思います。

・・・と、なんか最初に書いたセットと離れてきましたが、時間があったら、なんとなくピンと来た物から試してみて下さい。
ドラム録音は経験が勝負なので、高いスタジオ代のこともありますが、できかぎりいろいろ試して「次回に繋げる経験値アップ策」も大切ですので。

>それとドラムはやはり1発録りですか?
バラバラに録ってつぎはぎしても、つぎはぎ後の完成品が、1曲通して一定速度のリズム感を維持させてみせる自信があるなら、パラ録りしてもいいですよ。
どうしてもバラで録ると、微妙なノリのズレが発生し、つぎはぎすると接いだところでノリが変わって、すごく気色悪いドラムになることが多いんですね。かなり上級者でも、バラ録り時のノリの維持は難しく、なかなかできないから、まずは一発録りするんです。

機材と時間に恵まれれば、一発録りの暫定OKテイクを作って、細部をパンチインして仕上げるんですが、パンチインもかなり上級者でないと、なかなかうまくいかないものです。結果的には延々と一発録りを繰り返して、ノーミスで一番ノリの良いものを選ぶ方が、時間効率が良かったという場合も多いです。

ちょっと雑な回答ですが、不明な点がありましたら、また補足質問下さい。
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セッティングから撤収まで2時間だと相当急がないといけないと思います。


特にセッティングであーだこーだと悩んでいるとあっという間です。
気をつけてください。

さて、マイキングですが、私がよくやる方法としては

・エアマイク…58二本でドラム全体の雰囲気を取るためのもの。バスドラ直上ぐらいからハの字ぎみでねらう。
タムの音は結構入ってきます。もちろんステレオで。
・スネア
・バスドラ
・ハイハット

こんな感じでしょうか。ハイハットの代わりにクラッシュに立ててもいいかもしれませんが、
多分シャリシャリしすぎて使わないと思います。

録りは基本一発録りですが、ブレイクがある部分は分けて録ってもいいと思いますよ。
ちなみにベースと一緒に録ると最終的に全部重ねるときにリズムが安定します。
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この回答へのお礼

皆さん回答ありがとうございます。
返事が遅くなり大変申し訳ありませんでした。

そして失礼ですが、ここにまとめて返事をさせていただきます。

先日スタジオに行ってきました。
皆さんの回答を参考に試行錯誤を重ねてマイクの位置を変えて
試しました。
まだ納得のいく音で録れていないので(特にタム類)何度もスタジオに
入って録音したいと思います。

また悩む様な事があったら相談にのってください。
とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/15 03:05

このケースではドラムのみの録音と考えていいのですよね?BOSSのBR900CDはドラムマシン内臓なので私ならパーツごとに録音することを考えます。


具体的には内臓ドラムマシンに曲の流れがしっかりわかるプログラミングをして、それをヘッドホンで聞きながらバスドラとスネアをトラック1と2、ハイハットをトラック3、クラッシュをトラック4、タム類をステレオにまとめてトラック5と6、ライドをトラック7、チャイナを8、などなど順番に録音するという感じです。
ドラムマシンにプログラミングしておけばオーバーダブ時に1曲通して流す必要があるのはバスドラ、スネア、ハイハットくらいのはずです。他は部分部分で録音すれば各パーツをバラバラに重ね録りしても極端に時間がかかることは無いと思います。
メリットはあとで差し替えができて音質やバランスも変えられることです。これなら録音時マイク5本でも対応できると思います。但しこのやりかただとドラマーの持っているグルーヴ感は出しづらいと思います。

SM58のマイクユニットそのものはSM57と同じだそうです。リック・デリンジャーさんはスタジオ録音でマイクはSM57だけしか使わないという話は有名でしたので工夫次第でいい音で録音できる可能性もありますよ。
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