天使と悪魔選手権

初めまして。。
早速、質問なのですが・・・

最近、化粧品などを扱う仕事をしている友人に会い
そこの商品を勧められ、お試しをやってもらいました。
その際、オイルタイプでクレンジングしてもらいましたが、以前“クレンジングオイルは
長時間馴染ませると「必要以上に油分や水分を取ってしまう」「毛穴によくない」”と聞きた事を思い出しました。
そこで、その友人に『クレンジングはあまり長い時間しない方がいいんだよね?』っとたずねた所
『この会社の商品は他とは違って、ナノテクで開発されていて、すごい物だから長い時間馴染ませた方がイイ!!と言われました。
さらに『何の成分が必要以上に油分や水分を取るの?そっちの方がおかしい』と言われてしまいました。
一体、クレンジングでどうして油分を取るのだろう?何故、汚れ(メイク)が落ちるのだろう・・・
肌の仕組み?など、疑問に思えるのです。。専門的な質問ですが、クレンジングの仕組みを教えてください。

ちなみにその商品に書かれていた表示です。
(私には専門用語で分かりません >~<;)
【トリオクタノイン、イソノナン酸イソノニル、オリーブ油、テトラオレイン酸ソルベス-30、PEG-7グリセリルココエート、ホホバ油、月見草油、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トコフェロール、ブドウ種子油、スクワラン、セラミド3、塩化Ca、酢酸Ca、塩化Na、塩化Mg】

A 回答 (2件)

お役に立てないのを承知で、少しだけアドバイスに参りました。



クレンジングは、肌の油汚れを乳化させて、落としやすくするもの、という認識でよかったと思うのですが、細かく突っ込まれると覚えていないです。すいません。
とても詳しい方がいらっしゃいましたので、私も参考にさせていただこうと思います。
昔、研修で習ったはずなのですが、テキストは退職時に返還するので、かなり忘れています。使い方は覚えているのですが。

ただ、一つだけ覚えておいてほしいことがあって、伺いました。
クレンジングに限りませんが、できるだけメーカーに使用法にそった使い方をしてください。
今まで、かなりいろいろなものをいろいろな方法で使ってきましたが、肌に合う化粧品であっても、本来の使用法と違う使い方をするとトラブルが出ることを知りました。
「どこかで聞いた情報」「有名な噂」はとりあえずどこかへしまっておいて、使用法どおりの使い方をし、それでダメなら、使い方を替える前に、メーカーを替えてください。もちろん、使い方を替えてよくなることもあります。ですが、経験上、おすすめはできません。コットンパックは、化粧水で普通にするものなので、コットンパックしていい化粧水であれば、それは使い方を替えたのではありません。また、しっかりなじませるのが必要だ、といのも、本来化粧品はそうして使うものなので、「きちんとした使い方をする」ことが大切です。
クレンジングオイルでも乾燥しないものはたくさんありますし、その人の肌にもよるので、非常に難しいのです。
肌に合うものを、メーカーの使用法通りに使う。これが基本です。
基本からそれるときは、「同じメーカーで肌に合わないものがあるとき」「自分で勉強して自己責任でばらばらのメーカーを使うとき」です。どちらにしても、そのアイテムごとの使用法に従わなければなりません。私は基本、後者です。たとえば、先行美容液は、先行乳液の前に使う、というようなことです。
ima-kanaさまが先に聞いたというお話に出てくるクレンジングオイルと、ご友人の方が販売しているクレンジングオイルでも、使い方が違う可能性があります。汚れを浮かせる方法も違うかもしれません。もちろん、同じかもしれませんよ。(というか、これって習っているはずなんですけどね。メーカーに問い合わせてわからないというのは、どういうことでしょう?)
また、メーカーのお手入れ会で、クレンジングオイルを顔にのせて(なじませる、ではないですよ)しばらく置き、それからなじませるメーカーもありました。家で使うときもまねをしてやっていましたよ。

違う話をしているのに、長くなってすみませんでした。
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この回答へのお礼

>miya-mclさま
アドバイスありがとうございます!
大変ありがたいです。。
実は、その後、すごく色々調べてこの(問題の友人の)メーカーの
カスタマーセンターを探し当て質問しました。
しかし、電話にでた担当者は『あくまでも、クレンジングなので長い時間なじませる必要はない。。っと思うのですが・・・』っと
あいまいな回答でした。
この会社への窓口(カスタマーセンター)の知識がこの程度で
もう、何を信じていいか分かりません。。

ただ、ココで質問させて頂き“誰か見てくれるだろうか”
っと不安でいっぱいでした。。
丁寧に、本当にありがとうございました!!

お礼日時:2007/11/09 00:24

 説明がとても長くなってしまうので、結論から先に。


結論を考えるに、
・クレンジングは水分は取らないと思われる。
・クレンジングにより、皮脂が取られるため、その後のケア次第では皮脂が足りず水分を保てず、乾燥する可能性はある。
・一方で、ご友人がおっしゃる、長い時間をしみこませた方がいい!と言うのは、成分にテトラヘキシルデカン酸アスコルビルが入っているためと思われる。
です。

 自分は専門家ではありませんが、色々化粧品の化学的なしくみについて、調べたりはよくしています。
 知人に化粧品販売者・と元それ系専攻の学生がいます。

 結局知人に大学研究者・化粧品開発者クラスの人がいないと、本当のところはわからないことに、上記知人と話をしていて気づきました。

 と言うのも、質問者さんのように、実際どんな仕組みか?を気にする人は少ないですし、化学的内容をただ説明しても、私たち素人にはわからないことが多いですよね。

 ですので、化粧品の販売をしている人は、「ナノテクなのでお肌に浸透しやすい」とか意外と化学っぽい説明をする割に、「結局何の成分がどういう作用でこれにきくの?」をしらない事が殆どです。
(ランコム他数社のカウンターで聞いたことがあります。)
 販売マニュアル(や勉強会)でも、そういった説明はされないようです。なので、実際にはご友人も知らない可能性が高いです。

 で、化学的根拠は微妙ですが、化粧品販売の友人には、このような説明をされました。(たしかノエビアです。)
 化粧品の汚れは、油性の汚れと水性の汚れがあって、クレンジングオイルは油性の汚れを落とす。
 油性の汚れは、水などでは弾かれてしまうため、水で洗うことが出来ないためといわれました。

 しかし、ファンデーションは粉だったので、油性・・?と自分では思っていたところ、化粧品の成分には、油性原料が使われているそうです。粉の成型にも使われていることがあるようです。
http://effe.or.jp/cgi-bin/words/cosme_seach.cgi? …

そもそも、油性とは?と言う話もあるのですが(^^;)
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%CC%FD …

 また、成分表示についてですが、
http://www.lucavenus.jp/leafcafe/detail/carry.html
 このようなキャリーオーバーという制度があるため、必ずしも表示されているものが、使われている成分のすべてではないようです。
 
↓こちらは厚生労働省のサイトです。
http://www1.mhlw.go.jp/topics/bosyuu/tp0920-1_15 …
 もちろん、キャリーオーバーの成分があったから、問題があるかと言うと、それは別の話ですが。

 こちらのサイトで、成分を調べてみると、色々と何がどのような効果があるかがわかります。
http://allabout.co.jp/glossary/g_cosme/

 下に成分について、引っ張ってこれるだけ引用しました。

・トリオクタノイン
 毛穴の中の皮脂やとれにくいマスカラなどもこすらずに浮き上がらせて落とす働きがある

・イソノナン酸イソノニル
イソノナン酸エステル類、一般的に粘度が低く、延びが軽く、浸透性に優れた油。
 シリコン類、特にジメチコンとの溶解性が他の油剤に比べ良好であるため、シリコンを配合する場合の可溶化剤的にも汎用されている。

・テトラオレイン酸ソルベス-30
 脂肪酸及びデンプンから作られる微黄色の液体又はワセリン様の物質で、優れた乳化作用がある。

・PEG-7グリセリルココエート
グリセリンとヤシ油から精製される洗浄成分。若干の保湿効果がある。

・月見草油
 ツキミソウまたはその同属植物の種子から得られる液状の油で、多価不飽和脂肪酸(リノール酸、rリノレン酸,αリノレン酸)を豊富に含む。
 月見草油は、化粧品では、炎症を抑制しかゆみを鎮めるため、皮膚保護・にきびの予防や保湿・しわ防止など目的で使われる。体内の脂肪の代謝を促すので、シェイプアップのためのマッサージオイルとして、他のオイルに10~20%ほどブレンドして使う


・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
 一般に水溶性であるビタミンCを油溶性のビタミンC誘導体にして、皮膚吸収を向上させたもの。
 ビタミンC誘導体は美白効果のある原料として古くから使用されていたが、ビタミンC誘導体には水溶性と脂溶性とがあり、水溶性のほうは皮膚への吸収が少ない。コラーゲン分解酵素を抑制する効果に優れており、持続性がある。油溶性の甘草エキスに多くふくまれ、美白成分としてメラニンの産生を抑制し、抗酸化性を発揮する。皮膚の角質層への吸収がよく、水溶性ビタミンC誘導体とあわせて使うと、奥のほうまで作用が届いて相乗効果が得られるという。

・トコフェロール
 狭い意味ではビタミンEと同義にされるが、一般的にはトコフェロールには、α(アルファ)、γ(ガンマ)や、モノメチル体、ジメチル体、トリメチル体などトコール誘導体を総称する名称である。
 α―トコフェロールがビタミンEであり、トコフェロールのなかでも最も抗酸化性の強い物質。

・スクワラン
クワランとは、水面下500m-1500mの深海に棲息する深海鮫の肝臓から抽出したスクワレンを精製し、化学的に安定した天然オイルである。

人間の皮膚にも含まれるが、スクワレンが減少すると細胞に充分に酸素を供給できなくなり、細胞老化が進む。スクワランを塗ると、角質層が柔軟になり(エモリエント)、新陳代謝が活発になり、あせも・ニキビ・吹き出物が予防・改善され、やけどや虫さされの痛みが緩和する。
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この回答へのお礼

nodate_001さん
ご丁寧な回答、本当にありがとうございました。。
何か、安心しました。。
おっしゃる通り、誰も分からない様で・・・
問題のこの会社のカスタマーセンターへ電話にて
問い合わせた所『メイク、汚れを落とす目的なのでこのオイルで
マッサージする、長時間なじませる必要はない』との事でした。
それでも『・・・かと思いますが・・・』っと曖昧な答え方でしたが(^^;)

本当に、ありがとうございました!!

お礼日時:2007/11/07 21:24

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