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Oracleの本は本屋に山のようにありますが、DB2は全くといっていいほど本がありません。Oracle 11gの本が続々と出てこようとしている中、発売されて1年以上たつのにDB2 v9の本は未だにでてきません。DB2を勉強したいと思っているのに本がないのは悲しいことです。そこそこ日本でも売れているソフトだと思いますが、なぜここまで本がでてこないか想像で結構なので教えてください。お願いします。DB2を勉強するものはIBMのウェブページにあるDB2関連の記事を読んで勉強しろということなんでしょうか。あとヘルプですね。

A 回答 (2件)

商用RDBMSの先駆者で、多くの基本機能がそのまま標準SQLに採用されたのは、メインフレームのDB2です。

「SQL」という言葉事態も、DB2の前身であるIBMのRDBMSのSQL(Structured Query Language)から生まれました。「SQL」を「Structured Query Language」の略と紹介しているサイトやそう思っている人が多いですが、それは誤りで、標準SQLの「SQL」は、何らかの言葉の略称ではありません。「Structured Query Language」は、IBMのRDBMS用語です。

日本を除く、世界のメインフレームのRDBMSは、DB2が圧倒的なシェアを持っています。日本国内では、国策もあり、富士通のSymfoware(あるいは前身のRDBII)、日立のXDM/RD(あるいは、HiRDB on XDM)、それに意外と知られていないNECのRIQSIIが結構、シェアを持っています。
また、これらのRDBMSは、UNIXやWindws系サーバーに向けても、DB2 UDB(IBM)、Symfoware(富士通)、HiRDB(日立)、RIQSII(NEC)等のRDBMSを出しています。
これらのメインフレーム系&ハードメーカー系メーカーのRDBMSに共通しているのは、メインフレームとの親和性に優れていたり、メインフレームで培った信頼性等の技術を「売り」にしている点です。

一方、これらのメーカーは、UNIXやWindws系サーバーのRDBMSに関しては、OracleやSQL Serverに出遅れた感は否めません。

そのため、メインフレームメーカーは、「これまでの自社製品を売る」ということだけでなく、「売れている他社製品の技術を売る」という戦略を取っています。

DB2の一般向けの書籍が少ないといった理由は、主なターゲットがメインフレーム系ユーザであったり、IBMのハードを使っているユーザであったり、ユーザが、企業や官公庁、大学等であったりと、「市販本を頼りにする必要がない」いうことが無関係でないと思います。

ちなみに、メインフレーム系メーカーのRDBMSが、標準SQLへの準拠、性能や機能で劣っているということはありません。
Oracle等が「最新の機能」として実装したものが、何年も前にメインフレーム上では実現していたものの焼き直しということも少なくありません。もちろん、その逆もあります。
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以下は推測です


・IBMの方針として、DB2は導入したユーザーにしか
 説明や教育をしない
・IBMはそのような本を出されることをこのまない会社体質
・へたをすると書いた会社が著作権、特許権侵害を問われる
 可能性がある(そのあたりについては厳しい会社体質)
・リレシーナルデーターベースとしての機能が低いので
 結局はオラクルやMS-SQLに比べて売れていない
 (あまりにも処理動作が遅すぎる、技術が劣る、設定が面倒)
・コンピューター技術者からは(機能が低いので)まともに
 相手にされていない、IBMの機器(特に大型ホスト機)
 を使用しているので、やむを得ずDB2を採用しているのが現状
・結局は「やむを得ずDB2使用している技術者」はIBMからの
 教育のみで充分、わざわざ市販本を買って勉強するニーズも無い
・一般人はわざわざDB2を新規導入しようという場面に
 出くわしたり、自ら導入しようとはしない
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