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ガンダム(宇宙世紀)ではMSは核動力で稼動するのにエネルギー切れを起こすのですか?
またガンダムではビームを撃てるけどザクでは撃てないのはなぜですか?同じ核駆動なのに?

A 回答 (11件中1~10件)

・ミノフスキー粒子により核融合制御を行なう事により、核融合炉の小型化が出来、モビルスーツに搭載可能になったわけですが


・モビルスーツには小型核融合炉の出力を電力に転換するジェネレーターが付属しています
・ジェネレータの出力は、各モビルスーツで違います
・ジェネレータの出力を、モビルスーツ内に蓄積(蓄電)する事により、この電力を、ビームライフルのエネルギーとして使っています
 その為、蓄積した電力が少なくなると、ビームライフルの供給エネルギーがなくなりますから、再度蓄積されるまで使用出来なくなります
・ジェネレーター出力分は、モビルスーツ各部のパルスモーターの稼動に使用しますから、その分はビームライフルには使用できません
・TV版第1話にアムロが初めてガンダムに搭乗した際に「エネルギーゲインが5倍もある!」と驚きましたが
 このエネルギーゲイン5倍が、モビルスーツ内に蓄電されたエネルギーになります
・ガンダムには、ビームライフルに使えるエネルギーゲインがあるが、ザクにはそれだけのエネルギーゲインが無いのと、当時ジオンではまだ、ビーム兵器の小型化(ビームライフルの製作)が出来なかった事もあります

参考:ジェネレーター出力
ガンダム(RX-78)1380KW、ガンキャノン(RX-77)1380KW・・共にビームライフル使用可
ザク(MS-06)976KW、グフ(MS-07)1034KW、
ドム(MS-09)1269KW、・・・頭部に拡散ビーム砲搭載
ゴッグ(MSM-03)1740KW、ズゴック(MSM-07)2480KW、・・メガ粒子砲搭載
ゲルググ(MS-14S)1440KW、・・ビームライフル使用可
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この回答へのお礼

なるほどジェネレーターの出力を一旦蓄電して使っているのですね。
核動力を使っているのならエネルギー切れになっても時間が経てば再度稼動できるのではないですか?
なのになぜ機体本体もエネルギー切れを起こして稼動できなくなるのでしょうか?

お礼日時:2007/11/25 22:08

折角なので基本設定を少々。



〇MS登場の経緯・一年戦争勃発
宇宙世紀0079、地球から一番遠い、月の裏側に位置するスペースコロニー郡、サイド3で起きたスペースノイドの自治権獲得運動を利用し、野望に燃えたデギン・ザビは、運動の指導者、ジオン・ダイクンを暗殺してサイド3の実権を握り、『ジオン公国』を名乗って連邦政府に独立戦争を挑む。
デギン・ザビは、圧倒的な国力の差が有る連邦に対して何故この様な暴挙に出たか?

実はこれに先立ち、ジオンではミノフスキー博士によるミノフスキー粒子の開発、実用が可能に成っていた事が挙げられる。
この粒子を利用した技術によって核融合炉の小型化を成し遂げた故にMSと言う巨大で有りながら機動性に富んだ兵器が実用化出来た。
更に、このミノフスキー粒子は散布する事で電子策敵を妨害する事が可能で、レーダーも使用不可能と成る為に今までの宇宙空間での戦闘の常識である、超長距離からの遠距離ミサイル攻撃、ビーム攻撃を殆ど無効にしてしまった。
つまり、圧倒的に優勢な連邦の、実際的戦闘力を奪い、少ない戦力で駆逐できる事が計算されたから踏み切った宣戦布告であった。

〇連邦の敗退・数ヶ月の膠着状態
ミノフスキー粒子によって目と耳を奪われた連邦軍は、艦船による強力な攻撃を封じられ、有視界戦闘に近い近接戦闘に対応する為の艦載機ではMS「ザク」の装甲と機動性に及ばなかった為、初戦で敗退し続ける。
更に連邦軍切っての知将、レビル将軍までもが捕らわれてしまう。
一時は敗戦が決まったかと思った連邦だが、休戦協議の土壇場でジオンからミノフスキー博士が亡命して来た事、レビル将軍の救出が成功した事で何とか持ちこたえ、連邦の敗北で協議されるはずだった終戦協定は幾つかの戦争条約を決するだけに留まった。
ジオンから生還したレビル将軍は、その目で見てきた事、敵の兵力が意外と少なく、国力も底を尽きかけている事を語り、何れ訪れる勝機を信じて連邦製のMSの開発に取り掛かる。

伸びきった補給線や元々豊富ではなかった国力から補給がままならず、有効な戦略的進出も出来なくなったジオンと、多くの兵力を失い、多大な痛手を蒙った連邦の戦力は拮抗し、戦況は膠着状態に入り数ヶ月が過ぎた。
この膠着機関は、連邦に新しい力を持たせるための貴重な時間稼ぎとなった。

〇V作戦、始動・ガンダムの登場
戦局が膠着状態の間に、連邦で密かに開発されたMS、RXシリーズは、其れまでに得られた技術力の全てを投入して開発された超高性能機で、この様な国家の力を全て注いで最高の物を作り上げる事は連邦の国力が有って始めて出来た傑作MSである。
開発、生成コストがかかるルナチタニウムを豊富に使用した装甲材に加え、新開発の学習型コンピュータ、パイロット生還確立を高めるコア・ブロックシステム等、ありったけの新機軸を打ち出して作り上げられたRXシリーズは、更にミノフスキー物理学の応用と連邦独自の技術力であるビーム兵器の小型化により実現できたビームライフルを装備し、正に最強の盾と矛を持って生まれでた。

RX75・ガンタンクは、小型核融合炉の搭載による二足歩行に失敗した時の保険で動力はガスタービン併用のキャタピラ仕様、RX77・ガンキャノンは、充分な装甲厚とミノフスキー粒子散布下に於ける中距離砲撃能力強化をコンセプトとし、RX78・ガンダムはこれ等の開発データから得られた装甲値、動力系の最適の組合せによる驚異的な機動力を与えられた。

…ここまでがTV放映された物語りが始まる前までの布石。

つまりMS初期の「ザク」と、後発の、一国の国力をありったけ注ぎ込んで開発された「ガンダム」ではその性能差は非常に大きかったと言えます。
最も、アムロと言うパイロットを得られなければ幾ら超高性能な機体でもあそこまでの戦力差には成らなかったでしょう。
実際に、シャアのカスタムザクと初めて対戦した時にはアムロが未熟であったこともありますが一方的にやられっぱなし、ガンダムの常識外れの装甲強度のお陰で生き延びたくらいです。
また、流石に連邦もこれだけの超高性能機は量産できなかったため、量産型であるジムは、装甲、火力共に一ランク下のものとなりました。しかし、ザクと同程度の性能であったジムは、ガンダムに搭載された学習型コンピューターのデータのフィードバックのお陰で優秀な戦闘能力を誇ったが故に、ジオンの新型とも対等にやり合える物であったと。

大まかにこの様な設定が(跡付けも含めて)為されています。
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基本的な事は他の回答者の方々が回答されてますので。



何話か忘れましたが、ガンダムのビームライフルの弾が切れたので予備のライフルを射出受け取るシーンがありますが、実際には1~2発撃っただけでライフルはエネルギー切れを起こしています。
ですので、ガンダムの場合は、ビームライフル用のエネルギーは本体でチャージしていたものをメインで使っていると考えられます。

MSから手持ち武装への電源供給コネクターについては、連邦、ジオン共通であったようです。おそらくは建設重機とかの規格でも流用したのではないでしょうか?

Zガンダムの劇中にて、連邦製ティターンズ所属のギャプランが廃棄されたジオンの戦艦内で、ゲルググのビームナギナタを回収して「まだ、使えるぞ!」で、振り回して戦ったシーンがあります。
ゲルググの方が後発ではありますが、手のコネクタを連邦との共通規格に採用するには時間がなさ過ぎます。連邦の量産型のジムを鹵獲して調査開発するにはどうにも無理なので、地球連邦全体での何がしかの工業規格を使っているのが自然と考えられます。

後付で、ビームライフル装備のザク1スナイパーやリックドム用のビームバズーカも出てきていますが、ザク1は背中にビーム用の動力搭載、ビームバズーカは、バズーカ内部に動力搭載して射撃しています。
結局、本体の出力が高くないとビームは使えないとなっています。
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この回答へのお礼

ではエネルギーは戦闘中はチャージできないのですか?
同じ工業規格を使っているのなら鹵獲した兵器を使えるのも納得ですね。
ありがとうございます

お礼日時:2007/11/25 22:37

RX-78は連邦の切り札と云うか、


ザクの機動力を見せ付けられた連邦軍が
ザクを上回るモビルスーツを大量生産する前段階がガンダムだからですね。

そう、圧倒的な戦争を一発で決める程のチカラ!。

さて、ザクはヒートの斧ですよね、対するガンダムはビームサーベル。
ザクマシンガンに対して、ガンダムはビームライフル。

ガンダムに遅れをとったジオン軍はモビルスーツを多岐に渡って生産。
そう、まるで試作品を作るが如くね。

だから、ガンダムに圧倒的なチカラを与えても、
それを乗りこなすにはニュータイプの開花を待つしかなかった。

ジオン軍は機体性能の差だと見ていたのかも知れないが、
ビーム兵器の開発投入をすることを決断したのでしょう。
そうそう、ミノフスキー粒子の存在がジオン軍にビーム兵器を与えなかったのでしょう。
ミノフスキー粒子散布下でも実用に耐えるビーム兵器の開発に出遅れただけかもね。

しかし、時期遅く既に連邦にはGMの大量生産で、
立ち行かなくなったジオン軍は
1年戦争の終結に向かうしかなかったのかも知れない。

もしも、シャアがザクでアムロのガンダムからビームライフルを奪取していたら、
そのビームライフルを撃てたかも知れない。

しかし、操作のプロトコルと云うか信号がザクには無いでしょうから、
奪っても、一度持ち帰って解析してザクと信号をマッチさせなければ駄目でしょうね。

そう、大人の事情がそこには働いているのですね。

ジオン軍が最初からビーム兵器を持って戦争を仕掛けてきたなら、
連邦軍はV作戦も描けずに滅んでいた事でしょうね。
そうなればガンダムWの世界に成ってしまいますよ。
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この回答へのお礼

兵器を敵に使われちゃかなわないですからね。
まあ大人の事情なら仕方ないですね・・・
ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/25 22:31

要点だけ。


・MSの核動力自体には、実用上のタイムリミットはありません(いつかは止まりますが)。
・MSの推進は、核動力をエネルギー源として、水なり水素のような「推進剤」を加熱して噴射することで行います。
MSにタンクのような造形が見られることがありますが、あそこに入っているのは、核燃料ではなく、これら推進剤です。
核反応自体を推進力にする装置は、アクシズの「核パルスエンジン」くらいでしょう。
・あの世界のビームライフルは、簡単に言えば燃料が必要です。「爆発寸前のメガ粒子を貯蔵する小型システム」を最初に開発/搭載したのが、ガンダムのビームライフルです。エネルギーは、MS本体に依存していないのです。逆に言えば、ビームライフルさえ持てば、ザクでも撃てます。
ただ、大型MSやMA、当然ながら艦艇には、核動力をエネルギー源として、直接メガビーム砲を駆動するシステムがあります。
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この回答へのお礼

推進剤が無くなることをエネルギー切れと言うのですか?
核反応エンジンって・・・
放射能汚染が起こりそうですね・・・

お礼日時:2007/11/25 22:29

ANo.2です。


確かにガンダムのビームライフルはミノフスキー粒子がメガ粒子になる直前の状態で保持されてるエネルギーCAP(でしたっけ?)を内臓してる設定だったと思うんですが、その状態からメガ粒子にするにはやはり電力が必要で、それは手のひらのコネクタから供給されるんじゃなかったですかね?
とすれば、やはりガンダムのライフルはガンダム専用であって、ザクには撃てないのでは。
ゲルググの説明でも「ビーム兵器を使うためにジェネレーターが強化」とされてるので、やっぱり電力が必要で、ザクのジェネレーターでは出力不足だったのも確かだと思うのです。

まぁ、こんな後付け設定の重箱の隅をつついても仕方ないようにも思うのですが。
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この回答へのお礼

ではビームを撃つためには結局かなりのエネルギー(電力)を使うんですね。
ではミノフスキー粒子がなくなると機体にエネルギーがあっても撃てなくなるんですか?

お礼日時:2007/11/25 22:22

ガンダムの持っているビームライフルはエネルギーパック式なのでザクでも撃てますよ。


ガンダムが作られた当時はザクマシンガンで十分に戦力になっていたのでザクにはマシンガンしか持たせなかっただけの話です。
地球ででガンダムを苦しめたドムはバズーカが主力武器でしたし、ジオンがモビルスーツにビーム兵器を搭載しはじめたのはオデッサ作戦以降だったと思います。
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この回答へのお礼

作中でビームライフルのマガジンを換えているのはエネルギーパック式だからなのですね。
ではエネルギー切れは機体本体ではなくライフルの事を指すのですね?

お礼日時:2007/11/25 22:17

MSのエネルギー切れって、空間戦闘時の推進剤の事ではないですか?



駆動するのには充分なエネルギーが小型核融合炉で得られますが、スラスターや姿勢制御バーニア等は推進剤を使用しています。エネルギーが切れるとしたら先ずこちらでしょう。

因みに、MSの特徴として、体の向きを変えたりする度に推進剤を消費しないで済むように、手や足、後期のMSならば稼動バインダー等の駆動による質量移動の反動を利用します。

ビーム兵器に関しては、そのエネルギーはMSの核融合炉をそのまま使用するものでは無く、蓄えられたビームエネルギーを消費する形になります。このビームエネルギーをMSが使用できるように小型化する技術が、当時のジオンには無かったのです。だから、初期のMS、ザク等ではビーム兵器に対応していない為にこれを使用できなかったという事です。
ビーム兵器の小型化によるMSへの搭載は、RXシリーズ(75・ガンキャノン・78ガンダム)が史上初でした。

また、一年戦争後の技術革新で、ビームエネルギーは更に効率的に使用できるようになりましたが、コストの関係でこれを実装されていないMSも実践配備されていました。
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この回答へのお礼

なるほど。動力は核なのですからエネルギー切れとは推進剤の事を指すのであれば納得できますね。
ビームを使うには容量以外にコストもかかるんですね。
なにぶんSEEDから見始めたもので宇宙世紀のことはよく判らないんですよ・・・
そのわりにはSEEDは推進剤切れにもならないし量産機でも好き勝手ビームを撃ちますよね・・・(しかもバッテリー駆動)

お礼日時:2007/11/25 22:14

化学反応(燃焼=ガソリン、ジェット燃料等)によるものに比べれば遥かに高効率ですが、無尽蔵ではありません。



>またガンダムではビームを撃てるけどザクでは撃てないのはなぜですか?

ビームライフルと云う意味ですよね。
これは単に出力の違いです。
同じレシプロエンジンでも70馬力しか無い車もあれば1000馬力近い車もある様なものです。
またMSが持つ程度の大きさにビーム兵器を小型化出来なかったからです。
ジオンもドムだったかゲルググだったかは忘れましたが中盤以降からの機体はビームライフルを持っていました。
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この回答へのお礼

後からジオンも撃てるようになったのはジェネレーターの容量を増やしたからなんですね。

お礼日時:2007/11/25 21:59

核燃料が無限ではないというのはANo.1さんのおっしゃるとおり。


さらに言うなれば、エネルギー供給量が限られてて、ビーム兵器を使いまくると一時的に供給量不足なんてことがあるのかもしれません。

ビームに関しては、動力炉のエネルギー出力不足と、ビーム兵器の小型化に関する技術開発の遅れ、だったと思います。
両陣営とも戦艦はビーム砲を備えてますが、小型兵器では当初ジオン陣営は実弾ばかりです。
ちなみにジオン陣営がビーム兵器をMSで運用できようになったのは一年戦争末期、ゲルググからですね。
ゲルググはガンダムに比しても大型機体であり、ビームライフルもガンダムのものに比べて大型ではありますが。
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この回答へのお礼

なるほど。動力炉のエネルギー容量の違いでビームの撃てる撃てないが決まるのですね。

お礼日時:2007/11/25 21:48

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