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今日初めてi-podを買いました。itunesをダウンロードし、一曲150円程で入手できるらしいみたいですね。便利な時代になったものだと実感いたします。
itunesを使ってi-podに曲をいれる曲のファイルの形式がM4A形式になっていました。
まだダウンロードしたことがないので右も左もわからないのですが、itunesのオンラインストアでダウンロードした曲やCDに入っている曲をitunesに写してかえてitunesで聴けるようにした形式の音楽をウィンドウズメディアプレイヤーなどMP3形式で聴くことができるのでしょうか?
また本日i-podを買うときに店員さんとお話をしていたのですが、最近は音楽はネットを使えば無料で入手できるというお話も聞きました。
P2Pソフトやwinampのことかと思ったのですが、今は別の方法でタダで曲をダウンロードすることができるのでしょうか?
こういった色々なことを聞いたりi-podを入手して使い始めて思いましたが、
今時自分のようなCDやレコードなどを買うようなステレオタイプの音楽の入手の仕方はもう時代遅れでお金の無駄遣いなのでしょうか?
それともインターネットを使って音楽を入手する場合にはない利点のようなものがCDやレコードを購入することにまだ存在するのでしょうか?
以上三点ですが、ご存知の方おりましたら教えて頂けると幸いです。宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

CDやレコード、楽譜をお店で買う意義


音楽は見ることも触ることもできませんが、CDはモノですから、所有欲を満足させるために買っている人は多いと思います。自宅のリビングで、ジャケットの解説や歌詞を見ながら音楽を聴くことを楽しむ人は今後も居るでしょう。レンタルがあってもCDを買うという人の動機のひとつは所有欲だと思います。正味「音楽」だけでよいなら、違法なサイトまで含めると、相当数のものが無料で入手できると思います。
が、
もう少し大きな視点で見ると、CDやレコードをお店で買う意義は、私たちが今後も新しい良い音楽の供給を受けられるかどうかに関ると思います。
音楽というものは、水や空気と同じように地球上に自然に存在しているように思われ勝ちですが、すべて作曲・作詞家の創造力のたまものです。
彼らの生活は、「音楽」が売れたことから発生するわずかなロイヤリティの集積で成り立っている場合が多いです。作品が楽譜として売れたり、演奏家によってステージやライブハウスで演奏されたり、CDがお店のBGMに使われたり、そのたびにごくわずかなお金が作曲・作詞家の手に入ります。
大ヒットするような、すてきな作品ができたときに、それに応じた収入が得られないと創造意欲が萎えてしまい、アホらしくてあらたな作品に取り組む意欲は出てきません。最近は大ヒット曲なのにそれほどCDが売れないという傾向にあります。これは、CD-Rへコピーして仲間内で配ったり(違法です)、無料でダウンロードできるサイトが作られたりされる結果でもあります。これらは、作曲・作詞家の生活を脅かし、ひいては創作活動からの撤退を促すものです。せっかく曲集が出版されても、1冊の曲集をコピーしまくられては、創造者はたまったものではありません。仕事のやりがいが無いのです。
私たちの心をこんなにも楽しませてくれる創造者たちに、最大の敬意と感謝の気持ちを忘れず、作品に対しては正当な対価を支払うことが、今後も引き続いて素晴らしい音楽を得られる選択だと考えたいです。それはCDを買うことの大きなメリットであり、お金の無駄使いということは決してないと私は考えています。
ちなみに私は、大手楽譜出版社の元社員です。以上の意見は、常に著作権法上の被害者的立場で創造者たちと一緒に仕事をしてきて感じたことです。私は、かつて1枚のレンタルCDを借りたことすらありません。レンタルCD屋という商売をを恨んでいるアーチストが多かったものですから。(レンタルCDの法整備がなされていなかった時代の話です。)

なお無料ダウンロードでも、サイトの広告収入等で創作者にキチンと還元されている場合もあり、かならずしも無料イコール違法ではありません。
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この回答へのお礼

最近はアルバムもレンタルで賃りたり、インターネットでダウンロードしたりと音楽を購入するのに必要なお金が安くなっていますね。
それだけ沢山の人が音楽を入手できる機会が増えたことは喜ばしいことだと思いますが、音楽を制作する側の人達はこれで食べていけるのかといらぬ心配をしています。
最近購入したi-podで聴く音質も値段のわりに良い音を出してくれているのでCDからとって代わられる日もそう遠くないかな…とも思います。
しかし現在CDを購入する理由としては高音質で音楽鑑賞する際には未だにCDを使ったオーディオが主流であるから購入しているという理由もあります。
それだけではなく、自分含め色々な人がこうやって音楽に投資してくれるおかげで音楽産業は生産・発展することができていると考えると、確かに決して無駄な出費ではないのかもしれません。
インターネットで音楽を配信している場合どれだけ製作者側にお金が入ってくるのかはわかりませんし、CDでの購入は意外と大きな出費になっていたりするので欲しいだけ買う、ということは出来ませんが音楽業界が生き残るために投資をしていると思えば良いことかもしれませんね。
アドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/18 17:44

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