
昨日、8匹いた金魚がいっきに2匹に減ってしまいました。
その中には、6年くらい飼っていたものもあったのですが、死因が全くわかりません。
私の父が会社から帰ってくるなり、母に「えさをやりすぎたからだ!」と責め立てました。それで大げんかに...。
金魚は外のプラスチックの池で飼っていましたが、最近父はサーモメーターか何かを買ったようで、水温は適温にしていたそうです。それで、昨夜父が見てみると、水を循環させる装置のわたのようなものに、金魚のえさがたくさんついていたのです。確かに、えさをやりすぎたから水質が悪くなったのかもしれませんが...一応循環させる装置ですし、それが原因で金魚が大量に死んだとは思えなくて...
もし、父が間違っていたら、母のためにも、本当の原因をつきとめて訴えたいと思い、この質問コーナーを使ってみることにしました。どなたか、金魚のことをよくご存知の方、回答よろしくお願いします!!!
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
病死の場合、数日掛けてバタバタと死んでゆきます。
一日で8匹中の6匹も一気に死亡したのならば、何らかの中毒死が疑われます。
ご質問を読んだ限りでの判断です。
もっとも疑われる死因は、猛毒のアンモニアによる中毒死です。
*マズ、アンモニアが発生するプロセスを説明します。
水槽に投入した餌や金魚からの排泄物は、水の中で腐敗します。
腐敗すると、猛毒のアンモニア(NH3)が発生します。
金魚の鰓からも体内毒素としてアンモニアは排出されています。
*アンモニアの性質
1・猛毒のアンモニアは大変水に溶けやすく、水に溶けると無毒のアンモニウムイオン(NH4+)に変わります。
(NH3)+(H2O)<=>(NH4+)+(OH-)
2・砂糖が、冷水に溶けにくく、温水に溶けやすいのとちょうど正反対の性質があります。
アンモニアは、水温が低いほど水に溶け安全なアンモニウムイオンに変わります。
アンモニアは、水温が高いほど、水に溶けきらずに、猛毒のアンモニアのままで水中に存在します。
無毒のアンモニュウムイオンは、水温が上がると、溶けきれない量が猛毒のアンモニアに戻ります。
*発生したアンモニアは、水槽やフィルターの中で暮らす濾過バクテリアにより分解され、最後は毒性の低い硝酸塩に変わります。
そして、定期的な水換により水槽水に溶け込んだ硝酸塩を水槽の外に捨てるわけです。
ここで、一度、話を整理します。
=昨年まで=
ヒーターが無かったので、残り餌や魚の排泄物は、ゆっくり腐敗した。
ゆっくり腐敗したため、急激にアンモニアは発生しなかった。
水温が低かったため、じょじょに発生したアンモニアは即、水に溶けアンモニウムイオンに変わっていた。
ゆっくり発生したアンモニア・アンモニウムイオンは水槽内の濾過バクテリアがゆっくり分解していた。
=今年=
ヒーターにより加温されたため、残り餌や魚の排泄物は、一気に腐敗した。
一気に腐敗したため、急激にアンモニアが発生した。
ヒーターにより加温しているため、アンモニアは水に溶けきらずに水中に残ってしまった。
水中に残ったアンモニアの濃度が金魚の致死量を超えたため、一気に6匹も死んでしまった。
*以上より。
餌を与えた母上様だけの責任ではありませんね。
お母上様は、昨年と同様に金魚を飼育(餌やりなど)していただけの事です。
確かに、餌の量が少なければ、魚は死ななかったと思いますが、これで責められたのではお母上さまは気の毒です。
飼育環境を変えたのはお父上様です。
お父様の勉強不足にも原因はあると思います。
お父様は、金魚のためにヒーターを取り付けたのでしょうが、ヒーターを取り付けたことによる危険性を予知できなかった事も大きな原因だと思います。
この回答への補足
大変分かりやすく、ありがとうございます。なんだかこれで説明がつく!って感じですね。結局ヒーターをつけたら餌はやらない方がいいってことですよね。父はヒーターの値段が高かったと言っていましたし、たぶんヒーターは取り除かないと思うので、餌をやらないことにします。
他の方の意見も取り入れて、今は2匹とも、浄化機なし、えさなし、ヒーターなし、で、室内に入れています。
昨日は2人とも大げんかをして大変だったので、少し父が落ち着いたら回答者さんの意見を伝えてみようと思います。
どうもありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
No.5です。
> 今は2匹とも、浄化機なし、えさなし、ヒーターなし、で、室内に入れています。
ヒーターの入った水温20℃は5月くらいの飼育環境です。
20℃での飼育では、金魚の新陳代謝は真冬の低水温下での飼育とは異なり活発です。
餌は必要です。。。金魚が飢えてしまいます。
餌の量の目安は、他の方が仰るように5分から10分ほどで食べきる量を与えます。
また、金魚は水底に沈んだ餌を拾う事は下手で、なかなか食べません。
もしも食べ残して、水中に沈んだ餌は、スポイトなどで吸出す事をオススメします。
浄化機(フィルター)は、水中の汚れを除去し水質を安定させます。
フィルターを回しておいたほうが、水質の急変を防げます。
あとは、しっかり換水していれば元気に飼育出来ますよ。
換水の間隔です。
春は「月に4回:水槽の水を2分の1」交換
夏は「週1回:水槽の水を3分の2」交換
秋は「月に3回:水槽の水を2分の1」交換
冬は「月に1回:水槽の水を3分の1」交換
この回答への補足
父と母がけんか中だったため、私もあまり父から死んだ金魚の状態などを聞くことができないでいましたが、x530さんの回答を見てもらったところ、伝えておいて欲しいと言われたので、のせます。以下の通りです。
すごい分析力で心よりお礼申し上げます。また、敬服いたします!いつもと違うと気がついた点は、浄化槽を掃除した際に市販の丸い餌がヘドロの状態になっていたところです。(合体して円形の固まりもありましたが)また、金魚の死骸はおなかが腫れたりして苦しさが伝わり、懺悔に耐えない状態でした!酸欠で亡くなった様子とはまるで違い、浮かずに水底で亡くなった状態が多くありました。明らかなミスはサーモスタットで水温が上がり活発な動きをしていたのに餌が多く残っていたことに疑問を持たず、十分な観察ができていなかったことで、反省しています。水温を暖かくしたことで安堵感もありました。また、水換えも水温をあげたことで新しい水を同じ水温にするのが大変なのでさぼったことも要因の1つです。本当に貴重なご意見を頂戴しまして、ありがとうございました!
あ!また新しいご意見をありがとうございます。早速父に伝えておきますね。
No.4
- 回答日時:
餌のやりすぎが原因かどうかは、証明できないと思います。
気を付けていても、金魚の死は避けられないこともあります。
私の場合、過去に金魚が2匹死にました。2匹とも松かさ病で、治療が困難な病気でした。薬での治療を試みましたが、無理でした。
また、最後に買ってきた金魚が白点病を持ち込んでしまいました。他の金魚にも移ったので、水槽の温度を30度まで上げて、薬浴と塩水浴で治療しました。
この教訓から別の水槽を用意して、以後、新しい金魚は、しばらく隔離して様子を見ることにしました。
つまり、餌のやりすぎのせいかもしれないし、違う原因かもしれないということです。
そうですね...私の金魚も以前病気になって、別の水槽に移して薬浴させました。金魚って、獣医さんにみてもらいにくいし、病気になったら大変です。
何度もありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
ちなみに、私の飼っている金魚は、3年目になりますが、一週間に1度しか餌をやっていません。
(笑)水温が18度以上あれば餌をやってかまいません。
・餌は5分以内に食べきれる量でしたか?
・水は、どのくらいの周期で交換していましたか?(1ヶ月に1回くらいが適当)
・一回の水の交換は、どのくらいの量でしたか?(一回に全部ではないですよね?)
・水温は何度でしたか?
・死んだ金魚の症状は? ・・・尾腐れ病、白点病(白い点々がつく)、松笠病(うろこが逆立ち、体がパンパンに膨れる)など
・金魚が死ぬ以前に、新しい金魚、水草などを入れましたか?
一気に減ったのは、次々に病気が移ったためと思われます。
病気の原因は、餌のやりすぎや、温度、外来の原因など、様々ですが、最終的に、病原菌などが引き金となります。
この回答への補足
餌:母が気づいたときにやっていました。量は適当にやっていたらしく、覚えていないようです。笑
水:1週間に1回(もしかしたら2週間に1回)交換していました。水温は約20℃です。
症状:特に目立ったものはみられなかったと思います。また、父が帰宅したら聞いてみますが。
そういえば、何日か前に1匹くらい死んでしまったので、新しい金魚を父が買っていたと思います。
どうしても母のミスになってしまうのでしょうか...父にどう言えばいいかわかりません。泣
No.2
- 回答日時:
水温を適温にしていたということですが、10度以上ありましたか?
水温が10度以上ないと、No.1の人もおっしゃっておられるとおりで金魚は餌を消化できません。
冬は冬眠に近い状態になっているので、えさは必要ありません。
だから掃除をする必要もなく、掃除してしまうと水中のバクテリアが減りすぎて死んでしまいます。
様子をみていると水温の高い日は勝手に周りについたコケを食べています。
残った2匹を大切にしてあげてください。
もし新しく金魚を足すなら、夏になってからの方がトラブルが少なくていいです。
この回答への補足
父によると、20℃を保っていたそうです...が、常にチェックをしていなかったので定かではありません。
そういえば、父は一週間に1回くらい、週末になると掃除しちゃってます!!父に控えるように伝えておきます。
うちの金魚は長生きで、こどもも産まれたりしていたんです。それなのに、たくさん死んでしまったのは、ショックでした。父がショックなのはわかりますが、母ばかりせめて、本当に困っていたんです。
参考になりました。ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
金魚はこの時期えさはあまりあげてはいけません。
ヒーターを入れてあるからと言っても、外の池であればヒーターのパワーじゃ足りないでしょう。
金魚は自分で体温調節を出来ない変温動物です。
えさを食べたあと、腸で消化する訳ですが、冬は体温が低く腸内の最近の働きも悪く、あまりえさを食べてしまうと腸内で腐敗してしまいそれが原因で死んでしまうと言うのを良く聞きます。
ですので冬の寒い間はえさをあげないと言うのが基本です。
金魚の場合、数ヶ月えさを食べなくても生きてられます。
冬は特に動き回ることも少ないですので、えさはほとんどあげない状態で良いと言う事です。
うちにも外で飼っている金魚が20匹くらい居ますが、11月位から3月くらいまでは、浄化機を止めて(体力を使わなくても済む様に)えさもやらずに居ますよ。
あ、やはりそうでしたか...金魚は犬などと一緒で、自分で食べる量を調節できないんですかね?分かりました。では母に、えさをあまりあげないように伝えておきます。
浄化機を止めてあげるというのも、えさをあげなければちょうどいいかもしれませんね。
参考になりました。ありがとうございました。
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