SQLサーバのデータベースミラーリング自動フェイルオーバ機能

SQLサーバのデータベースミラーリング自動フェイルオーバ機能は、物理的に別のサーバにミラーしていき、プリンシパルに障害が発生した時、ミラーのフェイルオーバは、IPアドレスも引き継ぐのでしょうか。
この機能の切替事項がよくわかりません。ご存知の方教えて頂けませんか。

No.1 回答者： kero_mio 回答日時： 2008/06/07 01:41

SQL Server 2005 SP1 で対応されたフェールオーバー + ミラーリング機能ですね？

また、プリンシパルサーバーとミラーサーバーの他に
「ミラーリング監視サーバー」を設置されていますよね？
さらに、「プリンシパル（データーベース）サーバー」は、
完全復旧モデルになっていますか？

＃関係ないですが、
　「フェイルオーバ」ではなく、「フェールオーバー」です。

＃http://www.microsoft.com/library/media/1041/japa …
の図を見ながら、お話します。

さて、通常フェールオーバーを可能にしている場合は、クライアントからアクセスされる「外向けのネットワークアドレス」は必ず１つになるはずです。
プリンシパルサーバー・ミラーサーバーは内部向け（別セグメント）でのIPアドレスを割り当て、プリンシパルがDownした時、ミラーの方に、フェールオーバーするので、プリンシパルサーバー・ミラーサーバーだけの内部ネットワークに関して言えば、IPアドレスは切り替わります。
（物理的に、使用するサーバーが変わったと認識するので）

ただし、外向け（外部）公開用のIPアドレスに関しては、切り替わることはありません。固定です。

恐らくミラーリング監視サーバーが、プリンシパル・ミラーのどちらかがアクティブになっている方のサーバーのデータベースインスタンスを使用するということを判定していますので、外向けからは、プリンシパルのDBが稼働しているのか、ミラーのDBが稼働しているのかは、わかららないようになっているためです。

まったくこの辺りは試していませんが、
http://www.microsoft.com/japan/sql/facts/compare …
を見る限り、クラスタ系のフェールオーバーも、ミラーリングのフェールオーバーも同じかなと思った次第です。

自信はありませんが、ご参考になれば幸いです。