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感動ものと聞きはじめて見ましたがよくわかりませんでした。普通の人はどのシーンでどう感動するの?(感受性の違うと言えばそれまで。なお今回初見です。)

教えてgooでラストシーンのノスタルジーがいいという回答を見つけましたが、東京に就職したがじいちゃん死んで里帰りしたら形見があったのと同じ?そうするとレイナとの恋愛話は要る?じいさん+子ども+死ぬ+悲しいBGMとそろえば涙は誘うかもしれませんが。

A 回答 (5件)

1)生まれた年代→せいぜい70年代初期生まれくらいまででしょう


2)(片田舎に住む)祖父との交流&良き思い出→祖父とは限りませんが
3)(二本立て 等)旧式映画館での長き良き思い出

ある映画に対する思い入れの理由は、人それぞれ
違いますが、一般的には
自己の子供の頃の姿&当時の環境を、
作品の登場人物&時代背景等 に投影しつつ
鑑賞する場合に、何らかの接点&共感を感じる
際に、いわゆる「郷愁感(ノスタルジア)」で
心が満たされ、一種の感動が生じるケースが
多いです。

 私も、この作品(通常版&完全版とも)を鑑賞するために
何度か劇場に足を運びましたが、何度みても懐かしい
幸せな(別な意味では、切ない)気持ちに満たされますね。
おそらく、上記(1)~(3)の要件を満たした方の多くが、
自己の子供の頃の思い出と交錯させつつ鑑賞している
ので、同種の感情(共感)を感じ取っているのでしょう。

 なんというか、言葉では説明しづらいですが、
昔の子供の頃のアルバムを見ていると、すさんだ写真
といえども、懐かしい&切ない気持ちになりますよね。
 特に、その写真の中の誰かが今はこの世にいない場合は
特に。

 私の場合は、
トトが子供の頃の、映画館で見せた笑顔はもちろんの
事、庶民の劇場内での人間味あふれるコミカルな部分。

(映画館火災の原因にもなった場面
でもありますが)映画館に入れなかった人々に、鏡か
何かでしたっけ?、フイルムの映像を外に人にも見せるシーン。

 DVDジャケットにもなっているアルフレードが小さいトト
を乗せているシーン。

 火災の後、失明したアルフレードとトトが再会するシーン。

アルフレードの葬儀の際に、老いた昔の仲間と再会するシーン。

ラストの映画監督に成長したトトが、昔のフィルムを
見ながら涙するシーン。

等々 感動したシーンはあげればきりがありません。
(→感涙とまではいかなくても、なんとも言えない懐かしさ
&幸せな&切ない気持ちで心が満たされますね。
モリコーネの音楽ももちろん影響しているでしょう。)

あと、賛否両論ありますが、完全版でじっくり描かれた
エレナとの恋愛模様も、
確かに作品全体の焦点がずれる可能性もありますが、
個人的には、視点を変えたもう一つのトトの姿が見えたようで、
切なさと懐かしさがブレンドされたような、なんとも
いえない胸がきゅとなる感じでした。

ですから、上記、(1)~(3)に加え
(4)初恋のあわい思い出 が加わるかも知れません。

ある田舎町の映画館の歴史&その周囲を取り囲む人々の
人生模様 と集約すればそれまでですが、例えれば
「昔の古いアルバム」を見て懐かしさで心が満たされ、
涙できる人が鑑賞してはじめて
この作品も深い意味をもってくるかもしれません。
本当に素晴らしい作品だと思います。

あくまで個人的意見ですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとう。
人の見方が良くわかりました。わかるような気がしてきましたよ・・
自分の場合、昔夢中だった場所に実際に足を運んでみたくなりましたよ!! 
ちなみに miyanowakiさん、スタンバイミーも好きでしょ?

お礼日時:2008/05/31 17:59

私もよくわかりませんね。


旦那は何度も繰り返してみています。

やっぱり大きいのは郷愁、じゃないでしょうか。

現代の日本人の私から見たらなんともまぁ粗野な時代に見えます。
映画館でも「ガラが悪い」って感じます。

でも貧しくて、ガラが悪くても暖かくて楽しい、そんな時代って
日本にもあったんだろうなと思います。
戦後とかね。みんなで夜映画館で娯楽を楽しむ。
野次も喧嘩もあるけれど、みたいな。

あとはどのシーンで感動する、っていう名場面じゃなくて
子供とおじいさんが映画を通して交流を温める。
この過程。
火災の際、トトが助けに入るシーン。
派手なアクション映画に慣れているとたいしたことないでしょうが
普通に生活していて大火事、親友の危機、子供が勇敢に助けにいく恐怖と勇気
実際の生活の中で起こるととてもドラマチックな感動的な場面かと。
そして事故後にトトが代わりを務めていた場面とか。

恋愛話は、そこで「映画館以外のストーリー」をもたらすことで
映画館に対する視点の距離に幅が出たと思います。
人生のいろんな思い出や心のなかの一部分、という感じで。

あとはなんていうか年をとったせいもありますが
感動=号泣とか「うわっ!感動した!」よりも
しみじみと暖かい気持ちになって、見終ったらほんわか、でも少し切ない
そんな気持ちにさせてくれるものの方が心地よくなったりするものです
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この回答へのお礼

回答ありがとう。
最後に書かれているような暖かい切ない気持ちにさせる映画なわけですな。現代日本人には必要なカルシウムのような映画ですね。なんのこっちゃ。

お礼日時:2008/06/03 19:27

あまり知られてないときに、内容を良く知らずに


みたので、たぶん感動できたのではないかと思います。
あまり前に先入観とか、予備知識とか、評判とか聞いてしまうと
やっぱり、なんか見方も変わりそうですし、
ほかの映画で、「なんだ...つまんないじゃん。」と
思ってしまった評判映画というのも、予備知識つけすぎてしまった
のかも、というときもあります。
まあ、普通にほんとに自分にはつまらんというのもあるのですけれど。

普通の人かどうかはわかりませんが、
うーん、そうですね...映画好きの心をくすぐる演出とか、
やっぱり、ラストの収束感かな...
忘れていたものを取り戻したような...でも、
こういうのって、説明されたら余計に感動が薄れそうなのですよね。
たぶん、一度「?」と思われたなら、
こんなもんだろう、と思っていても良いと思いますよ。
私もすごいすごいと絶賛される中でも「ええー??」はたくさんありますから。
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この回答へのお礼

ちょっと教えてgooを忘れておりました、失礼。
>あまり知られてないときに、内容を良く知らずに
>みたので、たぶん感動できたのではないかと思います。
これ、そうですよね。

例えば、悪評高きアルマゲドン。評判知らずに見て、すごく感動しました。走馬燈シーンに! 悪評入れた後だときっと違ったでしょうね。

お礼日時:2008/06/03 19:20

この映画は感動する作品として上位にランクインされていますが、正直いってどこに感動するのかよく分かりません。



こども時代のトトの笑顔は印象に残りましたが、成人してからのトトには共感できませんでしたし、全体的に長いと感じました。

古きよき映画館というのは、なぜか郷愁をそそるようです。
見ている人それぞれに、いろんな思い出が去来するからでしょう。

だからといって、ストーリーに感動するかといえば・・・・?

「オリオン座からの招待状」観ましたけど、展開が単調で盛り上がりにかけていましたね。
それに、説得力がないので???と思うシーンもたくさんありました。

とにかく泣かせよう、感動させようというあざとさが見える映画で、感動するわけがないと思うのですが・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとう。
貴重なご意見ありがとう。子ども時代の話は共感しやすいですね!
(蛇足ですが・・子役の演技やかわいさはlife is beautifulの子役が上!?)

自分はあざといのはそんなに嫌いではないのですが・・浅田次郎(あざとい作家言えばこの人?)の小説を読んでたりするわけで・・
まぁこのニューシネパラの映画関しては、先に回答くれた方が言うように自己投影する映画であって、見る側それぞれが自己解釈して楽しむオトナ向けファンタジー映画だと自分は思いましたがどうでしょう!?

お礼日時:2008/06/01 01:58

同感です。

名作って言われてる映画って案外これのどこが?って思う場合がありますよね。映画を娯楽として見るか芸術として捉えるかで感じ方も違ってくるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

有名作品に感じ入れないとき自分はずれてる?と思ってしまうww 
浅田次郎のオリオン座から招待という短編知ってる?そのまんまこれと同じね。あれも自分はダメだった。昔なじみのじいさんに何かあって、たまたま里帰りでもすっか!それまでじいさんのことも忘れてたけどね!!これがひっかかる・・

お礼日時:2008/05/31 17:40

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