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訪問着のことについて、質問いたします。

娘の訪問着を考えています。
まだ、独身で、若いので、さしあたって、必要ではないので、慌ててはいませんが。

その際の柄の件ですが、落ち着いた藤色系の色合いに、華やかな柄のものと、ピンク系とか可愛い色合いに、落ち着いたあっさりした柄のもの
とでは、どちらが年齢的に長い間、違和感なく着れるものでしょうか?

また、柄が背中にもあるものと、裾と袖と肩だけのものと、ありますが、長く着れるとなると、どうなんでしょうか?

あと、付け下げ訪問着というのがありますが、普通の訪問着とどう違うのでしょうか?
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちわ。



着物を着る時は着物・帯・小物等であわせるため、一概に着物の色や柄だけで判断は難しいのですが、
あくまでも目安として、着られる方の年齢+10歳の時に合う着物を選ぶといいと思います。
たとえば今25歳なら35歳の方が着易い色柄。そうするともう+10歳(例だと45歳ですね)
ぐらいまでは小物を変えていくだけで違和感なく着れます。
30・40代ですと可愛らしいお色も十分似合う年代ですので、娘様の顔や体格、好みにあわせて検討してみてください。

背中に柄があるかどうかですが、柄が多い方が多少格があがりますが、長く着るという観点ではどちらでも問題ないと思います。

「付け下げ」の定義は呉服屋さんでもいろいろなのでこれも一概にいえませんが、「付け下げ訪問着」というと
訪問着の襟の部分に柄がない・もしくは柄があっても絵羽になっていない(隣の生地と絵が繋がっていない)ものと認識しています。
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この回答へのお礼

アドバイス有難う御座います。

現在の年齢+20歳で考えると、長く着れる着物の感じがつかめてきますね。
今考えると、親には悪いのですが、結婚した年齢が一番の似合いどきのような着物が多かったような感じです。
また、着物の色より、柄行の色合いといった感じですかね。あまり、はっきりした色合いのものより、柄は華やかでも抑えた色合いのほうが、長く着れそうな感じですかね。

現在の年齢+20歳を頭の中に入れて、選びたいと思います。有難う御座いました。

お礼日時:2008/07/13 10:48

こんばんは


着付の勉強中で、着付の現場(美容院やご自宅)にも先生とともに、ちょくちょく行っております。
訪問着の着付の依頼もあるのですが、大抵は、ご結婚されたときに誂えたものが多いです。
そんな中、意外と多いのが、ピンクを親任せで作ったけど派手で着れないのでレンタルした…という方。
お宮参りあたりの年齢までは何とか着れなくもないのですが、入学式卒業式となると、だんたんピンクは…となる方が多いようです。
先日、悉皆屋さんの染め直しの展示会でも、やはり、染め直しするものに、ピンク系が多いとのことでした。
リサイクルショップをみても、色無地などは特にですが、ピンク系が出てることが多いです。
一般的に、暖色系より寒色系のお色目ほうが長く着られると、言われますが、ピンクも、ビビットなものから、淡いペール調、渋めのシック系なものまでありますので、ようは選び方だと思います。

長く着るということをお考えなら、娘さんに買う着物が、娘さんにもお母様にの、お似合いになれば大丈夫なわけです。一緒に出かけられて、あわせてみるといいですよ~。

いろいろ書きましたが、基本は、娘さんご本人が納得したよく似合う色を選ばれるのが、一番でしょう。そのほうが、着てくれると思いますから。

あと、柄も大きく左右されます。あまり今風のものを誂えると、15年20年年経つと、なんだか古さというかレトロな感じがします。普遍的な古典的な柄の方が長く着られると思います。

付下げ訪問着については、参考URLのサイトが、とても丁寧に書いてくれています。ご覧になってみてください。

参考URL:http://www.ykya.co.jp/ksj/ksjtale/16.htm
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この回答へのお礼

アドバイス有難う御座います。

付下げ訪問着については、参考URLのサイト、大変参考になりました。袖から衿に柄がつながっているのが、正当な訪問着ということなのですね。
オークション等で、訪問着の画像を見ていますと、衿に柄がないもの、あっても、身頃と袖の柄はつながっていて、衿の柄だけ違うなど、色々ですね。でも、通の方は、分かっていて、他人の着物を観察している、そんな感じですかね。

また、着物の色に関しては、私も、一度も袖を通したことのない、ピンク系の色無地を、今後のために染め直しをしようか、着る機会があればの話ですが、新たなものを新調しようかと思案しています。昔の親はピンク系が好きというか、無難だと思ってのことだと思うのですが、親の世代のように、染め直しもそうない昨今ですし、やっぱり、ピンク系は、外した方がいいみたいですね。寒色系の色で、考えてみたいと思います。

あと、柄に関しては、今風の振袖の花のような感じではなく、普通の感じに描かれた花柄が無難な感じもします。他の方のアドバイスのように、あっさりした柄行が、長く着れそうですが、着物を見に行くと、華やかな柄行のもの薦められることが多いです。
やっはり、華やかなものは豪華で素敵だと思ってしますが、良く考えて選びたいものですね。

また、じっくりと考えたいと思います。有難う御座いました。

お礼日時:2008/07/11 21:24

こんばんは。

娘の着物を誂える楽しみは母親ならではですよね。
私などは着てもらえるかどうかもわからないのに、これという物を見つけたらつい手に入れてしまい、反物のまま箪笥にしまっています。
出番が来たら仕立てようという算段です。
さすがにうちの娘はまだ中学生なんで訪問着は買ってません。
けれど卒業式の袴下によさそうな付け下げなんかは安い折りに揃えてしまいました。

余談はさておき、色合いのご質問ですが、藤色、ピンク、と一言で言いましても和服の色合いというのはとても微妙です。
まずは実際に当ててみて娘さんの顔映りを確かめてください。どちらかより似合う色というのがわかると思います。
似合う色の着物こそが長く着られます。

次に考えるのはどのような場で着るか?ということです。
盛大な結婚披露宴のような華やかな場が多くなりそうか、さほどでもなさそうか。
前者の場合でしたら華やかで豪華な物を揃えておいても良いでしょう。
さしあたってそのようには想定できない場合は、今の時代ならあっさりめの柄ゆきの物が重宝します。
格を上げたければ帯で調節します。豪華な袋帯を締めれば披露宴でも引けをとらず、あっさりめの帯なら茶席やちょっとした集まり等で活躍するでしょう。
お子さんができた時の七五三や入学式に向くのもあっさりした付け下げなどです。

さて、付け下げ訪問着と訪問着の違いですが。
一見するとどちらも変わりがないように見えると思います。
一番の違いは、付け下げ訪問着は反物の状態で店頭に出るのに対し、訪問着は仮仕立てをした着物の形になって出ます。
理由は行程の差です。
訪問着は染める前の白生地の段階で仮仕立てされます。そして着物をまるでキャンバスに見立てたかのように、一枚の大きな絵を制作するがごとく柄付け、染めが施されます。
最も贅沢な着物の制作方法で絵羽仕立てと言います。振り袖や留袖はかならずこの方法です。
それに対し、付け下げ訪問着は、訪問着のように柄がつながるよう計算しながら長い反物に染めて行きます。
つまり絵羽の訪問着のように柄全体がすっかりつながる緻密なものはできません。
地空きの多いあっさりめの柄ゆきになります。
お値段もかなり違ってくる場合が多いですから、どちらが娘さんに必要な着物なのか、よく考えてお決めになる事だと思います。
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この回答へのお礼

アドバイス、有難う御座います。

お嬢様が、中学生の頃から、色々、これという物をそろえられているのですね。ほんとに、気に入ったものを、お手ごろな値段でそろえるいい方法かもしれませんね。

私の方も、着てもらえるかどうかもわからないのに、といった感じですが、訪問着は、いくらなんでも、数回は、着る機会はあるだろうと思っています。ですから、少し良いものをと考えています。
振袖は、娘の希望で、赤色の今の流行の柄行にしましたので、訪問着は親の目で、長く着れそうなものを、購入。「娘にこれを着なさい」と言おうと思っている次第です。

やはり、長く着れそうなものというと、寒色系のあっさりした柄行になりますね。冷やかしがてら、呉服屋周りをして、考えたいと思います。有難う御座います。

お礼日時:2008/07/13 10:32

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