ギリギリ行けるお一人様のライン

(類似の質問がいくつかありましたが、膝を叩きたくなるような回答がありませんでしたので、質問いたします。)

なぜ、ヤンキーの子供の後ろ髪は長いのですか?
おそらくご両親の意思なのでしょう。
ジャンボ尾崎に由来するという説が有力なようですが、僕は未だかつて「ジャンボ尾崎を崇拝するヤンキー」を見たことがありません。
そういった意味ではこの説、信憑性に欠ける気がします。

ヤンキーと対極にあるようなモッズファッションは、不必要に後ろを刈り上げたりすることが散見されますが、アレに対するアンチテーゼでしょうか?とすると「ヤンキーはモッズありき」という事になり、いまひとつ咀嚼できません。

たとえ話で、「チャンスの神様は前髪しかない」というものがあります。
前から来たときにしか掴めない、通り過ぎてから、後頭部に触れてもそこには髪が無いから掴めない。だから、チャンスが来たときには飛びつけ。というたとえ話ですが、よりチャンスを掴みやすいように後ろ髪を伸ばしているんでしょうか?「チャンス=一攫千金」なんて方程式でもって食指を動かしそうではありますね。

マンガ由来というのものあるでしょうか。
いわゆる80~90年代ヤンキーマンガ、「カメレオン」「特攻の拓」からの影響というセン。だとしたら、そこに登場するキャラクターは何を意図して後ろ髪をのばすのでしょうか。

考えるほどに迷宮に迷い込む問題です。
みなさま、ハッとするようなご回答お待ちしております。

A 回答 (21件中1~10件)

ヤンキーの後ろ髪ですが


ヤンキーの間で、流行りだしたのは北斗晶さんの旦那さんプロレスラーの佐々木健介さんからだと思います。
あの髪形ですがプロレスファンの間では健介カットと呼ばれています。
佐々木健介さんが新日本プロレスの所属の頃にチャンピオンになりプロレスラーとして大ブレイク。
強い物に憧れるヤンキーの間に浸透。
このころから後ろ髪を伸ばしたヤンキーが流行りだしたと思います。
年代は1980年代後半~
そして、そのヤンキーたちが親になり子供に継承されたのだと思います。
「なぜ、ヤンキーの子供の後ろ髪は長いのです」の回答画像21
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 思わずニヤっと笑いつつ、なるほど確かに、とも思ってしまいました。



 個人的な意見ですが、ヤンキー=目立ちたい・目立たなければならない、という構図です。

 リーゼントのような特徴的な髪型・色、衆目を集めるようなバイクの轟音、ベルト・服はギラギラしたものを好んで選び、ピアスなどもインパクトがある位置につけ、眉を極度に剃る……。それが彼らの極端な外見の印象ではないでしょうか。まあ、ヤンキーだけではないですが。

 そこには、仲間への同属意識、敵対グループへのある種の威圧であったり、セックスアピール(異性がどう受け取るかは別として)であったり、自身が他とは違う特別な存在でありたいという様々な意味があると思います。

 さて、『なぜ、ヤンキーの子供の後ろ髪は長い』との事ですが、子供の価値観やセンスは親によるところが大きいと思います。ですので『おそらくご両親の意思なのでしょう』というのは非常に考えられますよね。激しくうなずいてしまいました。

 ではヤンキー親は、何故子供にあの髪型をさせるのか、という疑問に再び戻ります。親が自分と似た種類の髪型やファッションをさせたがるのは、同属意識・親から子への継承、美的センスなど様々要因は考えられます。

 じゃあなんで、『後ろ髪』を長くしているのか。もちろん目立つからではありますが、そこで後ろ髪を長くする意味がわからない。威圧、目新しさ、中性的な演出、髪だけでなく服飾の変化から影響を受けているのか、文化の変化からは影響があるのか、様々な要因は想像できるけど、さっぱり理解できない。

 ただ、ヤンキーの目立ちたい・目立たなければならない事から考えると、他とは異なり他よりも格好良いと思えればなんでも良いのだと思います。それが古臭くなければ。

 だからジャンボ尾崎を崇拝して無くても『あ、これ、かっけぇ』と思えばその髪型を真似する。他の既存の髪型とは違い目立つから(他の髪型との対比ですね)、この髪型を選択するのだと思います。漫画から影響を受けたのであっても、その理由は『あ、これ、かっけぇ』。

 ルーツはジャンボ尾崎説だと、個人的には思っています。目立ちますし、ゴルフというスポーツの印象は、ヤンキーだけでなくたくさんの人の憧れでもあると思いますから。

 ここまでだらだらと書いてきて、結論は『カッコいいと親が思ったから』。自嘲するしかない結論ですが、流行り廃りはシンプルに『コレ良い!』と思ったら、それが発端になると思います。ルーツは『その髪型を誰がやったか』→『それによって何を見た側が受け取ったか』というだけで、そこから流行りへと変化していくのかと。服装・髪型の文化を西洋の方へ鑑みると、ナポレオンの妻なんかは驚いてしまいます。
 
 完全には答えになっていませんが、もっと面白い回答が続くことを願ってm(_ _)m
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バイクのデザインを表していると思っていました。


リーゼント→ロケットカウル
襟足→ツッパリテール

最近はそのような髪型を見る機会はありませんね。
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一般に「なぜ」で始まる疑問文は逆転させて考えることによって、


解決への道が開けることがあります。

なぜ、地球を中心に太陽は回るのですか?

ではなく、

なぜ、地球以外を中心に太陽は回らないのですか?

古くは、アリストテレスが。
最近では、ガリレオ・ガリレイが、
これらのクエスチョンを逆転させて考えることで、
地動説という考え方を提示しました。

質問に話を戻し、コペルニクス的転換するならば、

なぜ、ヤンキーの子供の後ろ髪は長いのですか?

ではなく、

なぜ、ヤンキーの子供以外の子供は後ろ髪が長くないのか?

と考えてみましょう。
すると、答えはおのずと開かれてくるでしょう。

ここからは蛇足になります。
 ※別にヤンキーの子供の後ろ髪が蛇足という意味ではありません

後ろ髪が長くないのは、長いといじられるからです。
「なんで、うしろのかみ、ながいの?」
と言われても、答えようがありません。
これは別に子供だけに限ったことではありません。

一般的に、髪の毛に対するツッコミは回答を得られないことが世の常です。
かく言う私も、先日床屋さんに行って、
ビートルズのボーカルみたいな髪型にしてもらいました。
翌日、会社に行くと、上司に
「何で髪を切ったの?」
と訊ねられました。
伸びたから。切りたかったから。そんな回答では答えになりません。

そうです。
髪の毛に対するツッコミは、回答を得られないのです。
何だか、君は矛盾していると言われそうですが、
そもそも、人生とは矛盾を生きることではないでしょうか。
ダイエットしたい。けど、食べたい。
朝起きなきゃいけない。けど、このまま眠りたい。
そういった二律背反する命題を忘れないために、
今日も、ヤンキーの子供たちは後ろ髪が長いのです。
後ろ髪をひかれる想いもありますが、
このあたりで、私の回答を終わらせていただきたいと思います。
GOOD LUCK YOU!
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結論を急がず、もっと掘り下げて考えるべきではないかと思うのです。


例えば、そもそもジャンボ尾崎の後ろ髪がなぜ長いのか?という分析もあって然るべきかもしれません。
ジャンボ尾崎とヤンキーの子供に他にも共通点があれば、ジャンボ尾崎の後ろ髪の起源がそのままヤンキーの子供後ろ髪の起源かもしれませんからね。

と言ってる間に、ジャンボのほうはすぐわかってしまいました。
ジャンボ尾崎が首の後ろに髪を伸ばしているのは、炎天下でのゴルフ中に首の後ろを日焼けから守るため。一日中ホールを回ったら真っ赤になってしまいますからね。シャツでは首の後ろは守れませんからね。かといって全部ロン毛ではスポーツ選手としては暑苦しい。
ここから、海外に目を向けてみましょう。
暑い地域、例えばメキシコなどではそういうジャンボヘアの人がいっぱいいます。ジャンボの国です。メキシコではプロレスも盛んですが、その影響もあって日本のプロレスラーも後ろ髪が長いですね。一見同じ後ろ髪でも、メキシコへのオマージュである佐々木健介の後ろ髪と、実用目的であるジャンボ尾崎の後ろ髪では本質的な違いがあるかもしれません。

で、ヤンキーの話に戻ります。
ヤンチャなガキは日焼けしているヤツを見ると触りたがりますね。ヤンキーは悪いですから、特にそういう悪ふざけをしそうです。日焼けしてヒリヒリしている首の後ろを、いちいちどつかれていてはたまったもんじゃありません。そこでジャンボからヒントを得て、首が日焼けしないようにガードしているのではないでしょうか。経験から学んだ、わが子を守るヤンキーの親心なのでしょう。

ただ私は、ここであえて違う仮説を推したいと考えています。

それは、尾崎豊→ジャンボ尾崎説です。
尾崎豊のように、学校サボってガラス割ってバイク盗むようなティーンは、まさにヤンキーが崇拝して然るべきですね。しかし尾崎豊はだいぶ古くて、現代の人にとっては誰なのかわかりません。尾崎と言えばジャンボ尾崎。私も子供時代に、尾崎豊が亡くなったというニュースを聞いた時にまっさきにジャンボ尾崎が思い浮かびました。
若い人にとっては、すでに尾崎豊=ジャンボ尾崎ではないかと思うのです。ヤンキーにとって、不良のシンボルであるジャンボ尾崎豊の髪形を真似るのに理由はいりません。
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私はジャンボ尾崎も誰かのまねをしてあの髪形なんじゃないかと思います。


誰かわからないけどジャンボがあこがれた人→ジャンボ→それを見てかっこいいと思ったヤンキー→それをかっこいい(ヤンキーヘアー)と教わって育った子供→その子供・・・と延々と続いていくのではないでしょうか? その間には長淵剛がいたかもしれません。
ジャンボはファッションもヤンキー系ですよね。普通に考えたらかっこよくないのにやたら高価なブランドを着てますよね。ラメが入ってたり、正面に大きく豹の顔があったり・・・。
それって大阪のおばちゃんとも通じるところがありますね。大阪のおばちゃんの服って、意外と高いんですよ(笑)
・・・って考えると、ルーツは大阪のおばちゃんなのかも!?
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そうですね~。

確かに長いですな・・・。
30年ほど前にウルフカットという髪型がはやったのですが、
それが、ちょっと似てます。
女の子も男の子もちょっとやんちゃな子がよくやってました。
一方、聖子ちゃんやテクノカットなどもあり、
ぶりっこ、坊ちゃん系 VS ウルフカットって感じ・・?
刈上げはまじめな子がやるもんだ、俺たちはちがうぜ!!って感じ。
後は、リーゼントの後ろ髪は長いほうが髪の流れがかっこいい?
だって、ヤンキーにそりこみの青ジョリはあっても刈上げの青ジョリは似合わないですよね~。
答えになってないとは思いますが、懐かしさと面白さについコメントを書いてしまいました。
そういえば、一部分だけ長くして、ミツアミしてる子もいましたねぇ~。
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後ろ髪が長いって云うのは、襟足近くだけが長いってコトでしょうか?


それとも後ろ全体ですか?
もし前者だとしたら、今現在私自身(21歳♀)がそんな感じです…。
ただ、それがヤンキーなのは今ハジメテ知りました(笑)
単に私は漫画でよくある前から見ると短髪、でも実は襟足近くは長い、って云うのがやってみたくてそうしたんです。(オタク…って云うか腐女子です)
結局なんだかんだでもう1年以上…。
休みの日はゴス系のファッションもするのでそのときはむしろ違和感はないと思ってます。
ちなみにこの髪型、よく髪長いね、とは云われますが、実際サイドは短いので麺類を食べるときに髪が邪魔にならない利点が(笑)
後者だとしたらてんで的外れな回答ですよね。すみません。
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みなさんの回答を色々よんで考えました。



ルーツは諸説あると思いますが、これと言った確かなモノは無いのでは?

ヤンキーのルーツ自体なんなのだろう?と思います。

武士(ラストサムライ)? 軍人の流れ?  仁義なき戦いの世界のセカンドライン的なモノ?  ピンと来ません(そこまで崇高なのか)

そこで「ヤンキーの子供の後ろ髪は長い」のは

”自分達はヤンキーやっています!”とヤンキー仲間とそれ以外(世間の人ですね)にアピールする手段の一つだと結論に達しました。

生き様の証ですね。


もともと目立ちたがり屋精神旺盛な方々ですので、ヘアースタイルにしても誰も(一般の人が)しないような髪型を消去方でいきついたのではないでしょうか。

それがヤンキーの世界のスタンダードに落ち着いたと。

今では、後ろ髪だけ長いヘアースタイルの人々は、彼はヤンキーなんだなと世間が認知するまでになりました。

みながカッコいいと思うものより「目立つ」とか「他人と違う」という思想が彼らの思うカッコいいでありますから。

他の髪型はパンクやヘヴィメタになっちゃいますしね。

答えになってます?
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ヤンキーの子供の後ろ髪が長いのは、ヤンキーの父&母が現役のヤンキーだった時代に流行った髪形、ファッションをそのまま子供に受け継がせているように思います。



髪型に関しては男子は全員後ろ髪が長い、染めている&リーゼントもしくはパーマなど。

服装に関してはなぜか私の時代は、男子も女子もミキハウス、コシノジュンコetc・・が私の時代の定番ファッションでした。
その時その時にブランドの名前は変われど、必ずヤンキーはみんな意思統一したかのように同じ服装になります。今関西の方では、多分スエット上下とぞうりが主流なんじゃなかったな?

う~ん・・でもなぜか漁師さんもなぜかリーゼントだったり後ろ髪の長い髪型の男性が多いですね。ただ、タオルをハチマキ状にしたタコちゃん巻がセットになっているので、これは鳥羽一郎の影響なんでしょうか?

後ろ髪が長い事、これはやはり校則ギッリギリの反抗心の表れだと思います。そしてそれを子供に伝える。それが何世代にも続いた、ロマンだと思います。
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