初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

高校の吹奏楽部に
所属しています。
進学校でなかなか練習の時間が
取れないということもあり
今年のコンクールの地区予選では
銅賞という結果となってしまいました。

しかし、練習の時間が全くないわけではありませんし、
限られた時間の中で工夫し部員達は頑張っています。
ですので、私はコンクールの結果は
練習時間の不足ということだけが
原因ではないと考えています。

そこで、吹奏楽の経験が豊富な方に
短時間で効率的な練習法を
教えていただきたいのです。

ちなみに、部員は60人程度。
指揮者は学校の先生ではなく
地域の方に来ていただいているので
毎日来ていただけるわけではありません。
一日の練習時間は二時間程度。
日曜日は休みとなります。
ちかく、文化祭も控えています。

指揮者の先生が毎日来ていただける状態ではなく
自分達で練習計画をたてていかなければいけないので
みんなで合わせてする合奏の練習について
特に詳しく教えていただけると嬉しいです。

また進学校で練習時間がとれず…
というような同じ立場にあるような方で
なにか工夫してよくなったことなどありましたら、
教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (6件)

中学・高校と吹奏楽部で金管楽器を吹いていました。


現在でも中・高の吹奏楽部とおつきあいしてます。

私の通った高校も進学校でしたので
mizuhowさん達のように練習時間は短かった方です。
学校側が練習させてくれないんですよね・・・!

が、No.1の方のおっしゃる通り、2時間は少ないと思います。
うちは土日祝日は練習三昧でしたが、全然時間が足りませんでした。
まずは個人が練習時間を増やすことをお薦めします。
朝練、マウスピース、譜読みなど、出来ることをなるべく多く!

基礎練習する時間がないなら楽譜の苦手な部分を拾って
メトロノームを八分音符の早さで小刻みに合わしたり
音階代わりに楽譜上の音をロングトーンしたり
苦手な跳躍を重点的に、など
うまく課題曲なり自由曲を逆応用してみてはどうでしょうか。

合奏の量が足りないのなら、まずはパートで合わせてから
金管・木管・打楽器でセクションするのもいいと思います。
セクションで小合奏して、ピッチや呼吸や
曲のニュアンスを共有すると良くなるかもしれません。
他にも、高音、中音、低音などのパート分けもできますね~。
似たような音の動きのパートが互いに合わせることを心がけてみて下さい。

また、合奏が合わないというのは
曲を理解していない(どのパートが何をやっているかわからない)こともあると思います。
CDをよく聴いたり、スコア見たりしてみましょう。
どこのパートと和音を奏でているのが分かれば合わせやすいかもしれません。
誰が誰の音を支えてるなーとか、誰と誰がデュエットしてる、とかですね。
これもセクションで分かったりします。

全くの余談ですが、私たちはよく自分のパートを大合唱してました(笑)
旋律隊、伴奏隊、裏メロ隊と、案外よくわかりましたね~。
一度、一曲丸々勢いで歌ったりしてみては!
タイミングあったりしますよ。

それでもダメなら・・・コンクールに絞りきるかですかね(^^;)
マーチングや行事の曲に自由曲使っとくとか
来年を見越して、コツコツやるしかないと思います。


長々とすみません・・・参考になれば幸いです。
どうぞ頑張って下さい!
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一応、コンクール有名高校のOBです。


効率的な練習方法があるのではなく、いかに練習を効率的にするにはどうするかを考えるといいと思います。

一例を挙げますが、合奏中、どこかのパートがさらえていなくて、特定のパートだけ指揮者に長時間捕まったりしていませんか?
その間、他の人たちはただ待たされているだけで、時間の無駄になってしまいますよね。
正直、高校生だけで合奏を組み立てるのは限界があると思いますので、各個人がどれだけ完成度を上げるかが鍵になると思います。
(全員が楽譜を暗譜して、人前で一人で間違えずに演奏できるくらいまでにやりこめば、合奏の出来はだいぶ違うと思います)

私の母校は顧問の先生がいましたが、平日はほとんど個人練習でした。
土日は練習がありましたが、平日は同じく二時間程度でしたよ。
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私の母校も進学校で、かつ夜間が併設されていたため一日に練習は2時間(朝練、昼練は自主練)、基本的に日曜は自主練というスケジュールでしたが、半数以上初心者というメンバーで3年には全国大会において金賞を取ることが出来ました。


これは極端な例なのかもしれませんが、地区大会・都道府県大会から上を目指すという段階では、現在の練習時間は決して不十分ではないと思います。

さて、現在の個人練習・パート練習・合奏の比率はどの程度でしょうか?合奏においては「他のパートとの連携をスムーズにする」「指揮者の音楽解釈を浸透させる」「全体のハーモニーを充実させる」等、合奏でしかできないことをするのが望ましいです。「譜面がきっちりと演奏できていない」「ピッチが異常に悪い」ということを合奏で指摘され、練習がストップしてしまうということは、その間待たされている他のパートにしてみれば、無駄な時間でしかありません。譜面を消化しきれていないのにいたずらに合奏をするのは時間の浪費です。特に楽譜の配布時期は練習のバランスに気を使うべきです。

かといって全く合奏がなければ「演奏しながら周囲を聞いて合わせる」という感覚を養うことが出来ません。トータルトレーニング、3D、何でもいいのですが、吹奏楽の教本はお使いですか?スケール・カデンツァ・簡単な練習曲1つづつでも選んで、週に3回以上は基礎合奏をやってください。基礎合奏は1回30分でもいいです。こちらは数をこなしてください。吹きこなせていない曲をやたらとやるより効果が見込めます。

その他、

・個人練
まずはロングトーン。音の出だしは特に気をつけて。音色の8割が出だしで決まります。必ずメトロノームを使用。一人で吹くときれいな音が出せるのに、メトロノームに合わせるとダメ(発音のタイミングをコントロール出来ていない)人は多いです。
このあと、リップスラー(金管)、スケール等を行いますが、これは楽器ごとに異なりますので、省きます。

・合奏
先にも述べましたように、合奏でしか出来ないことを優先します。ミスの指摘はいらないとは言いませんが、それに時間を取ることはありません。待ってる人の時間浪費、雰囲気が悪くなる等弊害が大きいです。また、あまりにも指導者が怒りすぎると、合奏参加者の目的が「音楽を創ること」から「指導者に怒られないこと」になり、奏者が萎縮してしまうことにもなりかねません。皆の発奮を期待してガツンということもたまには必要かもしれませんが、あくまでもイレギュラーとしておくべきでしょう。

・運営
たとえば合奏の準備はどの程度かかっていますか?コンクールの本番など1団体のセッティングに数分しかかかっていません。部で行動する際は、これこれを何分以内、等常に時間を決めてから行うようにしましょう。少ない時間を無駄にしない、という意識が芽生えます。

・その他
顧問の先生の影が薄いようですが、他校との交流はあるのでしょうか?吹奏楽連盟等で楽器や課題曲の講習会、グループレッスン等を行っているはずです。個々の学校や個人で先生を呼ぶより格段に安く(時には無料で)レッスンを受けることが出来たりします。そういった情報は入っていますか?連盟の役員の方に問い合わせれば、他校の顧問の先生でも喜んで答えてくれると思います。

直接的な回答ではなかったのですが、まずは「練習しただけ」にならないよう、各部員の意識が高まることが必要です。上記が向上のきっかけになれば幸いです。
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部員一人一人が頭を使うことだと思いますよ。



「そういうことを聞きたいんじゃない!特効薬、裏技みたいなのを教えてくれ!」と思うかもしれませんが、効果を出すのに必要なのは「練習で何をやるか」ではなく、「どうやって練習するか」なんです。

一度、理想を想像してみればいいんです。
そして、その理想と自分達の現状を比較して、足りない所を補ったり間違っている所を正したりすれば理想に近づきます。



■一人一人が安定した奏法で良い音で吹ける。
■合奏の時に、他の人の音や演奏を聴きながら吹ける。
■合奏の中で、その時その時の自分の役割が分かっている。
■曲に対するイメージを持っている。

極端なことを言えば、これが出来れば非常に上手な団体と言えると思います。
これと自分達を比較してみてはどうですか?
練習内容としては、この4つを出来るようにするための練習を考えていけば良いと思います。

個人練習とアンサンブルの練習を並行してやっていくべきだと思いますよ。
アンサンブルも、規模を様々にしていくと効果が上がると思います。
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コンクールは専門外なのですが答えてみます。



身もフタもないですが、コンクールは「指揮者次第」という面も大きいと思います。
指揮者が変わって一週間で丸っきり別の音に、なんて事もよくあります。

練習時間は確かに短いですね。
個人練の面で言えるのは、部活が始まるまでの朝や休み時間に
ウォームアップを出来るだけ済ませておく事です。
全身を柔らかくしておくとか、ブレスを練習するとか、金管なら唇をほぐすとか。

音程については、「完璧な純正律」を鳴らした経験があると
みんなの意識が変わると思います。意識するだけでかなり音程が合います。
※少人数で行うとやりやすいです。

部活時間中の練習方法についてはNo.2さんの4段落目に同意です。
(曲を使って基礎練習)
基礎練習っていうのは「何に気をつけて吹くか」が大事なので、楽譜は何でもいいんです。

効率的な練習っていうのは、常に効率を考えているからこそ効果があります。
どんな練習をする時でも2つ以上の事に気をつけて吹いてください。
ロングトーン一つでも、アタック、音質、音程、音の切り方、息の吸い方、息の使い切り具合…いくらでも注意出来ます。
そして、それらのほとんどはロングトーン以外でも気を付けられます。

自分の経験(吹奏楽じゃなくてソロ)ですが、県大会も行けない無名の高校で楽器を始めて5年後、
名門の中学・高校出身者も含む30名以上の金管奏者から2位に選ばれました。
周りは当然 楽器歴8年やら10年やらが沢山です。

だから短い時間でも絶対に無理とは思いません。
その代わり、日常生活ですら練習の一部にしてしまうほどの効率化が
必要だと思います。
歩く時や階段を上る時、前にいる人の裏打ちをしたりしましたよ。
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2時間は短すぎると思います。


日曜日が休みという時点であまり多くは望めない気もします。
短時間で効率的な練習なんてありません。
ロングトーンなどの基礎練習はやっていますか?
合奏をする曲のテンポを4分の1、2分の1でやって、通常のテンポで曲を誤魔化さないようにする練習法なんかも私はしました。
合奏する曲は腐るほど聴いてください。

合奏の時は全員ピッチをきっちり合わせてください。
パートごとに曲の難しい部分などを一人一人演奏させてそれぞれの良いところ駄目なところを指摘しあったりするのが良いと思います。
あまり消極的な指摘ばかりだと誰のためにもなりません。ズカズカ言うべきです。
生徒だけで合奏をするときは指揮担当に気になる部分があれば通しで吹いていても、曲を止めて指摘してもらうようにすると一つにまとまっていくかもしれません。
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