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ティンパニのロール


高校に入って吹奏楽を始めた者です。
4月に吹奏楽部に入って パーカッションをやっています。
今、私のお気に入り(My favorite things)という曲をやっていて、ティンパニを任されたのですが、ティンパニ ソロのロールが上手くできません。
ティンパニをやるのが初めてというわけではないのですが、今回は ffからのティンパニ ソロなので、まわりの盛り上がりを爆発させるようなロールでないといけません。
なので今までやってきたロールでは 通用しないのです。

このまま足を引っ張っていくのは 申し訳ないので、どなたか ロールのコツや練習方法など 教えていただけませんか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

ティンパニは打楽器の中でもなかなか難しい楽器です。



ロールも、基本的には大きいティンパニ(低い音)ほどゆっくりなロール・小さいティンパニ(高い音)ほど早いロールが必要になり、さらに音の粒を揃えたり、左右均等なストロークが必要とされたり…。



そして質問のほうですが、ティンパニに限らず打楽器の大きい音量でのロールとなると「痛い音」ともいわれますが、力が入りすぎて物質同士の打撃音が強く出てしまう事があります。

そうならない為に、「脱力」が必要です。

また、脱力が十分にできれば早いロールも無理なく綺麗にできます。




しかし、脱力していても痛い音を出さずに済みますが、やはり音量が出ません。

そこで必要になるのはストローク時の力です。

ティンパニは他の打楽器と比べ、割と高い所からのストロークをします。

つまり、スネアなどとは違いストローク時に腕をより使うので、腕にも気をつけなければならないのです。

簡単に言えば、腕を使って振り下ろす分、腕の力をマレットの先まで伝える必要があります。

イメージとしては、ストローク時に発生する遠心力で叩く感じですかね。




ざっとまとめますと

【ロールのコツ】
・早いロールでも手、手首、腕に力を入れない事を意識。
・音量の大きいロールは手首だけでも十分できるが、腕の力を利用するとより重みのあるしっかりとした音のロールができる。
・打音だけでなく響いてる音にも集中し、その音が一定に保たれているかよく聴きながら演奏する。

【ロールの練習】
・板打ちでの練習では最初は60~80程度のテンポで32分音符を叩き、脱力状態のストロークを身につけ、徐々にテンポアップを行う。
・ティンパニでの練習は、4セットティンパニであればL、LLの中音域以下のティンパニ1台を利用して、打音の「ドコドコドコドコ…」が均等にできているか、そして打音の響きが一定に鳴っているかを確認しながらメトに合わせて練習を行う。
・慣れてきたら2つのティンパニを利用して、例えば16打ごとに隣のティンパニへ、を繰り返して練習をする。特に、隣のティンパニに移った時の1打目に気をつけて(音が最も変わりやすい)行う。

事が挙げられます。



主に気にしてほしい点は上記の通りですが、打楽器にも管楽器と同様に音色や発音などが存在します。

考えたり気にしたりするとキリがない課題がたくさんです。

そういったところも徐々に分かるようになれると良いですね^^
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまって、申し訳ありません(;ω;`)

わざわざ 細かく教えていただき、ありがとうございました。

私は ティンパニが一番好きなので、これからもっともっと上手くなれるように、今回教えていただいた練習などをもとに頑張ります。

本当に ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/12 21:29

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