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私はヴァイオリンをやっています。
音大生なのですが、本番では必ず緊張して手が震えます。

過去の記事を読んでいますと、場慣れ、練習不足、できなくても恥ずかしいと思うな、とかいろいろアドバイスがあります。

場慣れの点では、かなりの場数があるということであてはまりません。むしろ、本番のたびにその緊張がどんどんトラウマとなって積み重なっていきます。そして、最近は緊張の理由が「震えてしまいそうだから」なのです。この間室内楽の本番で、ある音を弱い音で長くのばすという部分で、「やばい手が震える!」って思ったとたん弓がばたつきのばせずにストップ。その後心臓はバクバク、あげくのはてに手がしびれてきて(過呼吸でしょうか)ほとんどパニックになってなに弾いてるんだかわからなくなってしまいました。そして震えそうな部分が終わって次の楽章になったら緊張は和らいで手も震えなくなりました。
そして室内楽というのは楽譜を見ているわけですし、しかもかなりの練習をしたので間違える不安とかは一切ありませんでした。ただ、震えるのが怖かっただけです。
そして、できなくても恥ずかしいと思うな、というのは無理なのです。恥ずかしいとかではなく、震えによって人と作っている音楽をこわすことが怖くて仕方ありません。
手のふるえは、もう4年ほど続いています。きっかけもわかっています。あるときに(オーケストラのとき)思いっきり震えてものすごく恥ずかしい思いをしたのです。
ソロの曲であれば、震えても多少はごまかせます。
しかしオーケストラや室内楽では、ソロでは出さないような弱い音を長くひいたりする場面が多いのです。
なぜ今回相談をしたかというと、1ヶ月後にあるオーケストラの本番で、すっごく震えそうなところがあるんです。たった5秒ほど弱くのばすというその音が今から気になって不安で仕方がないのです。すっごく大きなホールで、しかも私はパートのトップで、さらにその部分かなり少人数で弾くという特殊な部分です。震えて音が出せなくなるだなんて、許されないんです。
たった5秒、同じ音です。そんなのミスるはずがないのです。ただ手が震える不安のみなんです。

どうしたらいいのでしょうか…自己暗示、とか訓練とか…あれば是非お願いします。もうこうなったらなんでもしたいです。心療内科に行けば治るなら行きたいくらいです…。

あと、私はすごく走ったあととかでも、脈が大きく速くなったときは手は震えます。これは普通ですか?

長文失礼いたしました。

A 回答 (5件)

弦はウインドオケ程度のコントラしか経験がないのですが、手が震えるときは弦に適度な圧力(美しく譜面通りの大きさの音が出る程度)をかけ、弓と弦との接点??を支えにし、できるだけ綺麗に聞こえるポジションで弾いていますけれどもね。

ヴァイオリンは奏法が違うかもしれないので、お力になれなかったらすみません。ピアノでもそうですが、緊張は、聴衆のことや上手く演奏しようなどの評価はあまり考えず、曲のイメージだけを大切に弾ききっては??ステージの上には奏者と楽器だけなんですからね。ステージ上の世界だけであなたらしく音楽を造っていかれてはよいのでは?
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この回答へのお礼

いつも右腕のことばかりに意識がいっていました。
弓と弦の接点について意識することを、今度やってみます!
神経が腕にいってしまわないように、曲に集中出来るように頑張ります。

ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/09 10:52

「震えてしまいそうで怖い」という時点で、手が震える様子を頭の中で想像している状態だと思います。

「ここはこうやって弾こう」というのと同じ感じで、「ここにきたら手が震える」というようにシュミレーションしてしまっているのと同じことだと思います。

練習の時は「手が震えるようにしよう」などとはイメージしないですよね?技術的なこと、音楽的なことをイメージしながら弾くと思います。
イメージしたことは身体に反映されますから、震えることをイメージしちゃ駄目ですよ。練習の時と同じようなことだけをイメージするようにしてください。
逆に言うと、普段の練習の時に本番と同じレベルの意識、緊張感が必要になります。この点については現状はどうですか?



弾き合いなどを企画して、ここに書いたことを実際に試してみてはどうでしょうか。
日頃の練習の際の意識と、本番での意識のコントロールを練習するんです。この考え方も、何度か本番を重ねることによって段々と出来るようになってきます。



どうでしょうか。
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この回答へのお礼

そうです、ここの部分は震えるんだ!っていつも思ってしまいます。
練習時も、ここで震えるんだろうけど、でも今はならないなぁなんて思って素通りしています。
一生懸命、そこの音のイメージに集中して頑張ろうと思います。
普段からイメージに集中する訓練をしないとだめですね。
練習時は、緊張感が足りないと思います。・・・だめですね。やっぱり毎日の練習からですよね。

今度その本番の前にソロの本番があるのでやってみます。

ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/09 10:54

> これは普通ですか?


普通です。

私もある楽器を習っていて、発表会のときに「師匠」から言われました。
「歴史に残る巨匠でも、みんな震えたといいます(若いときだけでなく、一流になってからも!)。ある巨匠は、舞台の袖から一歩も進むことができず、必ず他の人から突き出されたそうです。」

私は、今では「間違えたこと」を後悔しないようになりました。それよりも、気を配りすぎて「伸び伸びと音が出せなかった」ことのほうを後悔します。

この回答への補足

ああ、なんだかすごくほっとしました。
ありがとうございます。

私だけじゃないっていつも思っても、どこかで「自分だけだよ、こんなの…」って思っていました。
そうですね、間違えたり失敗したりするより、それを気にして怖じ気づいてしまうほうが恥ずかしいですよね。

ありがとうございます…!!

補足日時:2008/07/09 10:55
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私はピアノ科出身ですが、アガルと手が震えました。


もともと、アガリ症なので。

十分練習されたのに、手が震えるというのなら、もうこれはメンタルな面からのアプローチしかないのかも。

スポーツ選手がやるというイメージトレーニングとかをされてみては?
自分がうまくやっている場面をイメージするんですよね。

私はいつも、「間違ったらどうしよう」みたいな、不安を抱えこんでいましたが、最近は自分を騙して?ステージに上がるようになりました。

「これから、すばらしい体験をしに行くのだ」みたいな。

実際そうなんですが、どうしても目先のアガリに気をとられます。
で、無理に笑顔を作りながら舞台に出て行ったりしますよ。
プロの人達みたいに、自信満々そうな顔で。
そうすると、なんだかリラックスするのか結果は上々です。

心療内科にも「人前で上がる人」も受診してください、みたいな
看板が出ていますが、あまりよろしくない薬を処方されるだけで、
眠気が出たり、副作用で苦しむ事になるので、薬には頼らない方がいいですね。

私は別の件で心療内科を受診し、薬をもらった事があります。
確かに、よく効き、怖いものが無くなりやる気が出てくるので、
「演奏会の前に飲むとよさそうだな」と思った事があります。
試した事はないのですが。
恐怖心から開放されますよ。

でも、自分自身で克服せねばならないので、イメージトレーニングがいいでしょう。
頑張って。
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この回答へのお礼

どんなことをしてでもあがらないようにしたいですが、やはり副作用が伴う場合は使用を控えたいですよね。。
イメージトレーニングですね…うまくいってる自分。毎日やってみます。いろんなこと試して絶対克服したいです。

ありがとうございます!頑張ります。

お礼日時:2008/07/09 10:59

私の師匠はこういいました



誰でもあがるのだ、震えもする
あらかじめ震えがくるものだと思って演奏すれば良い
震えが来たら、あぁ予定通りに震えが来たと思えば良い
そうすれば、あわてず冷静になれるのだ と

私もその言葉を信じてそのように思うようにしましたら、
もちろん震えが来るときはあるのですが、
いつもいつもではなくなったようです

あとは、練習をあれだけしたのだから大丈夫と
自分に言い聞かせることにしています
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