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楽しく見させてもらいましたが、いろいろな疑問点のある作品ですよね。
その中でもすごく不思議ですっきりしなかったのが、最後の終わり方です。
現実世界に帰ってくると、車が埋もれるくらい時間が経過している様でした。
これって、どれくらいの時間が経過したってことなんでしょう?
普通、1週間も車を放置していると、バッテリーが弱くなって、セルが回らずエンジンがかからないはずなんですが、普通に走って帰りました。でも、あの様子は1週間や2週間ではない様な・・・。
現実的な話ではなく、この物語の中の話としてどういう意味だったんでしょうね?

A 回答 (3件)

現実の世界と、あちらの世界での時間の流れが違うと考えてるんではないでしょうか。

現実の世界に時間が流れているように、あちらの世界でも時間の流れが存在していると思います。あの様子だと時間の流れが相当違うと思いますね。あちらの世界にいた時間はNo1さんが言うように3泊4日位だったと思いますが、千尋の成長度を現実の世界での時間を利用して表現したかったんだと思いますよ。人間なんて数日で成長できるものではないと思いますが、「千尋はそうじゃないんだ、成長したんだ」っていってるように思いました。確かに、実際にはあんなに車を放置すると危ないような気がしますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、時間の流れの違いが千尋の成長を表すと・・・。
奥が深い解釈ですね~。
まぁ、明確な表現をしない事で、逆に色々な解釈が出来るのも、宮崎監督作品のおもしろいところかもしれないですね。
とても参考になりました。

お礼日時:2003/03/17 23:49

この世と異界(或いは夢の世界)では時間の流れが違う事を示しているに過ぎず、車を5日間放置していたか20日間放置していたかは問題ではありません。

この手法は『浦島太郎』や『不思議の国のアリス』など日本でも海外でも使われる手法です。
この世の時間が早い場合と向こうの方が早い場合があります。

バッテリーについてはNo.1の方が述べられている通り、最近は性能がアップしているので一ヶ月ぐらいは大丈夫です。林の中に放置した車の屋根に落ち葉が積もっていたということで、あちらの世界の時間の方遅かったことが分かれば目的を達するので、何日間かは問わないのでしょう。

浦島太郎は開けてはいけない箱を開けたとたんに時の流れが早まりアッと言う間にお爺さんになりますが、では何年が経ったのかは誰にも分からないし疑問に思う人もいません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
浦島太郎が何年経ったのかは別に疑問とは思わなかったです。(笑)

千と千尋では、むこうの世界では何があっても不思議ではないですが、こちらの世界での出来事は現代ですから、ちゃんと現実味がないと物語自体が薄っぺらに見えてくると思うのです。
そういう意味で、あの落ち葉はいったい何日後の結果で、車はちゃんと動いていいのか?という疑問が出てきた訳なんです。

いずれにしても車が動くのは、1ヶ月くらい経過していても、おかしくない、ということですね。なら、全然問題ないと納得しました。
ありがとうございます。

お礼日時:2003/03/08 21:59

また、あの車はアウディです。

国産車と違いヨーロッパ車は容量の大きなバッテリーが搭載されていますので、その分でも問題ありません。国産車でもよほどバッテリーが古くなっていなければ、1週間程度の放置では、バッテリーは弱くなりません。
1ヶ月くらい放置していても問題ないでしょう。

物語の話としては、お父さんお母さんには見に行って直ぐに帰ってきた(豚の間の記憶が無い)つもりなのですが、千尋の冒険にかなりの時間がたってる事を表現しています。
設定上は、あの世界には3泊4日のようです。しかし、表現上少し大げさにしているのでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど。3泊4日程度でしたら、全然問題ないですね。
表現を大げさにしているというのも納得出来る範囲ですね。

つまり、全然違和感はないことという訳ですね。
変な質問をしてすいませんでした。

でも、自分的にはすごく疑問だったところが、すっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/08 21:50

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