家の中でのこだわりスペースはどこですか?

それぞれを調べてみると、

■バックビート(アフタービート)
例えば4分の4拍子の場合に、2拍目と4拍目に強調をおく。

■裏拍
例えば4分の4拍子の場合に、「1、2、3、4」とリズムを取る際の「、」の部分。
「タンタンタンタン」ではなく「ンタンタンタンタ」でとる。

ということは理解しています。
実際にそれでリズムを取ることも出来ます。

気になっているのは、バックビートの日本語訳が裏拍であるような記述が散見されることについてです。

私の理解では、バックビートは、あくまで表拍を刻んでいるに過ぎず、強調ポイントをずらした「手法のひとつ」と捉えております。
対して裏拍とは、表拍と表拍の間の「拍子」だと考えています。

2分の2拍子の裏拍と、4分の4拍子のバックビートが同じになるのは分かりますが、裏拍とバックビートがイコール関係であるとは考えていません。
私の理解が間違っているのでしょうか?

音楽を専門で学んだわけではないため、正しい理解をしたいと考えています。
どなたかよろしくお願いいたします。

分かりづらい書き方で申し訳ありません。
単純にいえば、裏拍とバックビートの正しい知識、関係を教えてください。

A 回答 (7件)

だんだん面白くなってきたので、


(1)最近ではバックビート(アフタービート)は曲の種類の事を示す事が多いので、音符の構成要素の説明でこの言葉を使うのは非常に不適切と思います。
(2)2種類あると言うのは、「オンビートを常にダウンビートで刻む」か、「オンビートをダウンビートとアップビートを交互に刻む」の2種類があるという事です。
無理やり、「バックビートの曲は裏拍にアクセントがある」とは言えますが、決して「裏拍」と「バックビート」はイコールではないし、一緒に語られる様な種類ではないよ。
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この回答へのお礼

何度も本当にありがとうございます。理解が及ばずお手数おかけします。

前の回答者様のお礼にも書いたのですが、私の裏拍の理解に疑問が出ておりまして、もしよろしければご意見を伺えればと思います。

>決して「裏拍」と「バックビート」はイコールではないし、一緒に語られる様な種類ではないよ。

ここが明確になったのはうれしいです。やはり別物だったのですね。

色々ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/31 02:07

ごめんなさい。

アドバイスでもないのですが、ことが整理されていかないもどかしさがあるので、コメントさせてください。

ことがバックビート。てことに注目が言ってると思うんですが、4ビートではなく、8ビートの話ですよね。とすれば、もう少し整理がつくような気がするんですが…。

ここでの回答で、ダウンビート、アップビートという概念は理解できました。
つまり、4ビートであっても、アップビート・ダウンビートを意識すると、8ビート的になる。しかし、アップビート、ダウンビートで刻んでしまったら、8ビートになる。

○○ビートでの話しってのが、あるともう少し有効な議論になるような感じがするのですが…。
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この回答へのお礼

たびたびのご回答、誠にありがとうございます。

ご指摘を受けまして、ビートやリズムについて改めて調べていたところ、私の「裏拍」についての理解に疑問がでてきました。

裏拍の説明として、
A:「1-2-3-4-」の「2と4」の部分のこと、四分音符の2番目と4番目
B:「1-2-3-4-」の「-」の部分、四分音符と四分音符の間
と2種類ありまして、私はBで理解をしておりました。
※4分の4拍子(4ビート)として考えたときです。

私はBで理解をしておりました。
この裏拍の理解が違うのでしょうか?
Aの理解が正しいのであれば、裏拍=バックビートの図式も理解できるのですが。。

私、また変な方向いってますでしょうか?

お礼日時:2009/05/31 01:59

やっぱり2種類あるって事が認められないのかな。


(「2と4」でも「ー」でも同じだからどっちでもいいのに。)
話は変わるけど、多くの人が認識してるバックビート(アフタービート)とは曲のノリ(グル-ブ)の種類であり、裏拍にアクセントが付き進行していく様(状態)を表している事で、昔からあるパターンです。感覚の問題だよ。ロッケンロールとかサンバとか等の、音楽(曲調)の種類を表してる呼び方の一つって言っても過言じゃないよ。もちろん理論じゃ説明できないよね。
裏拍云々というのは、右と左、男と女、朝と夜、生と死の様に一対の物で切り離せないし、片方だけでは意味がなく、便宜上片方だけで呼ぶ事があって、意味は序数な物とと一緒だよね。まさに理論の為だけに存在してる言葉だよね。
この二つは密接な関係はあるけど、けっして同じ土俵(ダンジョン)では出て来ないよ。
疑問になられた原点ですが、譜面もメモも何の無い状態で、A進行でバック(アフター)ビートで、と言われれば、ある程度の曲調で演奏はできますが、譜面もメモも何の無い状態で、A進行で裏を意識して、と言われてもどういう曲調かわからないので困ってしまいます。同じ状況(曲調指示とか)で裏とかバックビートとかが使われる状況はないと思います。
それと根本的な考え方ですが、2分の2拍子が、4分の4拍子の半分と決め付けてますがなぜでしょうか?それこそが数学的な音楽理論で音楽とは意味合いが異なっていると思います。
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この回答へのお礼

すみません、、私の説明が悪いようです。。

「裏拍」「バックビート」の2種類あること自体は認めていて、その「あり方」に疑問を持っています。私が知りたいのは、この二つの言葉を同義として扱うのが正しいのか、別の意味を持った異なるものなのかということになります。

例えば、「1-2-3-4」で、「-」の位置でハイハットが鳴って「2と4」の位置でスネアが鳴った場合に
・ハイハットの位置が裏拍、スネアの位置がバックビート
と完全に両者を分けているのが私の考えです。

両者が完全同義、または私の理解に誤りがあるとすると、
・ハイハットの位置が裏拍であり、バックビート
・スネアの位置が裏拍であり、バックビート
・どちらでもよい、演奏者・曲による
・どれも間違い、別の理解がある
のどれになるか知りたかったのです。また、別の理解がある場合は、どのような定義になるかを知りたいのです。

>(「2と4」でも「ー」でも同じだからどっちでもいいのに。)
なるほどです。yfhyfh1434様は「両者は同じ」というご意見なのですね。

>裏拍にアクセントが付き進行していく様
この場合の「裏拍」が、上記の例の場合、スネア・ハイハットどちらのタイミングなのか、どちらでもよいのかがわかりません。

>この二つは密接な関係はあるけど、けっして同じ土俵(ダンジョン)では出て来ないよ。
私もそう思っていたのですが、裏拍=バックビートという記述が多く見受けられたため、自分の理解の正確性に疑問を持ち質問させていただきました。また、できることであれば「密接な関係」の詳細がわかればと思いました。

>2分の2拍子が、4分の4拍子の半分
分かりづらくて申し訳ないです。この部分かなり端折りました。。
私の理解においては、同じBPMの際、メトロノームで2拍子のリズムを刻みつつ、裏拍を取っている人と、メトロノームを4拍子にしてバックビートを取っている人がいるときに、二人の動きは同じになるよね?ということを簡易に記述いたしました。
すみません、日本語の曖昧さと閲覧者の皆様の補完能力に甘えました。

二度目のご回答、まことに恐縮です。

お礼日時:2009/05/29 15:45

私も質問者さんと同じく裏拍は単に普通に数えるものの裏であって、アクセントがあるか否かとは無関係だと思います。

バックビートはビートと言っているのでアクセントがどこにあるかの問題です。両者は次元が違うと言っていいのではないでしょうか。

英語でのバックビートの正確な意味を知るためにWiki(英語版)で調べてみました。(参考URL)簡単に要約すると以下のような感じです。

1 Downbeat
 頭にアクセントがあるもの。James Brownがそうだったとは目から鱗だ。そう言えば、確かにそうだが!

2 Upbeat
 日本語の弱起、ドイツ語のアウフタクトのこと。

3 On-beat and Off-beat
 4拍子で、On-beatは1,3にアクセントが、Off-beatは2,4にアクセントがあることを意味する。

4 Backbeat
 ロックンロールで使われるOff-beatでアクセントをシンコペーションさせたもの。単なる2,4のアクセントではなくそれをさらにずらしたものようです。(Backbeatの下にあるリズム譜)

これが正しいとすると、質問者さんの考えていたバックビートは実はオフビートで、バックビートはもうひとひねり加えたもののようです。

英語のWikiの説明が絶対という訳ではないし、日本の太鼓屋さん達の標準的な用語の使い方とはズレがあるかもしれませんので、あくまでも参考ということで。

参考URL:http://en.wikipedia.org/wiki/Beat_(music)
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この回答へのお礼

わざわざ英語版wikiまで調べてくださってありがとうございます。
wikiの情報の確度は別にしても、非常に参考になりました。

私が考えていたバックビートは、オフビートかもしれないのですね!
シンコペーションについては考えていませんでした。

オフビートは、いわゆるロックやポップスの説明であるような
「1-2-3-4」の2と4にアクセントおく。
バックビートは、いわゆるジャズの説明であるような
「ドゥーダ、ドゥーダ、ドゥーダ、ドゥーダ」
(映画「スウィングガールズ」で竹中直人が言っていたような)
みたいな感じなのでしょうか。

新たな疑問も生まれ、非常に有意義なご回答でした。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/29 01:09

専門用語は時代で変化したり、業種が違えば同じ言葉でも違う意味になる事はままあるよね。

おかしくなってしまうのは違う業種なのに自分の使っている言葉で説明したり、我を通してしまう事だよね。だから共通語に近い形で会話をしないと何がなんだかわからなくなるよ。
時代や異業種間でも割りと共通で普遍な事で説明すると、
(1)ビートは不変である事。
アクセントの位置やリズムの事じゃないよ。心臓の鼓動のように不随意で、一定で、終わりがない物。フリーリズムだってあるらしいよ。これがない音楽はないよ。
(2)1ビートは2種類ある事
最初のビートはダウンビートで次のビートはアップビート、その繰り返し。
もう一つは、
最初のビートはダウンビートで次のビートをダウンビートにする為に、予備動作として、間にアップビートを入れる、つまりアップダウンで1ビート、その繰り返し。
これは認められないのかもしれないけど事実だよ。歩く時に右、左で「イチ」「ニ」と数えるか、右で「イ」、左で「チ」と数えるかだけの違いだよ。
この(2)を認識できれば、何も疑問は出てこないよ。
(ちょっとイジワルかもしれないけど、質問さんの理解の内容は間違いとは言えないけど、アフロとかッシャッフルとか呼ばれるグルーブの事は説明できないんじゃないでしょうか?)
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この回答へのお礼

言葉の意味の変化というのはご指摘の通りですね。仕事や社会生活上においても同様のことがいえます。まさしく「共通語」での意味が知りたいと考えておりました。
(1)についても(2)についても、ある程度理解はしているつもりで、認められないとも考えてはいないのです。
(あくまで「つもり」です。理解が足りないのも事実です。)

もっと単純なところで、「裏を意識して」や「バックビートで」と言われたり、説明を読んだりした際に、
【1-2-3-4-】
の「-」のことなのか、「2と4」のことなのかを知りたかったのです。

上記の通り、どのように解釈するかで意識するポイントが異なり、両者は決して同じタイミングにはならないので、迷っていたのでした。
もちろん、8拍子に変えて「2と4」をとっていけば同じになるので両者は時に同義になることも分かるのですが、理論としては何が正しいのかを知りたかったのです。

とはいえ、リズム・ビートの理解が足りず混同しているということには気付きました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/29 00:53

■バックビート(アフタービート):例えば4分の4拍子の場合に、2拍目と4拍目に強調をおく。


■裏拍:例えば4分の4拍子の場合に、「1、2、3、4」とリズムを取る際の「、」の部分。「タンタンタンタン」ではなく「ンタンタンタンタ」でとる。
気になっているのは、バックビートの日本語訳が裏拍であるような記述が散見されることについてです。
---------------------------------------

私も同じようなことを疑問に思っていました。私の場合は、オンビート・オフビートです。
オンビート:前ノリ
オフビート:後ノリ
ジャストビート:ビートの丁度上にリズム。と、理解しています。

ただ、ジャストビート以外は全部オフビート。という解釈の人もいます。(ドラマーのポンタさんがレッスンビデオで言ってました。)

結局のところ、結論は、日本の音楽にはビート・パルスの概念がない。
すべてリズム。と言い切ってしまっている。そこにこそ、この混用の問題があると思っています。



裏拍というのは、たとえば、シベリウスのシエラザードで盛り上っていくときに、伴奏がンタンタンタンタと刻む。そんな感じですよね。たしかに強拍がある。
裏拍というのは、リズムであって、ビート・パルスとは関係がない感じかな…。



質問者さんが、テンポルバート系の音楽(指揮者が勝手にテンポを変えてしまう)なのか、ビート系の音楽(テンポは演奏者によって共有されている)かによって、理解が異なってくると思います。

ビート系の音楽で奏者たちは、ビートを共有しつつ、自由にアドリブする。リズムが自由気ままでも、ビートさえ乱れなければ気持ちいい。

私はビート系の音楽の説明に、テンポルバート系の音楽の概念を援用・混用したところに問題があり、ビートの概念をまず、とらえなければ、こうした混乱は解決しないと考えています。

アドバイス・回答になっているか分かりませんが、私も悩んでいる一人として書き込みました。

ありがとうございました。
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この回答へのお礼

>オンビート:前ノリ
>オフビート:後ノリ
>ジャストビート:ビートの丁度上にリズム
そうなんです。これも含めるとややこしくなりすぎると思い書かなかったのですが、気になるところです。

いくつかの情報を総合すると
 裏拍=バックビート(アフタービート)=オフビート
という関係になる気がするのですが、それも違うような気がしていて。。

ビート・パルスについては、私自身が理解不足なので、もう少し理解を深めようかと思います。

>ビート系の音楽の説明に、テンポルバート系の音楽の概念を援用・混
>用したところに問題があり、ビートの概念をまず、とらえなければ、
>こうした混乱は解決しないと考えています。
なるほどと思いました。前の回答者様も指摘されておりましたが、ジャンルや演奏者による捉え方の違いというのは大きいようですね。

音楽理論の正しい理解は難しいのですね。私の頭が悪かったわけではなさそうで安心いたしましたw

非常に参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/28 20:11

・ドラムの先生をやっている友人との会話では、バックビートは「強調ポイントをずらした手法の一つ」としてとらえてたたきましょうね、的なこととして友人の話が展開していきます。


・聞いている私(ショパンエチュードまでやって、作曲などの大学院の講義を聴講した経験もある)、裏拍と、感覚的な捕らえ方がえらいチャウな。やってること同じに見えるんやけど・・となります。
・最近、つくづくと、クラッシック畑とポピュラーと、同じ音楽でも音への感覚・捕らえ方の言語化がまったく違う、演奏そのものはコラボレートしても、理論面での思想及び言語表現方法は、まったく交流していないのではなかろうか、という気がしてきました。
・ですから、質問者様の感性を大切にしながら、それぞれの言語(裏拍とバックビート)がそれぞれの文脈でどのように使われているのかメモして集大成していくと論文として発表できるかも、と思います。(私の裏拍とバックビートの理解および捕らえ方は質問者様とまったく同じです)
尚、翻訳者が音楽の専門家であったり演奏家であるわけではないので、バックビートを「裏拍」と単純に置き換えられても仕方がない面はあると思います。むしろ、いつの年代までは、単純に置き換えられ、いつごろから「バックビート」が「バックビート」として記述されるようになったか、また、使用している人の経歴(属性)がどのように変化したか(ひろがっていったか)を明文化するほうが、日本における「バックビート」の認知度の広がりまたは、ポピュラー音楽の思想的発展史(自己進化度)を明確にするという学究的意義があると考えます。
 いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

なるほど。翻訳者の問題というのはありそうですね。
私は専門書を色々読んだわけではないので偉そうなことはいえませんが、翻訳が適切にされず同一のものとして広まってしまったのかもしれませんね。
(裏拍とバックビートは別物 ということが正しければですが。)

感覚、思想、言語表現など、私にとっては新たな考え方でした。
私はクラシックまったくダメで、ロックやポップスから理論を学び始めたのですが、同じような意見になりましたね。
もちろん、kyonkyon1様がいうようにジャンルにより捉え方が異なる部分も多くあると思います。そこが難しく、面白いところだと感じました。

ご自信の考え方も含めたご回答ありがとうございます。
私と同じ考えの方もいらっしゃるということで、非常に安心いたしました。
※多分、論文で発表することはないと思いますw

お礼日時:2009/05/28 19:49

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